個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

12月18日(月) その2

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 5年生は、算数の時間に「四角形と三角形の面積」の学習をしています。最初に平行四辺形の面積について学習しました。平行四辺形は、長方形の面積に置き換えることができるため、「底辺×高さ」という公式を導き出すことができました。次に、三角形の面積について学習しました。同じ大きさの三角形を2つ合わせると平行四辺形になることから、「底辺×高さ÷2」という公式を作ることができました。
 そして今日は、台形の面積の求め方についての学習をしていました。子ども達は、今まで習った様々な図形に置き換えて考えていきます。台形を対角線で区切って2つの三角形の面積の和と考えたり、細かく区切って長方形の面積にしたりすることもできます。また、同じ大きさの台形を2つ合わせると平行四辺形になることから、「平行四辺形の面積÷2」という考え方も出てきました。
 実は、この考え方がとても重要で、台形の面積の公式「(上底+下底)×高さ÷2」に結びついていきます。最初からそれぞれの図形の面積を求める公式を教えてしまえば、あっという間にこの単元の学習を進めることは可能です。しかし、公式を求めるために試行錯誤する過程こそ重要なのです。今後も、算数の面白さを子ども達が感じられるように指導していきます。(写真上)
 4年生は、理科の時間に「ものの温度と体積」の学習をしています。空気や水、金属が、温度の違い(温めたり冷やしたりする)で、どのように体積が変わるかということを実験で確かめています。
 今日は、理科室で金属球膨張実験器を使た実験をしていました。金属の球を熱することにより、体積がどう変化するかということを調べる実験器具です。金属の環が2つついた器具があり、常温の金属球では、片方の環は通りますが、もう一方は少し狭くなっているので通りません。カセットコンロで金属球を熱してから環にあてると、どちらの環も通らなくなります。このことから、金属球を熱したことで体積が増えたということが分かります。(写真中)
 金属を温めると体積が増えるということは、日常生活のどのような場面で見られるでしょうか。教科書には、鉄道のレールの事例が紹介されています。レールとレールのつなぎ目は、わざと隙間が開けてあり、夏の暑さで膨張してもレールがゆがまないようになっています。
 子どもの頃、買ったばかりのジャムのふたが開かなかった時に、父親がふたを温めてから簡単に開けていました。金属のふたを温めることで膨らみ、開けやすくなります。その他にも、金属の種類によって熱膨張率に違いがあることから、電化製品のサーモスタットにも利用されています。
 1年生は、国語の時間に「てがみで しらせよう」という学習をしています。教科書には、「うれしかったことや たのしかったことを、てがみにかいて しらせましょう。」と書いてあり、ハガキに書いた例と便箋に書いた例が載っています。今回は、実際に官製ハガキを用意し、親戚の人や友達に出すことを想定して書かせていました。
 ハガキに書く内容は、自分のこと(最近の出来事やがんばったこと、楽しかったこと等)を書くようにさせていました。算数の勉強をがんばっていることや、図工でふわふわゴーを作ったことをていねいに書いていた子がいました。(写真下)
 12月にこの単元が配当されているのは、年賀状を意識してのことかもしれません。学校でハガキの書き方を学ぶことで、冬休み中に年賀状を出してみたいと考える子が出てくることでしょう。最近は、メールやラインにとって代わられてしまい、年賀状を出す人が年々減ってきています。手書きの一言が相手に気持ちを伝えるすばらしさを、今後も残していきたいものです。

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