3月22日(金) その2小学生では、お互いの通知表を見せ合う姿をよく見かけます。6年生の教室でも、友達同士で通知表を見せ合いながら話をしている光景が見られました。6年生にとっては、小学校でもらう通知表は今回が最後です。中学校では、どんな通知表をもらうことになるのでしょうか。小学校での「よくできる」、「できる」、「もうすこし」に〇がつく評価の仕方とは違い、試験の結果でかなりはっきりとした評価が示されるものになるはずです。 また、来年度から練馬区では、所見欄は年度末のみ記載することになりました。通知表は一生残るものなので、きちんと言葉で評価を残してあげたいものですが、区で一斉の取り組みなので仕方ありません。通知表の意義は、今後も同様に大事にしていきたいと思います。 どのクラスでも、年度末の大掃除が行われていました。一年間お世話になった教室をすみずみまできれいにしようと、雑巾を手にみんながんばっていました。床の汚れを落とすための「激落ちスポンジ」を使っていたクラスがありました。黒い汚れをゴシゴシと落としていくと、みるみる床がピカピカになっていきました。(写真中) 今週に入り、計画的に道具を持ち帰ったため、教室の中がガランとなりました。掲示物もすっかり取り外され、いつもの教室より広くなった感じさえします。教室内は、春休み中に先生たちできれいにワックスがかけられます。教員間でも、きちんと教室の引き継ぎを行っていきます。 最後の登校日ということで、「お楽しみ会」や学級での思い出を振り返る取り組みが行われていました。一年間の様々な学習や行事の写真を、スライドショーで電子黒板に映していたクラスがありました。デジタル式のカメラとパソコンで写真データを簡単に管理することができるので、便利な時代になったものです。 また、全員で記念写真を撮っていたクラスがありました。学級だよりに写真データを貼り付け、すぐに印刷して配布することができます。自分が担任をしていた頃に、こういうことができていたら…と、うらやましく感じます。(写真下) 通知表とともに、一年間のたくさんの思い出を子ども達は持ち帰りました。今年度のがんばりをしっかり認めてあげ、来年度に向けて心の準備をしていくようにお願いいたします。 |
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