4月19日(金) その22組の子ども達は、絵からいろいろな歌を見つけて発表していました。泣いているネコの近くには、お巡りさんがいます。しっぽがついていることから、「犬のお巡りさん♪」の歌が思いつきます。その他にも、チューリップやちょうちょ、こいのぼり、小鳥、カエル、メダカ、ポストの脇に2匹のヤギ・・・今まで、保育園や幼稚園でも歌ってきたのでしょうか、曲がかかるとみんな元気に歌っていました。 今年から、教師用の指導書がデジタル教科書になりました。電子黒板に教科書のページを映すことができるのはもちろんですが、様々な機能も兼ね備えています。絵をクリックすると、歌の歌詞が出てくるとともに、音源も同時に流れる仕組みになっています。子ども達の学習にも役立ちますが、授業をする先生にとっても指導の幅が広がりました。(写真上) 一方、1組では、旭町小の校歌を練習していました。先生の伴奏に合わせて、歌の本の最初に載っている校歌のページを見ながら一生懸命練習歌っていました。校歌の歌詞には、ところどころ1年生には難しい言葉が出てきます。まだ歌詞の意味がよく分からずに歌っているのだろうなと思います。しかし、最後の「あ〜あ、旭町、しょう〜がっ〜こう♪」のところだけはみんな大きな声になります。 3年生は、国語の時間に「国語辞典を使おう」という学習をしています。国語辞典の使い方を知るとともに、言葉の意味や使い方、漢字での書き表し方などを自ら調べられるようにする学習です。五十音順に言葉が並んでいる国語辞典の仕組みを知ることから始まり、様々な言葉を探す練習をしながら早く引けるようにしていきます。(写真中) 学校には、3階と4階のそれぞれに、国語辞典が一教室の人数分用意してあります。つまり、家庭から国語辞典を持ってくるのではなく、学校で全て用意して指導しています。昔は、全ての家庭に国語辞典を用意してもらったものでした。学校から購入するサンプルを見せて、申し込み封筒を配っていました。しかし、国語辞典について学習するのは3年生のこの時期のみで、それも2時間扱いでしかありません。さらに、タブレットが貸与されている現在では、辞典を使わなくてもインターネットで検索することが可能です。大人の我々でさえも、国語辞典をもう何年も手にしていないのではないでしょうか。小学校の教科書から、国語辞典の学習がなくなる日が近いのかもしれません。 3校時に、1年生が校庭で体育の授業をしていました。様々な遊具を使って体を動かしていました。登り棒やジャングルジムが大人気のようでした。登り棒は、靴と靴下をぬいで、スルスルとてっぺんまで上がっていく子がいました。 また、フジ棚の下には、5年生が図工の学習でスケッチに来ていました。「季節を感じて」という学習で、春の季節が感じられるものを描き、次の時間に水彩絵の具で仕上げをしていました。1週間前に、フジの花芽が伸びてきていることを伝えたばかりでしたが、今週に入って見事な満開になりました。きれいな藤色のシャンデリアを、5年生はどのように描き表したでしょうか。(写真下) |
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