4月11日(木)カードの左側は、「3月に書いた名前」の欄になっていました。担任が今日書いたカードを学年末まで大切に残しておき、3月にもう一度自分の名前を左側に書かせる予定です。入学当初の今日書いた名前と比較できるようになっています。その頃は、4月に書いた自分の文字を見て、「こんな字を書いていたのか…」と思うことでしょう。(写真上) 3年2組で道徳の授業がありました。今年度から教科書がマイナーチェンジされたということは、先日お伝えしたばかりです。道徳の教科書は、会社は昨年度までと同じですが、一部内容が変更になっています。 今まではいきなり道徳の資料で始まっていましたが、今回の教科書では、冒頭にオリエンテーションのページとなる「道徳が始まるよ」が設けられています。これから道徳の時間を通じて、何を学んでいくのかをはっきりと意識させるページが追加されました。(全学年にあります。) まず、「道徳で学ぶ20のとびら」と名付けられた内容が、2ページにわたって載っています。20のとびら(項目)は、4つの大きなくくりになっています。「自分について」、「相手とのかかわり」、「社会とのかかわり」、「命、自然とのかかわり」の4つです。各項目は、それぞれの学年の子ども達にも分かりやすい言い方で書かれています。例えば、「善悪の判断、自律、自由と責任」という道徳の内容項目は、「正しいと考えたことを、どうどうと行う」と言い換えられています。今までは教師側の用語として使われていた内容項目でした。しかし、今回の教科書では、子ども達にもどのような道徳の内容なのかを知らせるという意図があるようです。(写真中) さらに教科書の右下には、資料としてQRコードがついています。開いてみると、20のとびらを動画で分かりやすく示したアニメーションを見ることができます。2年2組では5校時に道徳の授業があり、みんなでこの動画を見ていました。 6年生は、理科の時間に「物の燃え方と空気」の学習をしています。5,6校時に、6年2組が理科室で実験をしていました。まず、燃えているろうそくに底のない集気びんをかぶせて、蓋をして様子を見ました。ろうそくの火は、しばらくして消えます。(この「しばらくして」が、後々大切になってきます。)この結果を受けて、「集気びんの中でろうそくを燃やし続けるには、どうすればよいのだろうか?」というテーマで実験を計画し、予想を立てました。底のない集気びんの上下に隙間をつくり、ろうそくの火が燃え続けるかどうかを調べます。蓋をして下に隙間をつくった場合や、蓋はしないで下に隙間がない場合、さらに上下に隙間がある場合と、様々な方法を考え、実験をしました。(写真下) 実験の結果から、「物が燃え続けるには、空気の出入りが関係するのではないか」という考察にたどり着きます。(その後、線香の煙を使って空気の出入りを調べます。) 理科の教科書は、今年度から違う教科書会社のものに変更になりました。学年によっては、年間の単元の配列が大きく変わったところがあります。また、タブレットの利用についての記載が入るようになりました。今回の実験のことが書かれているページには、タブレットで実験の様子を動画で記録する例が載っています。 |
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