12月6日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2年生は、「九九れんしゅうカード」と「めざせ! かけ算マスター」の2つのカードを使って、家でも学校でも毎日九九の練習をしています。特にかけ算マスターになるには、4つの試練に合格しなければなりません。まずは、×1、×2、×3…と、順にゆっくり九九を唱えることができるかのテストがあります。次に、スラスラと10秒以内に唱えるテスト。そして、×9、×8、×7…と、上から順に言えるかどうかのテスト。さらには先生がランダムに出題する九九を言えるかどうかのテストです。 どの子も練習を毎日行っているだけあり、だいぶ合格シールが増えてきたようです。毎時間、意欲的に先生のところに行って、九九の検定を受けている様子が見られます。 全国的に、そして昔から九九の難関と言ったら「七の段」です。(続いて「八の段」、「六の段」でしょうか。)昨日、2年生の子に聞いてみたら、「ぼく、七の段を合格したよ。」と話していたので、試しにその場で言わせてみました。やはり、と言うべきか・・・「7×4=24」、「7×6=48」と、間違えやすいところをお手本のごとく間違えていました。合格しても、繰り返し練習していくことが大切です。 6年生は、理科の時間に「てこのはたらき」の学習をしています。1組の子ども達が実際に道具を使い、てこの原理を確かめる実験をしていました。ビニールテープで目盛りをつけた棒と支柱、重りとなる砂袋を用意し、グループこどに実験に取り組みました。 重い砂袋も、棒を使って持ち上げると、場合によってはかなり軽い力で持ち上げることができます。てこの学習で最も大切な3つの点、支点と力点、作用点について学びました。棒を支えているところが支点で、重りを吊るすところが作用点、棒を握って押し下げるところが力点になります。実験では、まず力点の位置を変えて試してみました。支点から近いところと遠いところとで、力点の位置が変わるだけでずいぶん持ち上げる力に違いが生じることが分かりました。(写真中) 「シーソーと同じだ…」とつぶやいていた子がいました。その通りです。シーソーは、まさにてこの原理を使った道具です。人が乗る位置を変えることで、重い大人を軽い子どもが押し下げることができます。 4年1組の子ども達が、バケツを使って砂を運んでいました。4年生は社会科の時間に、「玉川兄弟と玉川上水」の学習をしています。玉川上水は、江戸時代につくられた上水道です。現在の羽村市から多摩川の水を引き入れ、43kmも離れた四谷までの区間を通っていました。全て当時の江戸幕府のために、玉川兄弟が中心となって行った偉業でした。 驚くべきことに、現代のような重機のない頃、人々の力だけで8か月余りで完成しました。玉川兄弟の計画のもと、多摩川沿いの農民たちも一緒に加わって、昼夜を通して続けられたそうです。 4年生の教科書には、当時の工事の様子を表した絵が描かれています。鍬(くわ)や「もっこ」を使い、人々が土を運んでいる様子が載っています。そこで、実際に土がどれだけ重いものか、子ども達に体験させてみることにしました。砂をバケツに入れ、もっこのようにしてかついでみると、2人がかりでも重くて大変なことが実感できました。(写真下) |
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