個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

12月7日(木)

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 6年生の音楽の時間に、全盲のピアニストの辻井伸行さんの映像を見ながら授業をしていました。6年生の音楽の教科書をめくると、表紙裏に2ページにわたって辻井伸行さんのことが紹介されています。
 辻井さんは、原因不明の病で視力を失うという障害をもって生まれてきました。幼い頃、ショパンの「英雄ポロネーズ」を聴くたびに足をバタバタさせて喜んでいた様子を見て、母親は音楽の才能を見い出しました。ピアノを指導する先生がつきっきりで毎日教えていましたが、目が見えないというハンディキャップを乗り越えてピアノを習得させるのは容易なことではなかったはずです。左手用と右手用の音階を、それぞれ別々のカセットテープに録音して聞かせながら音楽を覚えさせていったそうです。「楽譜があっても、本人には紙切れ同然だった」という言葉が衝撃的でした。
 音楽の才能を見出した母親もすごいですが、日々熱心にピアノの指導をした先生もすごいと思います。そしてさらに、本人の努力のすごさが重なりました。辻井さんは、2009年にヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで、日本人として初優勝して以来、国際的に活躍しているピアニストです。(写真上)
 同じく全盲のピアニストとして、梯 剛之(かけはし たけし)さんも有名です。12月号の学校だよりに、全盲のテノール歌手の新垣 勉さんのことを書きました。世界に目を向ければ、さらにたくさんの全盲の音楽家が活躍していることでしょう。視覚障害を乗り越え、音楽に才能を発揮してがんばっている人たちを見ていると、大きな勇気がもらえるような気がしてきます。また、そういう方々は、音楽が美しいだけでなく、人としての心が美しい人であると思います。
 3年生は、国語の時間に「すがたをかえる大豆」という学習をしています。この単元では、説明文の読み取りだけでなく、食べ物について興味をもったことを文章に書き表す活動もしていきます。
 2組では、グループごとに食品を選び、図書資料をもとに調べ学習をしていました。大豆がしょう油や豆腐に姿を変えていたように、他の食品も様々に姿を変えています。魚は、ちくわや干物、燻製などに、トウモロコシは、ポップコーンやコーンフレークなどに、という具合です。
 「米」について調べているグループがありました。炊けば「ご飯」、にぎれば「おにぎり」、蒸してつけば「餅」になります。他にも、「米酢」や「みりん」の原料になったり、粉にして「せんべい」や「団子」が作られています。秋田では、「きりたんぽ」にも…。調べた中から、自分で説明文に書き表していくところが大切な勉強です。「はじめ」、「中」、「終わり」の構成を考えて、どのように説明文にしていくでしょうか。(写真中)
 ところで、昨日のテレビ番組の中で、日本のお菓子が世界の人たちにどのように受け入れられるかが放送されていました。日本の代表的なお土産用のお菓子を3つの国の人に食べてもらい、順位を競いました。「せんべいは硬いからダメ」という国があったり、「あんこは好きじゃないわ」という国があったりと、日本人とは違った感覚なんだなと思いました。第一位になったのが、沖縄の「ちんすこう」だったのが意外でした。海外の人には、濃い目のはっきりした味つけが好まれるようです。
 5年生が書き初めの練習を始めました。5年生の書き初めの課題は、「新しい風」です。「風」という漢字のバランスが難しそうです。
 今日は、いつもの習字用半紙に書いて練習をしていました。今月中にどの学年も書き初めの練習を行うとともに、清書用紙にも挑戦していきます。そして冬休み中には、書き初めの練習と清書が宿題として課されます。冬休みならではの宿題と言えるでしょう。(写真下)
 3学期が始まると、すぐに全校で書き初めに取り組みます。校内書き初め展や区の書き初め展もあるため、この1か月間の練習がとても重要になります。来週の全校朝会は、書き初めについての話をしようと思います。

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