3月4日(月) その2昨年度の卒業式では、卒業生はマスクを外すことを基本としながら、呼びかけや歌の時はマスクを着用させることになっていました。今年はそういう制限はありません。また、学校評議員のみに限定していた来賓の制限もなくし、以前のように来賓席にはたくさんの方々が座る予定です。 さらに、「門出の言葉」での6年生の立ち位置を変更しました。今まで卒業生は、その場で起立し、在校生(5年生)の方を向いて呼びかけと歌をうたっていました。今年は、ステージ前のひな壇に移動し、卒業生全員の顔が見えるように変更しました。 歌は、ソプラノパートとアルトパートに分かれます。ひな壇に移動する時には、それぞれのパートごとにまとまるように立ち位置を決めました。呼びかけもひな壇で行うので、誰が話しているのかがよく分かるようになります。今日は、まだ台本を見ながらの呼びかけでした。今後は何度も練習し、全員が体育館全体にしっかり声が届くように指導していきます。(写真上) 3年2組の教室で、キャリアパスポートを子ども達に渡し、記入させていました。今後各自が家庭に持ち帰り、家庭からのチェック欄を記載してもらった後、3月の中旬までに回収することになっています。このキャリアパスポートは、全国の学校で行われている取り組みです。(5年前ぐらいから始まりました。)そして、高校を卒業するまで、学年・学校を引き継いで使用していくことになります。(写真中) そもそも、「キャリア教育」という言葉が登場し始めたのは、20年以上前からのことでした。情報化やグローバル化、あるいは少子高齢化などを背景にして、社会における働き方や価値観が様々に変わってきました。その中で、将来社会人として自立した人を育てる観点から、「生きること」や「働くこと」を考えるキャリア教育が始まりました。 よく、「小学校の高学年における『将来の夢』や『将来就きたい職業』を考えさせることがキャリア教育である」ととらえられやすいのですが、そればかりではありません。キャリアが、「自己を見つめ、将来の自分の姿を描くこと」であるならば、各行事での振り返りカードや、学期ごとの目標カード(学期末に振り返りをする)なども含まれることになります。 1年生が、近隣の保育園や幼稚園の年長組を招いて行う「幼保小交流会」が行われました。2校時に保育園2園(旭町保育園と旭町第二保育園)、3校時に旭幼稚園さんに来てもらいました。10月に続いて、今年度2回目の交流会でした。 10月の交流会では、体育館で運動会のダンスを披露したり、メッセージカードを贈ったりする内容でした。今回は、体育館で一緒に遊んだり、教室でクイズや学校体験をするという、盛りだくさんの交流会になりました。 体育館で子ども達が対面した後、3つのグループに分かれて交流しました。体育館では、「進化ゲーム」を園児に説明し、一緒に楽しみました。1年1組の教室では、学校に関するクイズを出していました。学校にある特別教室に関するクイズや、1年生が好きな給食を当てるクイズなど、写真や映像を使って工夫していました。 2組の教室では、「学校体験」としてランドセルを背負わせてあげたり、道具箱の中身を説明したりしていました。算数ブロックや計算カードを触らせてあげたり、漢字ドリル・計算ドリルを開いて説明してあげたりする姿も見られました。保育園の先生方から、「説明がとても上手ですね。」と褒められました。それもそのはず、全員がそれぞれのグループの実行委員になり、何度も練習して今日の交流会を迎えていたのですから。(写真下) 体育館⇒1組の教室⇒2組の教室と、園の子ども達にローテーションしてもらい、全員が全てのグループで交流することができました。あと1か月で新1年生となって小学校に入学してくる子ども達です。きっと、小学校は楽しいところだと感じてもらえたことでしょう。今年の1年生が、とても大きく感じられた交流会でした。 |
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