個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

12月14日(木)

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 4年生は、理科の時間に「ものの温度と体積」の学習をしています。理科室で行う実験内容が多い単元です。空気や水、金属の体積の変化に着目して、それらと温度の変化とを関係付けて調べることを目的とした学習を行います。さらに、様々な実験器具の扱い方の技能も身につけていきます。
 今日は、4年2組の子ども達が、「空気の温度と体積の変化」の実験を行っていました。試験管の中の空気が、温かくなった時と冷たくなった時とでどのように変化するのかを実験で確かめました。試験管の口に液体洗剤で膜をつけ、お湯の入ったビーカーや氷水の入ったビーカーに入れて実験しました。・・・試験管をお湯につけると、洗剤の膜がシャボン玉のように膨らんできました。逆に、氷水で冷やすと、膜が試験管の中に入っていきます。これらのことから、空気は温まると体積が増え、冷たくなると体積が減るということが分かりました。(写真上)
 続いて次の時間に、温度による水の体積の変化についても実験しました。水は、温度による体積の変化があるでしょうか? 試験管に水をなみなみと入れ、空気同様にお湯で温めたり氷水で冷やしたりしてみました。・・・空気ほど顕著ではありませんが、水も同様に温めると体積が増え、冷やすと減るということが確かめられます。この単元に入り、いかにも理科の実験という感じが高まってきました。子ども達の興味・関心も同様に高まってきたことでしょう。
 5年生は、理科の時間に「ふりこの動き」の学習をしています。振り子が1往復する時間は、どんな条件で変わってくるのだろうかということをテーマに、条件制御を考えながら実験をしていく単元です。振り子が振幅する時間が変わりそうな条件として、「振れ幅」や「糸の長さ」、「重りの重さ」が考えられます。その一つ一つについて、順に調べているところです。実験の方法は、調べる条件だけを変え、他の条件は同じにして行うことが重要です。そして、10往復する時間を計るとともに、何回か実験したデータを平均して比べていくようにします。
 1組では、振れ幅を変えて、振り子が往復する時間を調べていました。振り子を小さく振った場合と大きく振った場合とで、かかる時間に違いがあるでしょうか? 振幅が大きいほど時間がかかりそうですが、実際に実験をしてみると変わらないことが証明されます。ブランコで大きく振って10往復するのと、小さく10回振るのとでは、かかる時間は同じということになります。(写真中)
 先にあげた3つの条件のうち、1往復の時間が変わるのは1つだけです。これは、大人でも意外に多くの人が思い違いをしているのではないかと思われます。
 5校時に、2年2組で算数の研究授業がありました。「九九をつくろう」というかけ算の単元の終わりの方の授業場面でした。
 「かけ算は、九九を覚えて計算できれば大丈夫」と考えがちですが、それは間違いです。かけ算の学習で最も大切なのは、九九の暗記や計算だけではなく、かけ算の基本的な意味を知るところにあります。かけ算の基本的な意味とは、「一つ分の数」×「いくつ分」で「全体の量」が求まるというところにあります。
 今日の2組の授業では、並んでいるたくさんのチョコレートの数を、九九を使って様々な方法で答えを見つけるという問題に挑戦していました。子ども達は、縦の並びや横のまとまりに着目し、一つ分の数といくつ分を意識しながら求めていきました。
 そして、今日の研究授業での大きなポイントとなったのは、タブレットの活用でした。自分の考えをタブレットに書き込み、オクリンクの機能を使って先生に提出します。子ども達は数のまとまりを様々に考え、いろいろな解き方で発表していました。算数に限らず、今後もICTの活用がさらに広まっていくようにしていきます。(写真下)

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