12月13日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 教科書には、日付歌と曜日歌が載っていて、リズムよく繰り返し読みながら覚えられるようになっています。日付歌は、「一月一日 お正月。 二月二日は みんなで こたつ。 三月三日は ももの 花。」と続き、十月十日の次に、「十一月十一日 おちばひろい。 十二月二十日は、はやく こい こい お正月。」となっています。「ついたち ふつか みっか よっか いつか むいか なのか ようか ここのか とおか はつか」という読み方は、1年生にとって初めて聞いた子がいたかもしれません。「いちにち ににち さんにち・・・」と言っていた子が多かったことでしょう。これからは、その日の日付が出てくるたびに読み方を声に出しながら覚えていくようにすることが大切です。(写真上) ところで、「十四日」はどのように読みますか? 「じゅうよっか」がよく使われるので、「じゅうよんにち」と読むのは間違いのように感じられます。大人がそう読んだら笑われてしまいそうですが、正式には「じゅうよんにち」でも間違いではないようです。 6年生は、理科の時間に「てこのはたらき」の学習をしています。今まで、てこのはたらきにより、重いものを小さな力で持ち上げられることを学習してきました。また、てこのはたらきでの「支点・力点・作用点」についても学習しました。 1組では、生活に使われている道具の中から、てこのはたらきが使われているものについて考えていました。教科書には、ペンチや栓抜き、トング、くぎ抜き、空き缶つぶし器、ピンセットが写真入りで載っています。子ども達が持っているはさみもてこを利用した道具であるため、実際に紙を切って力の伝わり方を確かめていました。(写真中) 他にも、穴あけパンチやホチキス、洗濯ばさみなどもてこの原理が使われている道具です。また、缶ジュースのプルタブも、よくよく見るとてこの原理を使ったつくりになっていることが分かります。 5年生は、算数の時間に「面積の求め方を考えよう」という学習をしています。まず、この単元の最初に、平行四辺形の面積の求め方について学習をしました。平行四辺形を同じ大きさの長方形に形を変えることで、「底辺×高さ」の公式を導き出しています。それを受けて、次に三角形の面積の求め方について考えていきました。 算数の学習で基本となるのは、「今まで習ったことを使って新しい学習を解決していく」ということです。面積の学習では、今まで正方形や長方形、平行四辺形の面積の求め方(公式)を習得してきました。新しく三角形の面積を求めるには、今まで面積の求め方を習った図形に変形できれば求められるということになります。 求める三角形を切り分けて長方形にすることもできますが、合同な三角形を2つ重ねれば、平行四辺形の半分という見方もできます。平行四辺形の面積は「底辺×高さ」なので、それを半分にするため、「底辺×高さ÷2」という公式が導き出せます。(写真下) こういう学習を「算数のおもしろさ」として感じられる子は、今後伸びていく素質ありです。 |
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