4月8日(月) その1先週までは天気が心配でしたが、今朝はうっすらと日が差すぐらいの陽気になりました。新しい学年、クラスで整列し、まずは着任式を行いました。今年度新たに迎えた教職員の方々を紹介しました。 続いて、始業式を行いました。まず、校長の話です。 ・・・今年は、桜の開花が例年になく遅れました。校庭の桜は、先週に入ってから咲き始めました。1学期の始業式で、こんなに桜の花がたくさん咲いている年はなかなかありません。桜の花を見ると、誰もが嬉しい気持ちになるものです。 桜の花は、旭町小にとってとても大切な花です。学校の校章は、桜の花をデザインして作られています。旭町小の校章をこのデザインに決めた頃の記録が残っていて、こう記されています。「清く上品な桜の花、旭の光をそえて、明るく、ほがらかで、思いやりのある人柄に、旭ののぼるような希望。それに満ちあふれた校風を表したのが学校の校章です。」と書かれています。さらに、校歌の2番の歌詞に、「さくらのあさひの まごころだけが…」という部分が出てきますよね。校長先生は、校歌のこの部分が大好きです。 そのようなたくさんの桜の花に囲まれて、今日からいよいよ令和6年度の学校生活がスタートします。スタートと言いましたが、4月はゼロからのスタートではありません。学習面でも生活面でも、昨年度まで旭町小で身につけたことを基にして今年度の学校生活があります。 一年間のスタートとして、大切なことを2つお話しします。1つ目は、「学校は、勉強をするところです。」というお話です。まず、毎日の学習にしっかり向かい、自分の力を伸ばしていけるようにがんばることが重要です。授業中にしっかり先生の話を聞いて、精一杯努力をしなければなりません。勉強ができるかどうかではなく、勉強をがんばろうとするかどうかが大切です。毎日の勉強にしっかり取り組むことで、「できた!」、「わかった!」という喜びが得られます。 2つ目は、あいさつがしっかりできる力を身につけてほしいということです。「いつもあいさつをしているよ。」という子が多いと思いますが、しっかりとしたあいさつができているでしょうか。「相手を見てあいさつをすること」「相手に届く声であいさつをすること」「いろいろな人にあいさつができること」「自分から進んであいさつをすること」…と挙げていくと、あいさつ名人になるにはまだまだ自分のあいさつには足りないところがあるのではないでしょうか? あいさつが上手にできるようになると、きっと学校生活がさらに楽しいものになるはずです。 今年度のスタートとして、勉強とあいさつをしっかりがんばるということについて話をしました。さあ、新しく進級した学年で、楽しい毎日の学校生活が始まります。みなさんのがんばりに期待しています。・・・(写真上) 続いて、今年度の教職員を紹介しました。主事室や給食室の方々なども含めると、たくさんの職員が日々の子ども達の学校生活を支えていることが分かります。毎年、職員紹介の最後に担任の先生を発表しています。あらかじめ「ワーとかオーとか、言葉を発しないで聞くこと」と話してから伝えるようにしていることもあり、どの学年の子ども達も静かに担任発表を聞いていました。(心の中では、各自様々な声を出していたのかもしれません。) 児童代表の言葉は、6年生が担当しました。1学期ににがんばりたいことをしっかりと発表することができ、とても立派でした。(写真中) 始業式後、それそれの先生方が校庭のあちこちに子ども達を連れて行き、学級指導をしました。短い時間ですが、期待と希望をもって登校してきた子ども達に担任の人となりを印象付ける大切なひと時です。子ども達は今日家に帰って、自分の担任の先生のことを、どのように説明したでしょうか? (写真下) |
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