2月26日(月) その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 絵の具セットを使うのは、久し振りのことのようでした。最初に、動画を子ども達に見せて、絵の具の基本的な使い方の復習から始めました。水入れに入れる水の量や、水入れの「部屋」の使い方、絵の具をパレットに出す量、筆につける水の加減…と、1年生に分かりやすい動画がYouTubeにあるようです。(便利な時代になりました。) 描いている絵は、もうすぐ入学してくる新1年生のための学校紹介として掲示されます。みんなで手分けをして、この一年間の思い出の絵を描いています。クレヨンで人物などを描いてあったので、今日の絵の具は背景を塗るために使いました。2時間かけて、絵の具とクレヨンを使った素敵な絵に仕上がりました。(写真上) 3校時に、6年1組で保健の授業がありました。「飲酒の害」についての授業でした。6年生の保健領域では、「病気の予防」について学習をします。その中でも、喫煙・飲酒・薬物の害について詳しく学んでいきます。薬物は絶対にいけないものですが、喫煙や飲酒については、身近な大人が日常的に体に取り入れているものです。どうして未成年が体に取り込んではいけないのか…ということを保健の時間に学びます。 まず、多量の飲酒によって、体にどのような影響が出るのかということについて学習しました。「脳が縮む」「肝臓の病気になる」「胃の病気になる」「血圧が高くなる」「糖尿病になる」「がんになる」等々…次々と恐ろしい影響があることが教科書にも書かれています。ただし、これは「毎日多量に摂取した場合」であり、さらに「長期間続けた場合」のことです。また、その人の体質にもよります。しかし、健康に良くないことは明らかであるのと、未成年者では少量でも健康を害するということはしっかり覚えておかなければなりません。(写真中) 加えて、薬物やタバコ同様に、飲酒には「依存性」があるということが恐ろしさの一つになっています。教科書では、飲酒による事件や事故が社会問題になっているということにも触れています。 5年生は、家庭科の時間に「食べて元気! ご飯とみそ汁」という学習をしています。先週のご飯の炊き方の実習に続き、今日は1組が味噌汁を作る実習を行いました。 味噌汁の味の決め手は、何と言っても「だし」です。各ご家庭では、どのようにだしを取っているでしょうか? 子ども達に聞いてみると、「だしの素を使っている」という子がほとんどでした。手軽に作ることができるので、とても重宝します。 調理実習では、きちんとだしを取るところから始めます。(教科書では煮干しを使う例を紹介していますが、今日は昆布を使っていました。)具材は、豆腐とわかめを入れました。これも教科書には様々な具材(大根やネギ、油揚げ)を使った調理例が載っています。具材を煮込んだ後は、味噌を溶き入れて完成です。子ども達は、本格的にだしを取って作った味噌汁を大切そうに味わっていました。(写真下) 味噌汁は、日本食にはなくてはならない汁物です。子ども達には、だしのおいしさがわかる大人になってもらいたいものです。また、味噌汁にはいろいろな具材が使われ、季節や地方によって無限にそのバリエーションがある、すばらしい文化とも言えます。ぜひ家庭でも、煮干しを使ってだしを取らせたり、包丁を使って他の具材を使ったりという経験をさせてみてください。 |
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