個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

10月5日(木)

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 1校時に、2回目の全校練習がありました。本来は昨日行う予定でしたが、雨のために1日延期することにしました。一昨日の夕方、先生たちが校庭に万国旗を張りました。プール側のネットの支柱を起点にして、校庭上空に3本の万国旗が張られています。これによって、運動会という雰囲気が一層高まってきました。
 最初に、入場行進〜開会式の練習をしました。開会式では、4人の1年生が「はじめの言葉」を担当します。朝礼台に上がり、マイクを持って上手に言葉を言っていました。当日、しっかり聞いてあげてください。
 開会式では、代表委員会の児童による「スローガン発表」もあります。全員が校舎の方に注目した後、「今年のスローガンです!」という言葉とともに、南校舎4階からスローガンの垂れ幕が降りてくる予定です。そして、今年の運動会のスローガン「太陽のような笑顔で 旭町の力を出そう」を、全校児童で声をそろえて言うことになっています。どんな垂れ幕が、どのように降りてくるのか…当日までのお楽しみです。ご注目ください。
 続いて、準備運動「ラジオ体操」を全員で行い、「応援合戦」の隊形を練習した後、全校競技の練習に移りました。全校競技は「大玉送り」です。午前の部の最後を飾るのが大玉送りで、運動会前半を盛り上げます。
 赤組、白組がそれぞれトラックの曲線に沿って学年ごとに並びます。1,2年生は2列で並び、大玉は子ども達の間を転がっていきます。3〜6年生は4列になり、大玉が頭上を通るように送っていきます。4名ずつの高学年が補助をする係となっていて、大玉を運んだり落ちた大玉を拾ったりします。
 今日の練習では、白組が勝っていました。さあ、運動会本番では、どちらが勝つでしょうか。2回戦までなので、引き分けの場合もあります。(写真上)
 今日は、2校時から低・中・高学年の順で、運動会のリハーサルがありました。各学年とも、本番のように通し練習をしています。出張があったため、残念ながらリハーサルをほとんど見ることができませんでした。今日、体操着を洗濯するために持ち帰ります。明日は、今日のリハーサルを受けて、最終調整があるかもしれません。気持ちだけはしっかりと高めておきたいものです。
 1年2組で、道徳の授業がありました。「やめなさいよ」という資料を使い、善悪の判断について考えさせる授業でした。よくないことを見かけた場合、どんな行動を取ったらよいかを考えさせていきます。1年生の子ども達にとっては、日常的によくありがちな光景です。
 主人公の「わたし」は、同じクラスのけんじ君がひとし君の靴を投げて遊んでいるのを目撃します。傷つくひとし君を見た「わたし」は、思い切ってけんじ君に「やめなさいよ。人のくつを投げるなんて。」と言いました。それに対してけんじ君がにらみつけてきたところで、「わたし」のセリフが四角で囲まれて終わります。注意しようとする場面の「わたし」のセリフを自由に考えさせる資料になっています。(写真中)
 2組の子ども達は、一人一人真剣に考えて発表し合っていました。「ひとし君がかわいそうだよ。」という考えもあれば、「自分がやられたら悲しくないの」と発表した子もいました。また、「先生に言うよ」という考えも…これが一番現実的かもしれません。いけないことはいけないと、はっきりと言うことが大切です。最後に、「では、本当にこういうことがあったら、きちんと言えているかな?」と、自分自身の生活を振り返って考えさせることも道徳の授業では重要です。
 4年生は、算数の時間に「およその数の使い方と表し方」の学習をしています。「概数について理解し、目的に応じて概数を用いたり、四則計算の見積もりをしたりすることができるようにすること」をねらいとした学習です。
 まず、単元の最初に、四捨五入について学習しました。「およそいくつ」という概数の考え方は、小学生の発達段階とともに身についてくる概念です。また、単元の後半では、目的に応じて和や差の概数を利用した計算の仕方を学びます。
 今日は、「四捨五入して〇の位までの概数にする」時の表現や四捨五入の仕方について学習していました。万の位までの概数なら、千の位を四捨五入します。千の位までの概数にするなら、百の位を四捨五入しなければなりません。求めたい位の一つ下の位を四捨五入するということになります。
 この他にも、「四捨五入して、上から〇桁の概数にしなさい」という場合もあります。今後も、日常生活で使える算数となるように指導していきます。(写真下)

10月4日(水)

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 5年生は、理科の時間に「流れる水のはたらきと土地の変化」についての学習をしています。先週は、砂場の川のモデルを使って、流れる水のはたらきの実験をしていました。今日は、「川と川原の石の様子」についての学習でした。
 まず、川の上流・中流・下流に着目し、それぞれの川原の石の特徴を調べていきました。実際の川に行くことができればよいのですが、こういう学習では教科書の資料や動画を利用するしかありません。あるいは、夏休み中に山奥の川や河原でバーベキューをした時の様子を思い起こさせて考えます。しかし、石の形や大きさを覚えている子はいるでしょうか…。
 動画では、上流から下流にかけて、お手本のような石が紹介されていました。上流の川には、大きくてごつごつとした石がたくさんあります。中流から下流に行くにつれて石の大きさは小さくなり、次第に丸みを帯びてきます。(写真上)
 では、なぜそのようになるのでしょうか? 砂場の実験から、川の石は、上流から下流に流されてくることが分かりました。流されてくる時に、石と石とがぶつかり合って割れたり、角が削られていく…ということが予想できます。
 5年生では、明日以降、こんな実験をしてみます。ペットボトルに小石と水を少し入れ、何度も激しく振ってみます。台風などの大水の時に、川の底で石と石とがぶつかり合う状態を再現する実験です。結果は、石は小さく丸みのあるものになる…そんな都合の良い結果になるはずがありません。子ども達が何百回、何千回とペットボトルを振り続けても、小石は小石のままです。それだけ自然界では、石が削れて丸みを帯びてくるには何万年という歳月がかかっているわけです。(しかし、実験によって水はにごり、石の表面がこすれたということは実証できます。)
 5校時に、音楽室で授業観察を行いました。3年2組の「わらべ歌で遊ぼう」という内容でした。
 童謡「うさぎ」を全員で歌った後、「十五夜さんのもちつき」というわらべ歌を新しく習いました。「♪十五夜さんのもちつきは トーン トーン トッテッタ トッテ トッテ トッテッタ・・・」という楽しい歌です。さらに楽しいのは、餅をつく役とこねる役の二人で向かい合って遊ぶ「手遊び歌」であることです。餅つき役が一定のリズムで杵でつくように手拍子を打ち、こねる役がその手拍子の間のタイミングを見計らって手を差し入れていきます。2人のリズム感が合わないとうまくいかず、一種のリズムゲームのようにして遊ぶことができます。子ども達は、手遊び歌のおもしろさにどっぷりはまって、とても楽しそうに練習をしていました。(写真中)
 6校時のクラブ活動の時間に、「出前実験教室」が行われました。理科室でいつも活動している科学クラブの児童に対して、ディレクトフォースから5名の方々に来てもらい、指導していただきました。夏休みの科学実験教室でもお世話になった皆さんで、いろいろな学校やイベントで科学実験の楽しさを指導されている方々です。
 今回は、「滑車の実験」を行っていただきました。ディレクトフォースの皆さんのすばらしいところ・・・「その1」は、各テーブルに指導者がついて教えていただけることです。とてもていねいに、きめ細かく見ていただけます。
 「その2」は、実験器具がすごいことです。ディレクトフォースの皆さんは、かつて一般企業の各専門分野で活躍されていた方々です。そのノウハウを活用して、小学生にも分かりやすい教材を開発しています。今回の滑車の実験器具も、全て手作りだそうです。何度も試行錯誤のうえ、測定誤差の少ないものが使われています。
 「その3」は、子ども達自らの手で実験が楽しめるようにしていることです。今回は、2〜3人に1つの実験セットを用意していただきました。子ども達が実際にさわって実験し、確かめることから発見が生まれます。
 他にも、パワーポイントを使って必ず実験の原理を分かりやすく説明していただけたり、プリントに書き込みながらまとめたりするなど、常に多くの手立てで授業がなされています。
 今日の実験では、「定滑車のみの場合」と「定滑車と動滑車を組み合わせた場合」、さらに「二連滑車を使った場合」の3通りについて、ばねばかりの目盛やひもを引いた長さの関係について調べました。小学校の理科の内容にはない難しい原理でしたが、とても楽しく学ぶことができました。また、滑車が身近なところで利用されていることも分かりました。科学クラブの子ども達は、理科好きの子が多く、終始実験に意欲的に参加していました。(写真下)

10月3日(火)

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 2年生は、算数の時間に「さんかくやしかくの形を しらべよう」という学習をしています。最初に三角形と四角形の学習をし、次に長方形と正方形について学習をしていきます。
 1校時は2年1組の授業観察があり、「長方形と正方形」の学習の最初の授業場面を見に行きました。紙を折って直角を作り、「直角」という用語を理解するとともに、身の回りから直角のものを見つける学習場面でした。
 まず、不定形に切り取られた折り紙が全員に配られ、2回折って直角を作りました。2回目に折る時に、1回目の折り目同士が重なるようにして折ると直角ができます。この角の部分を「直角」ということをまず子ども達に指導します。
 次に、三角定規の3つの角から直角を見つける活動をしました。最初に作った折り紙の「直角」を利用して、2種類ある三角定規それぞれの全部の角を調べていきます。先生の話をしっかり聞いていた子はやり方が分かっていたようですが、周りの動きを見ながら取り掛かった子は乗り遅れてしまったようでした。大人が見て「簡単」と思うことでも、意外と子どもは理解できていないことが多いものです。
 さらに、三角定規をいろいろな向きにしたり、ひっくり返したりと、子どもなりに様々な操作をするのですが、「角度」という概念がまだはっきりとしていないので難しいのでしょう。最初に折り紙で作った「直角」自体、どれだけ子どもが理解できていたのかなと思うほどでした。でも、大丈夫です。1時間で理解できること自体が、大人の考えるハードルの高さなのです。次の時間、さらにその次の時間と指導を重ねるうちに、直角という角の大きさの概念が分かってくるはずです。(写真上)
 4年2組では、国語の時間に「ごんぎつね」の学習が終わり、「この本、読もう」というページの学習をしていました。「ごんぎつね」の作者である新見南吉の本を紹介しているページです。(写真中)
 新見南吉は、ちょうど100年前に活躍した児童文学作家です。音楽界では、シューベルトやモーツァルトが短命で名を残しましたが、作家では新見南吉です。病気のため、29歳の若さでこの世を去りましたが、多くの有名な児童文学作品を残しています。
 教科書には、まず「手ぶくろを買いに」が紹介されています。この物語は、複数の会社から絵本として出されています。その中でも、教科書に載っている親子のきつねが手をつなぎ合っている絵本がお勧めです。物語の温かさとともに、絵の温もりも感じられる絵本です。
 他に紹介されているのは、「がちょうのたんじょうび」と「木の祭り」、「でんでんむしのかなしみ」です。中でも「でんでんむしのかなしみ」がお勧めです。子どもへの絵本というよりは、大人が読むべき物語かもしれません。インドで行われた国際児童図書評議会の基調講演で、皇后美智子さまがこの「でんでんむしのかなしみ」について触れたことでも有名になりました。
 3年生は、理科の時間に「地面のようすと太陽」の学習をしています。1組では、先日、棒温度計の使い方を練習していましたが、今日はいよいよ校庭に出て実際に観測をしていました。
 目的は、日なたと日陰での地面の様子の違いを調べることです。グループごとに調べる場所を決めてから、日なたと日陰の明るさや手触り、そして温度の違いを調べていきました。
 今朝は、東京でも20度を下回る涼しい気候になりました。私もワイシャツを長袖にして通勤してきたほどです。しかし、昼間の日差しはまだ強く、日なたではじりじりとした暑さを感じます。校庭の表面の砂を集めて棒温度計をセットすると、温度がどんどん上がっていく様子が見られました。日なたの地面では、40度近くまで熱くなっていることが分かりました。(写真下)
 運動会がある土曜日は、今のところ晴れの予報で安心しています。気温は今日よりもさらに秋らしく涼しくなるようですが、日当たりは心配です。4年振りの運動会ということで、児童席には全学年分のテントを用意するように手配しています。

10月2日(月)

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 10月に入り、とてもさわやかな秋の気配が感じられるようになりました。いよいよ今週末には運動会本番です。今日からの一週間、各学年とも練習の積み上げの最終段階に入っていきます。
 今日は、全校朝会の時間から1校時にかけて、運動会の全校練習を行いました。全校練習は、今日を含めて3回を予定しています。(水曜と木曜の1校時)
 今日の全校練習は、入場行進と応援合戦の練習を中心に行いました。入場行進は、児童の応援席前に整列してから行進が始まり、そのまま本部の朝礼台方向(投てき板側)に一斉に進む形で行います。本来ならば、入場門から学年ごとのプラカードを先頭に行進し、トラックを1周して入ってくるやり方でした。しかし、工事のためのバックヤードが校庭に設置されているため、全校児童を入場門内に待機させることができません。あっという間の入場行進になりますが、ご理解いただきたいと思います。
 その代わり…旭町小では、6年生のマーチングによる入場行進が伝統となっています。赤組と白組との間に6年生が楽器を持って並び、全校児童の足並みをそろえて演奏をする様子にご注目ください。(写真上)
 6年生は、国語の時間に「やまなし」という物語文を学習しています。日本を代表する童話作家の一人である宮沢賢治が書いた物語です。「やまなし」は、ずっと以前から6年生の国語の教科書に取り上げられてきた教材です。
 物語は、2匹のカニの兄弟の会話から始まります。「クラムボンはわらったよ。」「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」・・・宮沢賢治の独特な世界観が詰まった作品で、その面白さが味わえるかどうかは、指導する先生の悩みどころでもあります。実際、担任として指導していた時、私自身がこの教材の表している「もの」についての理解が浅く、ただ単に5月と12月の対比を読み取るだけで終わってしまった覚えがあります。宮沢賢治という作家をもっと理解し、物語の本質に寄り添った指導をしていたらなと悔やまれる思いばかりが蘇ってきます。
 1組では、「なぜ『やまなし』という題名にしたのか」ということについて考えさせていました。これは難しい問いです。子ども達は、どのように考えたでしょうか…。(写真中)
 題名の「やまなし」は、実際にある落葉樹の木の実です。物語の後半に出てきて、いかにも熟していい香りがしてくる果実のように描かれていますが、実際は地味な木の実のようです。5月の場面では、水面の上から侵入してきたカワセミが登場します。殺伐とした世界が暗示されます。一方、12月は温かな世界が描かれています。その象徴が「やまなし」であり、自然の恵みとして考えられます。「やまなし」は自然界の太陽のような存在であり、温かさをもたらすものとして描かれています。ですから、賢治がこの物語の題名を「やまなし」としたのには、周りに幸せを与える生き方をしたいという思いがあったからととらえることができます。
 1年生は、国語の時間に「かずとかんじ」の学習をしています。教科書には、まずとてもリズミカルで楽しく読める「数え歌」が載っています。「一つ たたくと、こぶたが 一ぴき。」、「二つ たたくと、こぶたが 二ひき。」、「三つ たたくと、こぶたが 三びき。」・・・「九つ たたくと、こぶたが 九ひき。」、「十 たたくと、こぶたが 十ぴき。」
 今まで算数でも「いち、に、さん、し、・・・、きゅう、じゅう」だったのが、「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、・・・、ここのつ、とお」という呼び方があることを知ります。ちなみに、「十匹」は「じゅっぴき」ではなく、「じっぴき」と読みます。
 1組では、さらに教科書の次のページに載っているものの数え方について学習していました。こぶたは「匹」で数えましたが、折り紙やえんぴつ、にんじんはどんな数え方になるでしょう。「〜枚」や「〜本」という言い方が考えられます。では、りんごはどうでしょうか。「1個、2個、3個…」でも良いですし、「1つ、2つ、3つ…」という数え方もあります。こぶたの数え歌を使い、これらの数え方に置き換えて歌にしてみると、とても楽しい学習になります。(写真下)

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