4月9日(火) その1傘やかっぱをたたんでしまったり、教室に着いたらランドセルの中身を出したりと、1年生にとっては新しいことの連続でした。しかし、今日からしばらくの間は、6年生のお兄さんお姉さん達が、1年生の朝のしたくのお手伝いに来てくれています。教科書やノートを道具箱に入れ、校帽をランドセルに入れて後ろのロッカーにしまうところまで、ていねいに教えてもらいました。 6年生には、全部やってあげるのではなく、なるべく言葉で伝えて自分でやらせるようにと指導しています。1年生が自らやりながら覚えることが大切であり、何でも自分でやってみようという気持ちをもたせるためです。子どもができない様子を見ると、ついつい大人は手を出してしまいやすいものです。じっくり気長に教えてあげることが、ゆくゆくは本人のためになるものです。(写真上) 1年生の教室では、1校時に道具箱の使い方について勉強していました。クレヨンやハサミなどを入れておく道具箱(持ち帰らないお泊り用)と、教科書やノートを入れる道具箱(持ち帰り用)があることを指導していました。1年生の持ち物は、昨日渡されたばかりだと思いますが、全てにしっかり名前が書かれていました。どの家庭でも、昨日は名前書きに苦労されたことでしょう。1年生の宿題は、まずは保護者の方々による名前書きからスタートだったのですね。(写真中) 1校時後半から、隣りの豊渓中の入学式に出席してきました。その頃から雨と風が強くなり、道路は桜の花びらが川のように流れていました。学校に戻ってきたのは、3校時の後半の頃でした。1年生の各教室では、すでに下校の準備ができていました。 児童玄関前に出て、方面別に並んで下校するところでしたが、大雨のために変更しました。まず、学童に行く子ども達を廊下に集め、校内を移動させていきました。「自分の靴と傘を用意して〜」と学童の先生に言われて、1年生が昇降口に向かいました。クラスごとに傘立てがあるのですが、「自分の傘はどれだっけ?」と戸惑う子がたくさんいました。似たような傘が多かったためか、新調した傘でなじみがなかったためか、傘を探すのにとても時間がかかっていました。持ち手のところに大きく名前が書いてあると分かりやすいのですが、探してあげる先生も名前が書いてある場所を探すのに苦労していたようです。(写真下) 学童以外の子ども達を帰す頃、幸いにも雨が少し弱まってきました。1年生の保護者の皆様は、昨日配布されたプリントを見て、メールの登録を済まされたでしょうか? もし、大雨で下校が危険と判断した場合には、メール配信をして下校時刻を遅らせる対応をとる場合があります。そういう時の連絡ツールとして重要ですので、必ずメールの登録を済ませておくようにしてください。テストメールは、今週金曜日と来週下曜日に流す予定です。 |
|