7日3日(水)2校時(9時35分〜)に、体育館にて情報モラル教室があります。5,6年生への指導の様子を公開いたします。続けて保護者向けの講習会もあります。ぜひご参加ください。

3月14日(木)

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 2年2組の教室で、「ありがとうの絵」という資料を使った道徳の授業が行われていました。道徳の内容項目の「感謝」について学習する授業でした。(写真上)
 給食で嫌いなピーマンを残した「だいごくん」は、隣の席のちほさんに注意されました。もやもやした気持ちのまま家に帰り、おとうさんにそのことを話したら、「ありがとうって思う時の絵を描いてごらん」と言われました。だいごくんは、雨の中で友達の傘に入れてもらっている絵を描きました。一方、お父さんが描いたありがとうの絵は、おじいちゃんに叱られている時の絵でした。注意されたことに対しての「ありがとうの絵」であるということに、だいごくんは気が付きます。
 「ありがとう」という場面を具体的に考えさせると、子ども達は「人から何かしてもらった時」や「物をもらった時」と答える場合がほとんどです。つまり、自分にとってうれしい時が、「ありがとうという感謝の気持ちである」ととらえています。しかし、人から注意された時も、その相手の気持ちを考えると「ありがとう」である場合があります。しかし、「正しい行いに導こうという思いで注意してくれている」ということは、その時にはなかなか感じることができないかもしれません。でも、「注意されるということはありがたいことである」と考えられるようになることが、心の成長の第一歩になります。家の人たちも学校の先生も、子ども達を良くしようと思って日頃の生活の中で様々な注意をしています。
 校庭西側にあるハクモクレンの花が咲きました。3月に入ってから、白いつぼみが膨らんできていました。しかし、このところの寒さで、花を開くタイミングをずっと待ちわびていたかのようでした。中休みに低学年の子ども達と三角すべり台に上がり、真っ白なハクモクレンの花を一緒に見ました。春の陽に輝いて見えました。(写真中)
 モクレンには、外側が紫で内側が白いシモクレンと、全体が白い花のハクモクレンがあります。ハクモクレンの方が開花時期が早く、シモクレンは桜の咲く頃に開花します。モクレンは、漢字で書くと「木蓮」です。大きな花が上向きに咲き、ハス(蓮)の花のような木ということで名付けられました。また、ハクモクレンは、コブシとよく似ていますが、花びらが開き切らないという特徴があります。また、コブシの花びらが6枚であるのに対して、ハクモクレンは花びらが9枚です。
 白い花は数々あれど、ハクモクレンの白色はとても印象的です。オフホワイトというのでしょうか、少し灰色がかったような落ち着いた白色をしています。
 3年生は、国語の時間に「モチモチの木」の学習をしています。斎藤隆介(作)、滝平次郎(切り絵)の絵本は、昔から大ベストセラーとして有名です。3年生の国語の教科書も同じ絵が使われていて、とても味わい深い物語です。
 じさまに育てられている豆太は、夜中に一人でトイレに行けないぐらいとてもおく病な男の子として描かれています。・・・と言っても、5歳くらいだったら普通はそうではないでしょうか。ましてや、昔のトイレは家の外にありました。それも、たいていは薄暗くて、くみ取り式のトイレです。
 ところで、物語の最初の場面に、「せっちん」という言葉が出てきます。教科書には、下に注意書きがあり、「せっちん…べんじょのこと」と書いてあります。「便所」という言葉自体、今の子ども達には馴染みがありません。昔は家の外にトイレがあったことなどを先生が説明してあげていました。(写真下)
 最後の場面で、じさまが豆太に話す言葉がとても印象的です。「自分で自分を弱虫だなんて思うな。人間、優しささえああれば、やらなきゃならねえことは、きっとやるもんだ。」私は、この物語におけるこの言葉が大好きです。本当の勇気は、心の優しさから生まれるものであると思います。

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