2月8日(木)「チャイムが鳴った〜 最後の授業の終わりを告げて♪」が歌い出しの『最後のチャイム』は、毎年旭町小の卒業式で歌われている一曲です。作曲は若松 歓、作詞が山本 惠三子による小学校高学年向けの合唱曲です。本校では、「旅立ちの日に」も歌いますが、この「最後のチャイム」も大切な一曲になります。 この曲が発表されたのは、2004年の全日本合唱教育研究会での新曲として出版されたのが始まりと言われています。今から20年前のことです。旭町小では、私が担任をしていた頃にもこの曲を歌っていました。ということは、本校ではかなり早くからこの歌を取り入れてきたことになります。 歌詞の中に、「体育館」や「跳び箱」、「校庭」、「花壇」と、小学校生活の思い出が宿るキーワードが入っています。歌う子ども達にとっても、そして聞いている人にとっても、その言葉の一つ一つが心にズンッ!と響いてきます。 6年生は、ソプラノとアルトパートに分かれて二部合唱で歌います。旭町小は「ノーチャイム」の学校ですが、1日に3回だけチャイムが鳴ります。登校時間終了の8時15分と、中休み終わりの10時40分、そして昼休み終わりの13時20分です。鳴る回数が少ないだけに、それだけ子ども達にとってチャイムは、小学校の大切な思い出の一つと言えるのかもしれません。心を込めて、そしてしっかりと歌えるように練習をしてほしいと思います。(写真上) 1年生は、国語の時間に「どうぶつの赤ちゃん」という説明文の学習をしています。動物の赤ちゃんの生まれたばかりの様子や成長の様子を読み取るとともに、それらの違いを比べたりしていきます。今まで習った説明文では、1学期に「くちばし」、2学期に「じどう車くらべ」がありました。今回も動物のことであり、さらに赤ちゃんが出てくるので、子ども達の興味をひきやすい内容になっています。 まず、ライオンやシマウマの赤ちゃんの様子を読み取ります。それを基に、教科書の「もっと読もう」のページに、カンガルーの赤ちゃんの説明が出てきます。生まれたばかりの様子や大きくなっていく様子が書かれている部分をそこから探し、プリントに書き出していきました。カンガルーの場合は、ライオンやシマウマの赤ちゃんとはずいぶん違う成長の仕方があります。それをしっかり読み取っていくことがポイントになります。(写真中) 6年生は、国語の時間に「今、私は、ぼくは」という学習をしています。小学校で学ぶ国語の単元も、残りわずかとなってきました。6年生にとって、「話すこと・聞くこと」の最終単元となるのがこの学習です。卒業を目の前にした子ども達が、「将来どんな自分でありたいか」、「どんな夢をもっているのか」、自分の考えが相手に伝わるように表現することをめざします。 6年生の各教室では、タブレットに発表原稿を入力し、先生に見せてアドバイスをもらっていました。両クラスとも、あさっての学校公開日に発表会をするようです。小学校で最後の授業公開ということで、全員の活躍の場を6年の先生方が考えました。ぜひ聞いてあげてください。(写真下) |
|