7日3日(水)2校時(9時35分〜)に、体育館にて情報モラル教室があります。5,6年生への指導の様子を公開いたします。続けて保護者向けの講習会もあります。ぜひご参加ください。

9月28日(木)

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 1年生は、算数の時間に「かたちあそび」の学習をしています。身の回りにある箱の形から、基本的な立体図形の特徴や機能をとらえさせていく学習です。そして、小学校の算数における平面図形や立体図形の学習への素地として、形への経験を豊かにすることを目的としています。
 2校時に、2組の子ども達が視聴覚室に行き、持ち寄った箱を使って遊んでいました。お菓子の箱やティッシュの箱、チーズが入っていた箱など、様々な形の箱がたくさん集まりました。グループの友達と作りたいものを考え、それに合わせて箱を組み合わせていきます。組み立てては崩し…の繰り返しですが、次第にどんな形の箱が必要かが見えてきます。
 子ども達は、入学前までにどれだけ積木遊びを経験してきたでしょうか。積み木は、代表的な知育玩具として昔からあります。手に触れることで、赤ちゃんや子どもの五感を刺激します。さらに集中力や創造性を高めるとともに、手先を器用にし、問題解決能力や空間認識能力の発達にも効果があると言われています。まさにいいことづくめで、小さな子どもがいる家庭では、ブロック遊びとともに積木遊びは必ず行われてきたのではないでしょうか。
 また、「空間認知能力」の発達は、算数が得意になるかどうかの分かれ目になるという説もあります。空間認知能力とは、人や物の状態(大きさや距離感など)を把握して、空間全体の構造を理解する力のことを言います。算数だけでなく、地図を読んで目的地に行ったり、ボールをバットで打ち返したりと、日常生活に欠かせない力となります。
 1年生に箱を集めて遊ばせると、たいてい高く積み上げて東京タワー(またはスカイツリー)を作ろうとします。土台となる箱を選んだり、筒状の箱をどう利用するかなど、子どもなりに一生懸命考えて作っているのです。(写真上)
 運動会まで、あと10日余りとなりました。今朝は、体育朝会で応援の練習を全校で行うなど、活気のある運動会をめざして盛り上がり始めているところです。一方、11月に行われる展覧会に向けた準備も着々と行われています。各学年とも、今まで製作した平面作品から出品するものを選んだり、台紙に貼り付けたりする作業を進めています。
 今日は、3年生の図工の授業がありました。3年生は立体作品として、「ミニショップ」を出品します。この作品は、お祭りの屋台のイメージをきっかけにして、自分だけのミニショップを考えて表現したものです。この作品を作るために、1学期から十分な時間をかけて取り組んできました。自分独自のお店をめざして、まず各自がどんなお店にするのか、そして一人一人がいろいろなお店になるようにと、じっくり考える時間をとってから製作してきました。
 今日は、できた作品にタイトルをつけて、展示用の名札を記入していました。自分のお店の店長さんになった気持ちで、お客さんにアピールする素敵なタイトルを考えていました。「不思議なお花屋さん」、「スペシャル薬屋さん」、「未来のペット屋さん」、「天気屋さん」…それぞれどんなお店なのでしょうか。展覧会を楽しみにしていましょう。(写真中)
 今日は、図書管理員さんが勤務する日でした。1年生の図書の時間に、「だごだご ころころ」という本の読み聞かせをしていただきました。「だご」というのは、方言で「だんご」のことです。…おばあさんは、転がって行っただんごを追いかけるうちに、鬼たちに捕まってしまいます。鬼は、おばあさんにかき混ぜると粉が増えるしゃもじを与え、だんごを作り続けさせます。鬼たちが寝ている間に、おばあさんはしゃもじを持って逃げだします。鬼に追いかけられるおばあさんは、しゃもじやかつて助けた赤とんぼたちのおかげもあり、無事に帰ることができましたとさ…というお話です。
 この絵本、やっていることはユーモラスなのですが、鬼の顔がとても怖く感じられます。後半、おばあさんが舟をこいで逃げる場面では、子ども達も身を乗り出して読み聞かせに注目していました。そして、鬼たちが川の水を全部飲もうとして、ついにはお腹がパチンとはじけてしまう場面では、唖然とした表情で聞いていました。(写真下)
 赤とんぼが出てくることや、鬼たちがお月見をする場面があることから、ちょうど今の時期にふさわしい読み聞かせと言えます。明日は、中秋の名月です。

9月27日(水)

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 5年生は、理科の時間に「流れる水のはたらきと土地の変化」の学習をしています。流れる水の量や速さに着目し、流れる水のはたらきや土がどのような変化を起こすのかということについて学習していきます。
 この単元は、なかなか教室では実験が難しいところがあります。1組は、校庭の砂場に行って、川のモデルを使って実験をしていました。砂山をつくり、カーブした川を掘っておきます。ジョーロで水を流し、実際の川に見立てて実験をしていました。水の量が少しの場合と、たくさん流した場合とを比較し、流れる水のはたらきを確かめました。
 流れる水には、「浸食・運搬・堆積」の3つのはたらきがあります。砂場での実験では、その3つのはたらきを明確に確認することができました。さらにジョーロで流す水の量を2倍にすると、元々あった川を乗り越え、泥水が土砂を崩しながら流れていく様子を見ることができました。(写真上)
 3,4校時に、3年生に農業者出前授業がありました。これは、昨年度から練馬区で推進している事業で、区の予算が使われています。区内で農業をされている方々をマッチングし、社会科等の授業に生かす取り組みです。
 今回は、3年生で学習している「キャベツ農家の仕事」に合わせて、JAの職員の方とともに、田柄2丁目で農業をされている吉田さんにお越しいただきました。実はこの吉田さん、私が以前勤務していた田柄小で大変お世話になった方です。学校のすぐ隣に吉田さんの広大な畑があり、全学年に農業体験を毎年行っていただいていました。旭町小は近隣に畑がないため、農家の方から直接話を聞くことができるのは、とてもラッキーなことです。
 キャベツのプラグ苗や、畑から掘り起こしてきたキャベツの実物(かなり大きく育っているもの)を見せていただきました。さらに、キャベツ栽培の様子や農機具の話などの説明をしていただきました。後半は、子ども達からの質問に一つ一つ答えていただきました。農業のことなど、多くの質問が子ども達から出てきました。(写真中)
 吉田さんの畑は、有機質の肥料がたっぷり使われていて、土がふかふかです。馬糞や馬小屋で使う敷き藁を取り寄せ、たい肥として使っています。1か月後、生活科見学(いもほり遠足)で、今度は2年生が吉田さんの畑にうかがいます。今から楽しみです。
 5校時に、4年生の研究授業がありました。1,2組の各教室をコース別に分け、算数の「倍の見方」の授業を校内の先生方で参観しました。単元自体は4時間扱いですが、この先の高学年の算数につながるとても重要な学習内容です。
 この学習単元では、「倍」の意味を拡張することに焦点を置いています。子ども達は、3年生までに整数を用いた倍のみを扱ってきました。ある量の2つ分のことをある量の2倍というなど、「倍」の意味を「いくつ分」として学習してきています。今回4年生では、この意味を「基準量を1としたときにいくつ分にあたるか」という意味に拡張していくことになります。子ども達の数学的な見方・考え方がグンと広がる、とても大切な学習内容です。
 単元の1時間目には、何倍かを求める計算を考えました。…「子クジラの体長が3m、親クジラが15m。親クジラは子クジラの何倍か?」(15÷3=5倍)ここでは、3mを1と見た時に、15mが5にあたるという考え方が大切です。
 2時間目には、比較量を求める計算をしました。…「子キリンの身長は180cm、親キリンは子キリンの3倍。親キリンの身長は何cmか?」(180×3=540cm)ここでは、180cmを1と見て、3にあたる大きさをかけ算で求めます。
 そして今日の本時では、基準量を求める計算を考えました。…「親ヒョウの体重は、子ヒョウの6倍で72kgです。子ヒョウの体重は何kgか?」(72÷6=12kg)□×6=72と、1にあたる量を□として考えていきました。どの子も、前時までに学習したテープ図を利用して、一生懸命考えていました。(写真下)

9月26日(火)

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 4年生は、国語の時間に「ごんぎつね」の物語文の学習をしています。この新見南吉の名作は、40年前から4年生の全ての教科書に掲載され続けてきました。(国語の教科書に取り上げられたのは、60年以上前からのようです。)
 「ごんぎつね」は、心の変化が見事に描かれているとともに、やるせない悲しみを残して物語が終わるところに児童文学としてのすばらしさがあります。さらに、物語で使われている言葉の一つ一つが人物の気持ちや情景描写と重なり、とても味わい深い文章となっています。
 教科書に載っている挿絵がまた印象的で、読み手に伝わる大切な要素となっています。教科書は何年かごとに改訂があるので、以前指導していた頃の絵とはまた違った雰囲気になっています。それぞれの場面に合った絵が使われていて、色合いがとても鮮やかな挿絵になっています。
 昔、指導していて印象的だったのが、真っ赤な彼岸花が出てくる場面です。本文には、「墓地には、ひがん花が、赤いきれのようにさき続いていました。」と書かれています。兵十のおっかあが亡くなり、その葬列と田んぼのあぜ道に咲く彼岸花とが対照的に重なり、とても心に残る場面です。さらに、その様子をながめている「ごん」の気持ちにも結び付きます。(写真上)
 ところで、この物語は、ちょうど今の時期にふさわしい教材です。ゴンが届ける栗や松茸が出てくるから…だけでなく、彼岸花が咲く時期でもあるからです。今年は記録的な猛暑だったため、彼岸花の咲く時期がどうなるのか心配されました。しかし、有名な埼玉県日高市の巾着田の彼岸花も、すでに咲き始めているようです。きっと、今週末が一番の見頃になるのでしょう。
 旭町小の中庭にある彼岸花も、先週末から咲き始めました。お墓の近くに植えられていることが多い理由で、彼岸花は昔からあまり好まれない傾向にある植物ですが、私は大好きです。私の家の近くに土手があり、毎年真っ赤な絨毯のように彼岸花が咲き誇ります。今年もその時期が近づいてきました。
 3,4校時に、6年生にサクラ草の植え替え指導をしました。今年は猛暑続きだったため、サクラ草の苗は大ピンチでした。5月の連休明けに種をまいたものの、6月下旬からほとんど苗が大きくならず…気象条件でこうも変わるものかとびっくりしました。また、北校舎の外壁・屋上防水工事があり、サクラ草を管理する場所が限られました。夏休み中は、中庭の片隅で蚊と闘いながら、ひっそりと植え替え作業に取り組んできました。今回の6年生分の苗は、なんとか植え替えサイズの大きさにまで成長しました。
 6年生は、2年前の4年生の頃から毎年サクラ草の栽培をしてきています。それだけに、植え替え作業も手慣れたものでした。どんな花色が咲くかなと、期待を込めて苗を選んでいました。(写真中)
 今日は9月26日です。ちょうど半年後は、6年生の卒業式が終わった翌日にあたります。今日、6年生は自分用と学校用の2種類の鉢にサクラ草を植え付けました。学校用の鉢は、卒業式の体育館を飾るために使われます。当日はサクラ草が満開に花開き、舞台を華やかに飾っていることでしょう。
 5校時に、校庭で1,2年生のチェッコリ玉入れの練習がありました。赤組と白組がカゴの周りに丸くなり、チェッコリの曲に合わせて踊ります。1番が踊り終わると笛が鳴り、玉入れの時間になります。間奏が終わり、2番が始まる頃にまた笛が鳴り、玉入れをやめて元の円に戻らなければなりません。
 「チェッチェッコリ チェッコリ〜♪」一度聴いたら忘れられないメロディーです。チェッコリは、もともとはアフリカのガーナの歌だそうです。踊りもとてもかわいらしく、低学年の子ども達にぴったりです。歌に合わせて腰を左右に振りながら(これがかわいい…)、両手を頭、肩、腰、膝、足首へと降ろしていきます。(写真下)
 以前の学校で、1年生の玉入れを別の曲にした年がありました。保護者から「なんでチェッコリにしないんですか!」と残念がる声をいただいたことがあります。

9月25日(月) その2

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 今日から2学期の授業観察が始まりました。旭町小では、毎学期1回ずつ、校長と副校長とで各教員の授業を観察し、指導力の向上及び改善に結びつけています。
 1校時に、5年1組の社会科の授業観察を行いました。5年生は、水産業の学習を終えてから、しばらく「自動車の生産にはげむ人々」の学習をしてきました。いよいよその学習もまとめの段階です。今日は、「現在の自動車づくりが、海外生産に移り変わった理由」について考えさせる授業でした。
 前時では、日本で生産された自動車が、大きな船に積まれて海外に輸出されている様子について学習しています。日本で生産した台数の半分は、海外向けの自動車です。一方で、トヨタ自動車は、海外の37か国に自社工場をもっていて、外国の工場で自動車を生産しています。現地生産台数と輸出台数の変化のグラフを見ると、現地で生産される自動車が年々圧倒的に増えてきていることが分かります。そこで、現地で自動車づくりをする良さについて、自分の考えをまとめることになりました。
 5年生では、よくグループごとの話し合い活動が行われています。自分の考えをもった後は、座席を4人組に変え、意見を交流し合いました。グループごとの意見はホワイトボードに書き出し、黒板に貼ってみんなで考えを検討します。(写真上)
 子ども達からは、様々な意見が出されていました。「自動車を海外生産することで、時間や輸送のコストがかからない」…これは、多くのグループから出された考えです。船で自動車を運ぶのは、相当な日数がかかるはずです。「外国の方が土地が広く、工場を建てやすい」…自動車工場は、関連工場も入れると広大な土地が必要であることは学習済みです。「相手の国の文化に合った車がつくれる」…外国で売れる日本車は、大きさもデザインも国内の車とは違います。それぞれの国に合った自動車づくりのためには、海外生産が欠かせません。「日本の技術を伝えることで、その国がレベルアップする」…一見、技術を伝えるのは日本にとって不利益のように感じられますが、お互いの国の産業発展のために積極的に行われています。「相手の国に仕事が生まれる」…日本の自動車産業がもとで、経済摩擦が生じていた時代から重要な課題でした。ある面、このことが一番の理由となっているのではないでしょうか。それにしても、子ども達からこれら全ての考えがよく出されたものだと感心しました。
 2年生は、国語の時間に「ことばあそびをしよう」という学習をしています。教科書には、「数えことば・数えうた」が載っています。「数えことば」は、「ひい、ふう、みい、よう、いつ、むう、なな、やあ、ここのつ、とお」という、日本古来から使われてきた10以下の数の数え方のことです。日本では、「いち、に、さん、よん・・・」の数え方の他に、「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ・・・」という数え方がありました。(ちょうど運動会の玉入れで、2年生が数えることになります。)そして、その数え方を略してできたのが「ひい、ふう、みい、よう・・・」です。現代社会では、この数え方を使う人は少ないでしょうか。
 「数えうた」は、「いちぢく、にんじん、さんしょに、しいたけ、ごぼうに、むかごに、ななくさ、はつたけ、きゅうりに、とうがん」と教科書にあります。「むかご」が「むくろじゅ」や「ろうそく」になったり、「はつたけ」が「はくさい」になったものなど、日本の各地でいろいろな数えうたになっているようです。
 教科書には他に、「ことばあそびのうた」や「いろはうた」も載っています。2組では、声に出して読みながらことばあそびを楽しんでいました。(写真中)
 さわやかな秋の空気に替わり、校庭に出て運動会の練習を行う学年が見られるようになりました。3,4校時は、3,4年生が校庭で運動会の練習を行っていました。80m走の練習をした後、団体競技の「お助けつな引き」の練習を初めて行いました。
 旭町小では、団体競技は低・中・高学年と2学年合同で実施します。中学年のお助け綱引きは、3年生が綱を引いているところに4年生が駆け付け、一緒に綱を引くというルールです。3年生は、後からやって来る4年生を信じて綱を引っ張り、持ちこたえていなければなりません。一方の4年生は、ダッシュで走り、すばやく綱をつかんで引っ張る必要があります。腰を低くして体重を後ろにもっていく動作は、日常あまりしない動きです。当日まであと何回か練習があります。少しずつコツをつかんでいくことでしょう。(写真下)

9月25日(月) その1

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 秋のお彼岸を迎え、ようやくさわやかな秋晴れの日が続くようになってきました。今日は、久し振りに校庭で全校朝会を行いました。「運動会に向けて」というテーマで話をしました。
・・・来週土曜日の運動会本番の日が、近づいてきました。どの学年も練習に一生懸命取り組んでいるところです。運動会を盛り上げる応援団、そして中高学年のリレーの選手に選ばれた人達の練習も始まっています。さらに5,6年生は、運動会の係の仕事もあります。学校全体の大切な行事を支える役割です。高学年らしく、自分の仕事の責任をしっかりと果たせるようにがんばってください。
 さて、運動会では、短距離走や団体競技のように赤白に分かれて得点を競い合う競技の他に、学年ごとに表現種目(ダンス)があります。そして、どの学年もこの表現種目に練習時間を一番多く使っているはずです。それだけ表現種目は、運動会にとってなくてはならない大切なものなのです。さらに6年生は、今までずっとあこがれてきたマーチングの演技があります。小学校最後の運動会として気合いを入れてがんばりましょう。
 ところで、表現種目のダンスは、全員でそろえる美しさと一人一人の踊りのすばらしさが発揮できる演技です。音楽に合わせて全員が隊形移動して、真っ直ぐに列になったり丸く並んだりすることが上手にできると、見ている人達はすごいなと感じます。集団で一斉に同じ動きをすると、芸術的でとても美しく見えるものです。(試しに、全校児童で同時に同じ動をする動作をやってみる)
 また、表現種目では、一人一人の踊り方にも注目が集まります。自分はここをこのように意識して踊りたいという気持ちをもって一生懸命踊る姿は、これも見ている人がすごいなと感じるところです。ですから、踊り自体は一人一人の思いや個性を発揮し、自分らしさを出して一生懸命踊り、大げさな言い方をすると思い思いの踊りがあってよいのです。一方、整列の仕方や隊形移動では、ぴたっと全員の心を一つにそろえてみんなで同じ動きをします。そのような完成形を目指して、がんばってください。
 どの学年も、そろそろ校庭に出て練習を行う頃になります。今週と来週の2週間の練習がとても大切になってきました。練習で全力を尽くしてがんばれる子は、本番でさらにそれ以上の力を発揮できるはずです。みんなのがんばりで、すばらしい運動会になるようにしましょう。・・・

9月22日(金)

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 4年生は、算数の時間に「わり算の筆算を考えよう」という学習をしています。1学期に同じくわり算の筆算を学習する単元がありましたが、その時はわる数が1桁の場合でした。今回は、2桁でわる場合の筆算の方法を考える学習です。わる数が2桁になっただけですが、子ども達にとっては大きなハードルを越すような難しさになりました。
 1桁でわる場合は、九九を使えば簡単に答えを立てることができます。しかし2桁のわり算の筆算では、割る数を「およそ何十」という概数で考えて商の見当をつけなければなりません。また、立てた商が大きすぎたら商を1つ減らしたり、少なすぎたら1つ増やしてやり直すといった「根気強さ」も必要です。
 この「商の見当をつけて計算する力」は、繰り返しいろいろな問題に取り組むことから身についてきます。やはり「根気強さ」に行き着くということでしょうか。また、わり算の筆算では、かけ算とひき算が素早くできることも欠かせません。とにかく繰り返し問題に取り組み、計算力をつけていくことが大切です。(写真上)
 他学年も、この時期に筆算の学習を行っています。2年生はたし算・ひき算の筆算を、3年生はかけ算の筆算を学習中です。どの学年もしっかり計算の仕方を身につけ、粘り強く取り組んでほしいと思います。
 2年生は、国語の時間に「どうぶつ園のじゅうい」という説明文の学習をしています。この教材では、動物園の獣医の1日の仕事が日記のように書かれていて、時間的な順序を捉えるのに適しています。「朝」、「見回りがおわるころ」などの時間を表す言葉に着目させ、時間的な順序に沿って獣医の仕事を整理して読み取っていきます。また、説明文の全体を理解したことによって、自分の経験や知識などと比べて感想がもてるようにしていきます。
 1組では、この学習のまとめとして、動物園の獣医の仕事を紹介する動画をみんなで視聴していました。獣医という仕事は、子ども達にとってあこがれの仕事です。いろいろな動物に毎日触れ合うことができるのですから、動物好きの子ども達にとってはたまらない仕事と言えます。動画に動物が登場するたびに「あっ、かわいい〜」という声が聞かれました。
 獣医さんは、本文にあるように、必ず動物にあいさつをしたり声をかけたりしていました。動物の健康チェックをするために、まずは仲良くなることから始めるようです。ゾウの前では、大きな足の裏を調べていました。石が挟まっていないか、体重を支える大切な足をまず見るそうです。次に、歯のチェックをしていました。虫歯になっていないか、歯のにおいを調べていました。(子ども達から「オェ〜」という声)
 次にフクロウを連れて治療室へ…くちばしが伸びてくると餌が食べにくくなるそうです。フクロウを押さえつけて、ドリルでくちばしを削っていました。(「かわいそう〜」という声)さらにモルモットの健康チェックでは、肛門から体温計を入れていました。(「きたな〜い」という声)最後に出てきたのは、子ども達に人気のカワウソでした。食欲がないため、睡眠薬で眠らせて調べることになりました。みんな固唾を飲んで注目していました。(写真中)
 教科書には、ボールペンを飲み込んでしまったペンギンを助ける話が載っています。さらに今日の動画を見て、獣医さんの仕事は大変なんだなということが分かったようです。
 3年1組では、理科の時間に棒温度計の使い方についての学習をしていました。棒温度計は、3年生の理科で初めて使う実験器具です。これから「地面のようすと太陽」の学習があり、地面の温度を計る場面が出てきます。そのため、まずは棒温度計の正しい使い方について学習しました。
 棒温度計は、ガラスでできているため、ていねいに扱わなければなりません。他の実験器具もそうですが、理科の授業での大切な約束です。また、液だめにすぐに触っている子がいましたが、正しい温度を計るためには持つ位置も重要です。(さらに、液だめに息がかからないようにすることも…)
 正しい目盛りの読み方は、棒温度計と視線が垂直になるようにします。今日は、理科室で空気の温度や水の温度を計ってみました。(写真下)

9月21日(木)

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 3年生は、国語の時間に「ローマ字」の学習をしています。日常の生活で目にするローマ字で書かれた簡単な言葉を読んだり書いたりする力を身に付ける学習です。ローマ字の学習は、以前は4年生の国語の時間に習っていたはずです。しかし現在の教科書では、3年生で指導するということになっています。駅名や道路標識、あるいはチラシなどで紹介されている商品名など、町のいたるところでローマ字を見かけます。3年生の子ども達にとっは身近な文字であり、タブレットを使う際にも利用し、興味のある内容と言えます。日頃よく目にするローマ字が読めるようになった、という喜びが感じられるように指導していきます。
 子ども達にとって身近な文字であり、さらに使えることによって、英語を習ったような優越感を感じるのかもしれません。母音と子音の関係をつかめば、ある程度はすぐに覚えられます。しかし、「キャ、キュ、キョ」や「パャ、ピュ、ピョ」を始め、濁音の場合や伸ばす音など、様々な表記の仕方を学んでおく必要があります。
 1組では、ローマ字のワークブックを使って、なぞり書きをしながら練習をしていました。今日は、「が行」「ざ行」「だ行」「ば行」「ぱ行」の学習をしました。(写真上)
 ざ行は、「za、zi、zu、ze、zo」となります。では、だ行はどうでしょうか。・・・「da、zi、zu、de、do」です。だ行の「ぢ」と「づ」は、ざ行の「zi(じ)」と「zu(ず)」の表記に統一して表すようになっています。平仮名では「はなぢ」ですが、ローマ字では「hanazi」となります。
 他にも様々な書き表し方を学ぶのですが、この単元の指導時数は4時間となっています。3年生では、2月にも「コンピューターのローマ字入力」という学習がありますが、それもわずか2時間扱いです。日常的に少しずつ学習して身につけていくことが求められています。
 5年生は、家庭科の時間に「ミシンにトライ」という学習をしています。1学期は、初めて裁縫道具を手にして、手縫いの基礎的・基本的な知識や技能を学びました。2学期は、ミシン縫いを学習します。ランチョンマットの製作に向けて取り組む前に、まずはミシンの使い方についてしっかり学んでいきます。
 2組の子ども達が、家庭科室でミシンの使い方を先生から教えてもらっていました。列ごとに先生のミシンの周りに集まり、練習用の布にまっすぐ縫うお手本を見て学びました。ミシンの扱い方や操作の仕方、布を押さえる手の位置など、口で言うよりも実際にやって見せることが一番の勉強になります。手際のよい先生の手元に全員の視線が集中し、どの子も「よし、やってみよう」という気持ちにさせられていました。(写真中)
 他の学習場面でも、子ども達にとっての「良いお手本」が必要です。体育や理科(実験のやり方)、書写(毛筆の筆づかい)、外国語(発音)など、ありとあらゆる教科でお手本を見て子どもが意欲をもち、技能を高めていきます。それだけに、小学校の先生は全ての教科においてそのお手本となる技能を有していなければなりません。
 私も担任時代は、高学年の家庭科を自ら教えていました。旭町小では、昔は学級数が多く、家庭科専科がいた年もありました。しかし、学級数が減ったため、担任が家庭科を指導することになった年もありました。手先が器用な方なので、裁縫と調理には自信がありました。(家ではやりませんが…)しかし、ミシンだけは経験がなく、奥の手を使ったのです。隣のクラスの先生と交換授業をして、自分は理科の授業を2クラス分受けもちました。
 1年生は、2学期から漢字ドリルを使っています。小学校で初めて漢字を習うのは、1年生の2学期からです。毎日少しずつ新しい漢字を練習しています。2組では、「子」と「空」を練習しました。この先に習う漢字を見ると、画数の多いものがたくさん出てきます。3月までに80個の漢字を覚えることになります。(写真下)
 1年生は、同時に2学期から片仮名の練習も新たに入ってきています。片仮名用のドリルブックもあり、1学期に比べて学習用具が増え、ずいぶん勉強することが多くなった気がします。

9月20日(水)

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 4年生は、社会科の時間に「水害からくらしを守る」という学習をしています。(写真上)「わたしたちの練馬区・東京都」の教科書には、練馬区の過去の水害の写真が載っています。1958年の狩野川台風の頃の写真には、光が丘のグランドハイツが水につかってしまった様子も見られます。
 先週の金曜日に、旭町小の近辺にもゲリラ豪雨がありました。あまりに強い雨だったため、3年生以上の学年は下校時刻を20分ほど見合わせたほどでした。校庭があっという間に茶色いプールのようになりましたが、学校付近の道路での冠水はなかったようです。道路わきの雨水桝(うすいます)が整備され、雨水が一早く下水溝に流れる仕組みになっています。
 また、この近くを流れている白子川も、近年では氾濫することがなくなりました。それは、「白子川調節池群」という施設が完成したことが大きくかかわっています。(教科書P61〜62)練馬区の水害を防ぐために、東京都でつくった施設で、地下に巨大なトンネルと調節池があります。比丘尼橋(びくにばし)付近一帯の地下35mのところに存在し、大雨が降った際に川の水量を調節する目的でつくられました。東京都では、様々な川や合流地点にこの調節池が建設されています。よくテレビで紹介される時があり、人がめったに見られない「巨大な地下神殿」として特別な観光名所になったりもしています。
 今後は、江戸川区など、東京都でも土地の低い場所における水害を防ぐ工夫についても学習していきます。
 5年生は、理科の時間に「植物の種子や実のでき方」の学習をしています。花粉がめしべの先につくとめしべのもとが実になり、実の中に種子ができるという受粉の仕組みについての学習です。1組では、NHK for Schoolの動画を使い、トウモロコシを使った実験を見ました。トウモロコシは、雄花と雌花が1本の茎に分かれて咲きます。片方は雌花が咲いたところでビニール袋で覆い、もう片方は雄花の花粉をつけて育てます。ビニール袋で覆うことにより、雌花のめしべに花粉がつかなくなるようにして実験をしたわけです。数日後、それぞれの雌花が終わった後の実を比較しました。花粉がついたトウモロコシはぎっしりと実がついていますが、花粉がつかなかった方は芯しかないスカスカのトウモロコシでした。
 5年生の教科書では、アサガオの花を使って実験をすることになっています。アサガオは、多くの植物がそうであるように、1つの花におしべとめしべが混在します。めしべに花粉がつかないようにするには、どうすればよいでしょうか。(写真中)
 朝、花が開いたらすぐにおしべを取り除いてしまう。…一見、良さそうですが、実はアサガオの花は、開く時に自動的に受粉するという仕組みがあります。(だからアサガオは、昼にすぐしぼんでも種ができているのです。)
 そこで、つぼみの状態のアサガオを見つけてカッターで切り開き、中のおしべを取り除くという実験をします。数日後、花が咲いた後に実ができないことが分かります。
 5校時に、1年2組の子ども達が運動会のポスターを作っていました。「うんどうかい もりあげ ポスター」を作ろうという学習で、運動会のめあてとともに各自で自由に絵を入れて完成させます。2組のめあては、「ゆうしょうめざして ゴールのむこうまで びしっとちからをだそう!」です。そのめあてに合わせて、みんなどんな絵を描いたでしょうか。
 玉入れをしている場面を描いた子がいました。(写真下)1年生は、2年生と一緒に団体競技「チェッコリ玉入れ」を行います。チェッコリ玉入れとは、「チェッチェッコリ チェッコリ〜」とダンス付きの歌をうたいながら踊り、歌と歌の間奏に玉を投げ入れるというものです。低学年の子ども達が踊るので、腰を振るしぐさがとてもかわいらしく、ほっこりさせられます。
 今年は体育発表会が「運動会」となり、チェッコリ玉入れが復活するところにも注目です。

9月19日(火)

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 4年1組で、「泣いた赤おに」の資料を使った道徳の授業がありました。「泣いた赤おに」の物語は、道徳の「友情・信頼」の学習として、昔からよく扱われてきています。(写真上)
 人間と仲良くなりたい赤鬼のために、青鬼が芝居を打って人間と仲良くさせようとします。結果、赤鬼は人間と仲良くなれましたが、青鬼は赤鬼と人間の関係を保たせるため、赤鬼のもとを去っていきます。村人と仲良くなることができて寂しくはなくなった赤鬼が、青鬼が自分のためを思って去ったことを知り、泣きだします。その涙の理由をじっくりと考えさせるところが山場となります。
 また、資料の中だけで終わらないように、授業の後段の工夫も大切になります。子ども達一人一人が、自分の友達関係について見つめ直す時間を十分にとって、自身のふり返りを行うようにさせることも重要です。道徳の授業における「友情」は、最も身近であり、自分事として考えやすい内容です。子ども達は、このお話からどのように友情をとらえることができたでしようか。
 5年生の各クラスで、「トヨタ オンライン授業」がありました。トヨタ自動車工場とオンラインでつながり、画面を通じて自動車を生産する工業についての授業を受けました。
 1組と2組のそれぞれに担当の職員(お姉さん)がつき、トヨタ自動車から事前に送られてきたパンフレットを使って授業を進めていきました。お話を聞きながらクイズに答えたり、工場での生産ラインの動画を見たりもしました。最後には、子ども達からの質問にも答えていただき、愛知県と練馬区の距離がとても近く感じられる時間となりました。
 トヨタの生産台数は、国内で約266万台、海外ではその倍以上の637万台だそうです。さらに国内生産の半数は海外に輸出しているそうですから、いかに「世界のトヨタ」であるかが分かります。「プレス」⇒「溶接」⇒「塗装」⇒「組み立て」⇒「検査」という生産ラインについては、先週までに学習済みです。しかし、教科書や資料集の写真だけでは分からなかった数々の秘密を今日のオンライン授業で知ることができました。(写真中)
 生産ラインを流れてくる1台1台の車は、色もデザイン、内装も様々です。ボディーの前面に「指示ビラ」が貼ってあり、組み付ける部品の情報が全て記号化して明示してあります。同じ色・同じタイプの車をまとめてつくればいいのに…と考えてしまいがちですが、お客さんの注文に1台ずつ応じて生産していることを知ってびっくりです。
 あとは、実際の工場での音とにおいがあれば完璧ですが、なかなか自動車工場に行くことができないことを考えると、オンラインでも十分な学習を行うことができました。
 6年生は、算数の時間に「円の面積の求め方を考えよう」という学習をしています。円の面積=半径×半径×円周率(3.14)と教えてしまえばそれだけですが、なぜこの公式が成り立つのでしょうか? それを考えるところに算数のおもしろさがあります。
 まず、半径10cmの円で考えてみます。・・・「半径×半径」の正方形をこの円に重ねてみると、円の面積は「この正方形の3つ分より大きく、4つ分より小さい」という予測が生まれます。(3倍より大きく、4倍より小さい)
 次に、円を半径で切り分け、全体を正十六角形にして考えてみます。・・・その正十六角形を半径で区切ると、二等辺三角形が16個分になります。実物の大きさが教科書にあり、底辺と高さを実測すれば正十六角形の面積が求められます。しかし、本当に知りたいのは円の面積です。正十六角形は、ほんのわずかですが円より内側にあります。(写真下)
 さらにこの正十六角形を細かく分けて正何十角形にもしていけば、次第に円の面積に近づいていきます。それを組み合わせると、縦が「半径」で横が「円周の半分」にあたる長方形になります。(説明が難しいので、P108の図を参照)円周=直径×円周率でした。その半分なので、結局「円周の半分=直径×円周率÷2」となり、式を変形して「直径÷2×円周率」、ゆえに「半径×円周率」となります。長方形の面積は縦×横なので、「半径×半径×円周率」という公式が生まれます。
 さて、ここまで説明できる6年生は何人いるでしょうか。数学の才能、大いにありと言えます。

9月15日(金)

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 2年生は、算数の時間に「ひっ算のしかたを考えよう」という学習をしています。2年生になると、算数の基礎となる学習が本格的に始まります。4月から5月にかけて、かなり多くの指導時数をかけて、2桁同士のたし算とひき算(繰り上がりと繰り下がりあり)を学習してきました。今回の単元は、その学習の延長上に位置し、百の位(3桁)の数字になった場合の計算について学びます。
 「桁が1つ増えただけ」と思われがちですが、子どもにとっては大きなハードルがそこにはあります。2学期の今回の単元では、十の位に繰り上がっるだけでなく、百の位まで繰り上がったり(たし算)、百の位から順に繰り下がってきたり(ひき算)と、思考が複雑になってきます。また、1か所でもミスがあると答えが違ってしまい、どこで計算ミスがあったのかを探すのも大変になります。
 1組では、位をそろえてひき算の筆算を書くことや、一の位から順に計算していくことを確認していました。(写真上)2年生の算数は、2学期以降から学習内容が急に難しくなります。2学期後半には、かけ算九九や単位換算などが出てきて、つまずくところが様々あります。どれもこれからの学習の基礎となる大切なものばかりなので、どこでつまずいているのかをしっかりと見守ってあげることが大切になります。
 5年生は、社会科の時間に年間を通じて日本の様々な産業について学習します。先日から日本の工業についての内容に入り、「自動車の生産にはげむ人々」の学習をしています。
 今日は、自動車工場で毎日たくさんの車が組み立てられている仕組みを、産業ロボットの観点から考えさせていきました。多くの作業工程の中で、産業ロボットが使われているメリットと人の手による作業の必要性についての話し合いをしました。(写真中)
 5年生は、以前は社会科見学で自動車工場に行ったものでした。30年前は日産村山工場、20〜10年前までは川越のホンダや群馬のスバルに見学に行きました。工場に行って生産ラインを実際に歩いてみると、産業ロボットがいたるところで使われていることが分かります。特に溶接の行程では、四方八方からロボットの腕が伸びてきて、何百か所もある溶接場所に一気に火花が飛ぶ様子が見られます。
 子ども達の話し合いからも出てきましたが、ロボットによって危険な作業から人手が解放されます。さらには、重い仕事や塗装のような大変な作業等、ロボットに頼ることで生産性が上がることにつながります。一方で、人間が必ずかかわる必要のある仕事も存在します。部品の微妙な位置合わせや、取り付けの力加減などが求められる精密なねじ締めなどは、人手作業の代表例です。以前、自動車工場に行った際、フロントガラスの取り付けは、職人の目で確認しながら行われなければならないと説明を聞いたことがありました。
 5年生は、社会科見学として自動車工場に行かなくなりました。と言うよりも、行けなくなったと言った方が正しいかもしれません。バス代の値上がりと、近場に見学できる工場がないためです。来週5年生は、オンラインでトヨタの自動車工場の見学をすることになっています。とても楽しみです。
 5年生は、音楽の時間に「ルパン三世のテーマ」をリコーダーで練習しています。2学期に入って取り組み始めた曲のようですが、もうすでに全曲をスラスラと吹ける子がたくさんいました。今後は、他の楽器にも挑戦していき、合奏曲として仕上げていきます。(写真下)
 この「ルパン三世のテーマ」は、甲子園球場での高校野球の応援歌として長年の定番になっています。アニメ自体は、もう40年以上前から放送されてきましたが、その音楽はとても印象的であり、色あせないすばらしいものがあります。

9月14日(木)

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 1年1組の教室で、「とりかえっこ」という道徳の授業が行われていました。「よりよい学校生活、集団生活の充実」について考える学習です。資料は4ページにわたる漫画で描かれているので、子ども達にも親しみやすいものになっています。・・・小学校に通う主人公のけんごが、自分にそっくりな幼稚園に通う少年と出会い、一日入れ替わるという不思議な体験をします。学校に行って勉強をすることが嫌になっていたところだったので、入れ替わってもらったけんごは、幼稚園で楽しく過ごしました。その後、自分と入れ替わった少年から、小学校で新しい経験をして喜ぶ様子を聞き、小学校生活のさまざまなよさや楽しさに気づきます。少年から「明日もとりかえっこしてくれる?」と言われ、小学生の自分に戻りたいとけんごは強く思ったのでした。
 公園で自由に遊んでいる子を見て、「幼稚園や保育園の子はいいな。戻りたいな。」と誰もが思うのではないでしょうか。しかし、今の小学校生活をよく考えてみると、毎日新しい勉強をして、新しい発見の日々を送っているのです。勉強の難しさや失敗の数々に、ついつい過去の生活をうらやましく思ってしまいがちです。授業の後半では、「自分達の学校生活をもっと楽しくするためには、どうしたらよいだろう」ということを考えさせていきます。(写真上)
 2校時に、6年生が体育館でマーチングの練習に取り組んでいました。1学期から、クラスごとに音楽室で楽器練習に取り組んできましたが、いよいよ運動会に向けての学年練習が始まりました。
 校庭での練習に入る前に、体育館で全員の音合わせはもちろんのこと、おおよその動きを覚えていきます。曲目は、「史上最大の作戦」、「八木節」、「新時代」の3曲です。子ども達には、曲ごとにそれぞれの楽器がどのように移動するのかを示した図が配られています。マーチングは、その場にとまって演奏するのとは違い、常に様々な方向に向きを変えたり進行方向に進んでいったりして全体の隊形を変化させていきます。学年全員で音を合わせるとともに、足並みをそろえ、間隔をそろえ、心を合わせることが大切です。これから3週間の練習で、どのように完成していくのか楽しみにしていたいと思います。(写真中)
 中休みに、校庭でリレーの練習がありました。先日、3年生以上のリレーの選手が集まり、1回目の顔合わせ会をしています。今日から、さっそくバトンパスの練習が始まりました。今日は、5,6年生のみで練習しました。リレーの練習のある日は、中休みを内遊びにしています。
 リレーの選手は、短距離走の記録を基に、各学年から選抜しています。3,4年生は赤組2人、白組2人ずつ(それぞれ男女各1人)、5,6年生は赤組4人、白組4人ずつ(それぞれ男女各2人)選ばれています。旭町小のトラック1周は120mですが、リレーの時は100mの周回コースを引きます。1人1周ずつ走り、4色対抗(赤組…赤と黄色チーム、白組…白と青チーム)で、計6周を競い合う予定です。
 中高学年リレーは、運動会当日の最後の競技になっています。選手たちの力強い走りで大いに盛り上がることでしょう。

9月13日(水)

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 2年生は、国語の時間に「ことばでみちあんない」という学習をしています。今月は、いろいろな学年の国語の時間で「対話の学習(話す・聞く)」の単元があります。(昨日紹介した3年生は、山小屋に持っていく道具についてグループで話し合いをする学習でした。)
 教科書には、公園の地図が載っています。女の子が友達に電話で待ち合わせ場所を伝えているのですが、「ばら園の前をしばらく行ったら、右に曲がって。そこにあるベンチで待っているよ。」という説明をしました。しかし、道が2本あったりベンチがあちこちにあったりして、待ち合わせ場所が定まりません。自分だったらどういう言葉で説明するだろうか、と考えさせる学習です。(写真上)
 一方、友達の説明をメモを取りながら聞き、理解するという「聞くこと」の学習でもあります。「話すこと」と「聞くこと」は、セットで大事な学習となります。2年生の子ども達は、自分なりにきちんと相手に分かるように説明することができるでしょうか。また、自分の家から学校までの道のりをきちんと分かりやすく人に説明することができるでしょうか。
 1年生は、生活科の時間に校庭で秋をさがす学習をしています。1組の子ども達が探検ボードを手に校庭に出て、見つけた生き物をカードに記録していました。校庭の周りを歩いていると、いろいろな生き物に出会うことができます。校庭西側の学年園から鉄棒〜三角すべり台の後ろまでのフェンス際は、雑草が生い茂っていることもあり、バッタやテントウムシを見つけることができます。
 また、校庭東側の果樹園は、ちょっとした雑木林のようになっているので、たくさんの生き物の住みかになっています。柑橘系の木には、よくアゲハチョウが卵を産み付けるために飛んできます。
 「あっ、カメムシだ!」と男の子が叫びました。指をさした方を見ると、アンズの幹に背中に斑点模様のある「クサギカメムシ」がとまっていました。幹の色に擬態しているのに、子どもはよく見つけるものです。続けて「あっ、カナヘビ!」…今度は幹の元の草むらを指さして言いました。さらに草むらをかき分けて探していると、「カエルだ!」という声が…。
 手のひらにのっけたのは、全身茶色いヒキガエルでした。3〜4cm位なので、春に中庭の池に生まれたオタマジャクシから成長したカエルかもしれません。周りの子ども達が寄ってきて、「いいな」、「さわらせて」と臆することなく手を伸ばしてきました。旭町小の自然環境の良さに感謝です。(写真中)
 昼休みに、応援団の第1回目の顔合わせ会がありました。先週から今週にかけて、どのクラスも赤組と白組が決定しています。(走力が均等になるように教員が決めています。)
 応援団は、4年生以上の子ども達で組織します。各クラス赤組と白組からそれぞれ2名ずつ(男女各1名)、4名選出されました。4年生以上は2クラスずつ3学年あるので、応援団は合計24名(赤12名、白12名)です。
 今日は、まず6年生の中から団長を決めました。赤組から2名、白組から3名立候補し、その中からみんなで決めました。団長の役を立候補するのもそうですが、4年生以上の全てのクラスで、応援団を決めるのが大変なほどたくさんの子が手を挙げていたそうです。全校のために、自分からやろうとした子ども達の気持ちを大切にしたいと思います。(写真下)

9月12日(火)

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 2年2組の教室で、「かえってきたホタル」という道徳の授業が行われていました。ホタルを守るために川の清掃活動に取り組む人々の姿を通して、生き物が生きている身近な自然について考えさせていきます。さらにそのことから、自然や動植物を守り育てようとする心情を育てることをねらいとした「自然愛護」の資料です。(写真上)
 実際にホタルを見たことがあるという子が多かったようです。旭町小の近くで、ホタルを見ることができる場所があるでしょうか? 天然のホタルが自生する場所は、街灯の届かない静かできれいな水辺です。川底に砂や砂利があり、餌となる巻貝の一種のカワニナがいる緩やかな清流に多く棲みつきます。さらに、周囲には産卵できる水苔と、さなぎになるための土草がある場所でなければなりません。都会では、なかなかこういう条件に恵まれた場所は少ないのではないでしょうか。
 ホタルの生涯は、約1年です。そのほとんどが幼虫期で、生まれてから10か月間は水の中に生息しています。さなぎになるために陸に上がり、土の中で40〜50日間を過ごします。そしてやっと成虫として飛び立ちますが、羽化して10日ほどでその一生を終えます。そんなホタルの生育について話を聞くと、ますます自然を大切にしようという気持ちになるものです。
 2校時に、教育アドバイザー訪問の授業観察がありました。若手の教員を育成するために行われている取り組みです。今日は、教育アドバイザーの道山先生(前任の校長先生です)に3年2組の国語の授業を見ていただきました。
 3年生は、国語の時間に「山小屋で3日間すごすなら」という学習をしています。「子ども探検隊として、3日間山小屋で過ごすことになりました。普段子どもだけではできないことをして、自然とふれあうなら、どんな物を持って行きたいですか?」という問いかけがあり、持ち物のきまりとして、「食料、水、着替え以外のもので、グループで5つまで持っていけます。」という条件です。
 グループ内で話し合いをして意見をまとめる「対話」の学習です。グループごとに話し合い、どんな意見を出し合い、上手に話し合いをまとめることができたでしょうか。「星を見たいから望遠鏡を持っていこう」、「みんなで楽しむために、花火を持っていこう」、「虫を捕まえるなら虫取り網が必要だよ」…と、いかにも自分たちで山小屋に泊まるかのような気持ちで話し合いが進んでいきました。どのグループも、活発に話し合い活動が行われ、上手に意見を出し合っていました。普段からよく話し合い活動に取り組んでいることがうかがえました。(写真中)
 2年1組で、夏休みの自由研究の発表会を行っていました。欠席していた子を待っていて、今日までかかってしまったようです。クラスごとに自由研究にも個性が出るもので、発表を見ているとおもしろいなと思います。2年1組は、割りばしでっぼうや戦国時代の武将について調べた研究、レゴを使った作品がたくさん見られました。
 子ども達の作品や研究の中から、いくつかを紹介します。・・・「友だちの名前を調べてみた」…日本人の名前(苗字)に着目し、どんな名前が多いのかを調べました。1位が佐藤、2位が鈴木、3位が高橋のようです。さらに、クラスの友だちの名前が全国で何位なのかを模造紙にまとめました。全国でも珍しい名前の子がいたようです。「万華鏡」…ペットボトルを利用して、小さな鏡を3枚組み合わせて作ってありました。さらに、説明が難しいのですが、万華鏡の中に入れるオブジェクト(キラキラと動く模様)はカセット式になっていて、いろいろなパーツを取り替えて楽しめるようになっています。覗くたびに新しい出会いがある万華鏡です。「宇宙にある惑星」…太陽系の惑星の模型を作りました。実物の惑星の大小比にしているので、地球が小さくて木星や土星が大きいことがよく分かります。色も上手に塗ってありました。(写真下)

9月11日(月) その2

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 1年1組の子ども達が、アサガオの種とりをしていました。2学期に入り、夏休み前に一度持ち帰ったアサガオの鉢を、保護者の皆様にまた持ってきていただきました。夏休み中の管理をありがとうございました。特に今年の夏は猛暑続きだったため、水切れをしないように管理するのは大変だったことでしょう。アサガオは、暑さが収まってくると、再び花をつけ始めます。あと1か月花が咲き続け、それに合わせて種が次々と収穫できるはずです。
 子ども達は、種を入れておくビニール袋を手にしていました。夏休み中から種とりをしてきたようで、すでに黒い粒々の種がどっさりととれている子もいました。これからは、毎日登校後に水やりをするとともに、種があるかどうかをよく確かめながらお世話をしていくことになります。(写真上)
 その頃、1年2組は図工の授業をしていました。「みんなで旭町商店街をつくろう」というテーマで、粘土遊びの授業でした。パン屋さん、果物屋さん、ケーキ屋さん…いろいろなお店があることを想像させ、一人一人が好きなお店屋さんになって品物を粘土で作ります。全員の作品が集まると、すてきな旭町商店街ができあがるというわけです。
 おもちゃやさんや、動物を作って「ペットショップ」にしていた子がいました。しかし、子ども達はやっぱり食べ物屋さんに関心が強かったようでした。アップルパイを作ったり、ハンバーガーを作ったり、さらにはおいしそうなネタがのったお寿司を作ったりと、旭町商店街はグルメなお店ばかりになりました。
 箱から取り出した四角い粘土が、子どもの発想で様々なものに変身するのですから、粘土遊びは子どもにとって楽しい時間です。幼稚園や保育園の頃から粘土遊びは行われてきたはずです。幼児教育にとっても、粘土で遊ぶということはとても教育的な意義があります。
 まず、想像力や発想力が身につきます。また、手先が器用になるとともに、集中力が身につきます。そして何よりも、五感が刺激されて感覚が豊かになります。丸めたりちぎったりすることで伝わる、粘土の固さや手の感触は、子どもの成長に欠かせない触覚を発達させるのでしょう。私はさらに、子ども同士の会話が豊かになることを挙げたいと思います。粘土遊びをしながら、周りの子ども達ととても楽しそうにおしゃべりをする姿が見られるからです。(写真中)
 今週から、運動会の練習日程が始まりました。体育館や校庭の使用を学年ごとに割り振り、来月7日に実施する運動会に向けた学年練習の時間を確保していきます。
 今日は、3校時〜6校時に3〜6年生の練習割り当てがありました。3年生は校庭で80m走のタイム計測を行いました。4〜6年生は、体育館で表現(ダンス)の練習をしていました。
 4年生は、「花笠音頭」に挑戦します。花笠音頭は、山形花笠まつりのために考案された民謡です。「めでた めでた〜の〜」というメインの歌に続いて、「ハ〜ヤッショ マカショ」という掛け声が入ります。実際のお祭りでは、浴衣姿の女性が花笠を手に踊る様子が有名です。一方、小学校の運動会で踊るのは、「わらび座」の民舞バージョンになったものが主流です。腰をしっかり落とし、豪快に笠を左右に振ります。
 4年生は、あらかじめ踊りのリーダーを募り、事前に休み時間を使って特訓をしていました。今日の練習では、先生と一緒に前に出て、お手本として踊っていました。子ども達が手にしている「笠」は、学年でまとめて購入しました。昔は段ボールとガムテープで作ったものでしたが、今は運動会用品でお手軽価格で購入することができるので便利です。(写真下)

9月11日(月) その1

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 ひところの暑さからは脱しましたが、もうしばらく残暑が続きそうです。体育館で全校朝会を行いました。今日は、「苦手なことにも挑戦しよう」という話をしました。
・・・雨のためにプールに入れなかった学年もありましたが、先週で今年度の水泳指導が終わりました。1学期は天気が良く、毎週のように水泳指導が行われました。また、夏休み中に学校のプールによく通ってがんばっていた子がたくさんいました。さらに、検定を受けてどんどん級を上げた子も多かったようです。1年生から5年生までのみなさんは、来年また旭町小のプールでがんばりましょう。
 6年生のみなさんは、先週水曜日に連合水泳記録会がありました。自分のベストタイムを更新するために、真剣な表情で、全力を出して泳いでいました。しかし、水泳記録会に出場した6年生の中には、「水泳があまり得意でないな」、「はっきり言って水泳は苦手だな」という子が少なからずいたはずです。それでも、きちんと水着を用意してきて記録会に参加していたのは、当たり前のことのように思えながらも、とても立派なことです。
 昔、6年生の担任として水泳の指導をしていて、こんな思い出があります。クラスに、水泳をとても苦手としていた男の子がいました。水泳がある日は、水着やカードを用意してきていても、たいてい「気持ちが悪い」と言ってプールサイドで見学をするような子でした。バタ足で少し泳ぐことはできましたが、息継ぎをすることができず、すぐに水の中で足をついて立ってしまいます。そこで、水泳記録会に向けて、夏休みに特訓しようということになりました。家の人にお願いして、夏休みの水泳指導になるべく参加させてもらいました。25mを泳ぎ切ることはできませんでしたが、何回か水泳指導に参加することができました。
 夏休みが終わり、2学期が始まりました。水泳記録会の前の日は、また「お腹が痛い」だの「気持ちが悪い」だのと言って、プールを見学しました。そして記録会の当日を迎えました。「また見学するのかな」とか、「もしかしたら、学校を休んじゃうのかな」と心配しましたが、ちゃんと水着に着替えて25mの自由形に出場しました。数メートル泳いで足をつき、また泳ぎ始めて足をつき…の繰り返しでしたが、時間がかかってもゴールまでしっかりと泳ぎ切りました。応援していた仲間から、大きな拍手がわきました。
 その子は、水泳だけでなく算数の勉強も苦手な方でした。でも、記録会に出場したのをきっかけに、算数もがんばるようになりました。きっと今頃、立派な社会人になって活躍していると思います。
 さて、みなさんも水泳に限らず、「苦手だな」とか「いやだな」と思う学習が1つや2つあるのではないでしょうか? そんな時、どうしていますか? 誰だって、得意なこともあれば苦手なこともあります。得意なことをどんどん伸ばしていくのも大切ですが、苦手なことに挑戦していくというのは、さらに重要なことです。苦手なことにきちんと向かっていくところに、人としての成長があるのだと思います。・・・
 続いて、保健・給食委員会からの連絡がありました。ハンカチ・ティッシュ調べを行うことのお知らせでした。(写真)

9月9日(土)

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 今日は、第二土曜学校公開日でした。朝からたくさんの保護者の皆様に学校での子ども達の様子をご覧いただくことができました。
 1校時に、2年生は生活科の「秋をさがそう」という学習をしていました。(写真上)今年は猛暑が続き、秋のことを勉強するにはまだ早い感じですが、教科書の絵を使いながら秋探しをしました。猛暑と言えば・・・今年の東京の夏は、練馬区が一番暑かったそうです。猛暑日(最高気温が35度以上の日)が練馬区では26日もありました。
 ところで、生活科の教科書には2ページにわたって街の人々の生活の様子が描かれています。その中から「秋」を探して発表し合いました。子どもは、細かいところまでよく気がつくものです。八百屋さんに「まつたけ」が売られていることを発表した子がいました。ケーキ屋さんのショーウィンドウに「モンブラン」が並んでいるのを見つけた子もいました。モンブランは一年中あるように思いますが、秋と言えば栗です。発表するたびに、私も近くの子の教科書をのぞき込んでみました。メガネがないと見えないほどのモンブランでした。
 3,4年生と6年生の教室では、自由研究の発表会がありました。教室の前に出て、自分の作品を一人ずつ発表していました。保護者の参観もあり、とても緊張している様子がよく伝わってきました。一生懸命取り組んだ作品を、どのように説明するかということも重要です。あらかじめ原稿に書いて練習させていたクラスもあったようです。
 校内を行ったり来たりしていたので、全ての発表を見ることができませんでしたが、印象に残った自由研究を紹介します。6年生の発表で、「スピーカーの仕組み」という研究がありました。Bluetoothのスピーカーを分解して、中の仕組みを調べた研究でした。中には、コイルや磁石が入っていることが分かり、さらにそれらの働きを詳しく調べてまとめてありました。(写真中)
 何でも分解してみたくなる気持ち…よく分かります。私も小学生の頃、手当たり次第にガラクタを分解して中の仕組みを確かめたものでした。電池やモーターを分解したこともありました。乾電池は、中から真っ黒な炭のようなものが出てきたのでびっくりしました。(良い子は絶対マネをしてはいけません!)一方のモーターは、スピーカーと同じくコイルと磁石が出てきました。それも、銅線がぐるぐる巻きになっているコイルと強力な磁石でした。
 2校時は、全クラスとも防災の学習を行いました。「東京防災」の冊子やホームページを使って授業をしていたクラスが多かったようです。また、指導内容は、学年の発達段階に合わせて行われていました。
 東京防災には、阪神淡路大震災における建物の被害の写真が載っています。大きなビルの1階部分がつぶれて、建物全体が傾いてしまった写真です。(写真下)この他にも、火災が発生している写真もありました。阪神淡路大震災が起きた頃は、区内の学校に勤務していました。当日の朝、学校に着いてから、職員室のテレビで高速道路が崩れている映像を見てびっくりしたのを覚えています。映画のような世界が現実に起こっていることにショックを受けました。
 3校時に、4年振りとなる引き渡し訓練を行いました。多くの保護者の方々が学校に来ている状況でしたが、放送をしっかり聞いて動いていただき、感謝申し上げます。また、子ども達も、いつも通り真剣に実施していました。備えあれば憂いなしです。

9月8日(金)

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 1年生から4年生の各教室に、図書ボランティアの方々による読み聞かせがありました。この読み聞かせの取り組みは、今年度は6月から始まっています。毎月1回、各教室に1〜2名の保護者の方が読み聞かせに入っています。子ども達も「今度はどんな本かな…」と、毎回とても楽しみにしています。
 1年2組では、「はしれ、ゴールのむこうまで!」という絵本の読み聞かせがありました。ちょうど来週から運動会に向けた練習日程が始まるので、とてもタイムリーな読み聞かせでした。(写真上)
 作者は、くすのき しげのり さんです。小学校の教員を26年間勤めていた経験のある方で、代表作の「おこだでませんように」は、私の大好きな絵本の1冊となっています。子どもの繊細な心の動きを、力強く、そしてユーモラスに絵本に表しています。子ども達だけでなく、全ての大人へのメッセージとして、読む人の心を動かし続けています。
 「はしれ、ゴールのむこうまで!」は、そうた君という男の子と校長先生との物語です。何でも子ども達と一緒に行う、いつも絶好調の「ぜっこうちょうせんせい」は、運動会の練習にも熱心です。1年生に、速く走るコツを教えてくれました。でも、クラスで一番足の遅いそうた君は、練習になかなか力が入りません。校長先生は、「ゴールはまだ途中だと思って、ゴールの向こうまで走るんだ。」と励まします。運動会当日、徒競走でやっぱりビリになってしまい、そうた君は落ち込んでしまいました。そこに、先生たちが出る「呼び出し競争」がありました。校長先生は、1年生のところにやって来て、そうた君の手をつかんで走り始めました。・・・自分もこういう校長でありたいなと思いつつ、同じようなことをしたら、きっと「一人だけをかわいがってる…」と批判されそうです。
 運動会の定番ソングをご存知でしょうか? よく応援合戦で歌われる「ゴーゴーゴー」という曲です。この曲が歌われるようになって、もう20年以上経つでしょうか。今週は、音楽室からこの曲を練習する元気のよい歌声が、よく聞こえてきました。
 コロナ禍で3年間運動会がなかったので、2,3年生も初めて習う曲です。今日は、2年生にとって2学期最初の音楽の授業日でした。歌の本に載っている歌詞を見ながら、1〜3番までを練習していました。(写真中)
 歌の初めに「フレー、フレー、赤(白)組、フレフレ赤(白)組、ゴーゴーゴー!」というフレーズが入ります。「ゴー」のところで片手を上に挙げて、気合いを込めます。1番は赤組の歌になっていて、「ぼくらは輝く 太陽のように〜」で始まります。途中、「ゴーゴーゴー 赤 赤 赤」のところでまた片手を突きあげます。2番は白組の歌で、「ぼくらは白い稲妻だ 突き進む光の矢〜」で始まり、同じように「白 白 白 ゴーゴーゴー」で手を上に挙げます。そして3番は赤白一緒に歌って盛り上がります。
 この応援歌がすばらしいのは、赤と白の歌の旋律がそれぞれ違うところです。それであるのに、3番で同時に歌うとなぜか見事に一緒にそろい、バランスが取れるのです。ご存知ない方は、ぜひYouTubeで聞いてみてください。絶対に運動会当日はこの歌で盛り上がること間違いなしです。
 実は、旭町小にはそれとは別に「運動会の歌」があります。開会式で、音楽委員会の伴奏で歌います。こちらの歌は、以前の音楽専科が作詞作曲した歌です。ということで、開会式と応援合戦と、2種類の運動会の歌を当日お楽しみください。
 1年1組の教室で、夏休みの自由研究発表会がありました。昨日の2組に続いて、1年生らしい作品がたくさん集まりました。手芸作品や紙粘土で作ったものなど、電子黒板に拡大して映すと、「すご〜い」とか「かわいい〜」、「おいしそ〜」という声が聞こえてきました。(写真下)
 そのような中からいくつかの自由研究を紹介します。「尾瀬のかんさつノート」…尾瀬に行った時の高山植物や生き物の写真と説明があり、山登りをした様子も書いてあります。家族旅行の記録としてもすばらしい作品になっていました。「ガラクタザウルス」…フォークや洗濯ばさみ、ペットボトルのキャップなど、身近なものを接着剤でくっつけて恐竜が出来上がりました。銀色の塗料が吹きつけてあり、メタリックな感じが素敵です。「うどん作り」…粉をこねて家族でうどんを打った様子が写真と説明でよく伝わってきました。おいしかったことでしょう。他にも、クワガタやセミ(羽化の様子)の生態をまとめた作品も夏休みならではという感じがしました。
 ところで、(写真下)のおにぎりが気になるのではないでしょうか。おにぎりの形をした貯金箱です。てっぺんからお金を入れて、海苔をはぐるとちゃんとお金を取り出すところも作ってあります。
 私の家でも、昔(だいぶ昔のことですが…)上の子が1年生の時に、貯金箱を自由研究にしたことがありました。下田の海で貝殻を集めてきて、紙粘土を使って作りました。仕上げに絵の具で色を付けさせたのですが、色塗りの仕方が雑で、ついつい夜中に筆を持って塗り直してあげました。親バカでした。

9月7日(木)

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 「みんなちがって みんないい」…誰もが一度は聞いたことのある有名なフレーズです。金子みすゞさんの詩「わたしと小鳥とすずと」の最後の一文です。3年生の国語の教科書に掲載されています。2組では、この詩について学習していました。詩を読んで、感じたことや考えたことを伝え合う学習です。(写真上)
 短い詩ですが、奥が深いものがあります。「わたしと小鳥とすずと」という題名にあるように、最初は「わたし」の視点で始まります。そして「わたし」と「小鳥」と「すず」のそれぞれにとってできることとできないことを説明しています。しかし、この詩の最後には、「すずと、小鳥と、それからわたし」の順になっています。どうして順番が変わったのでしょうか。これは、「わたし」を最後にすることで、みんなのおかげでわたし自身がいるということを表現しているような気がします。さらに、「みんなちがって みんないい」の「みんな」は、人間だけでなく、生き物や物体全てを含めた言葉として使われています。
 また、この詩は、道徳の教科書にも掲載されています。「信頼、助け合い」の資料として、あるいは「個性の伸長」にも使えそうです。
 さらにこの詩は、歌の歌詞にもなっています。様々な作曲者が歌にしているようですが、一番有名なのは杉本 竜一さんが作曲したものです。そして、盲目のテノール歌手の新垣 勉さんが歌ったバージョンがすばらしいのでお勧めです。(NHKのみんなのうたにも使われました。)
 1年2組の教室で、自由研究の発表会がありました。(写真中)昨日と今日の2日間にわたって行われ、全員の発表が終わりました。今日は午前中に出張があり、発表が見られなくて残念でした。(そのため、写真は昨日の発表の様子です。)
 どれも1年生ならではの自由研究といった感じで、かわいらしい工作などの製作物や、虫や動物を扱ったものが多く見られました。印象に残った研究をいくつか紹介します。「世界の国について」…様々な国の国旗や首都などを調べてまとめました。ロシアとウクライナが同じページに並べて書いてありました。イタリアのページには、とってもすてきな写真が貼ってあります。お父さんが撮って来てくれたそうです。「ヒメダカの色変わり」…メダカは、周囲の色にあわせて体色を変化させる特性を持っています。飼育している容器の色の影響を強く受けて、体色を変化させます。ヒメダカをいろいろな色の器に入れて、15分後の体の色を写真に撮ってまとめています。色変わりする様子がはっきりと確認することができました。「白子川をたんけんしたよ」…白子川の源流となる大泉井頭(いがしら)公園から新河岸川の合流地点までの地図が、模造紙に詳細にまとめてあります。全ての橋の名前が書いてあります。(すごい!)さらに、源流から合流地点まで、全部自転車?で通って調べたようです。(すごい!)練馬区唯一の牧場である「小泉牧場」も記録してあります。力作です。努力賞!!
 5年生は、理科の時間に「植物の実や種子のでき方」の学習をしています。花にはおしべやめしべなどがあり、花粉がめしべの先に付くと、めしべのもとが実になるとともに、実の中に種子ができることを学びます。今日は、5,6校時に、2組が理科室でアサガオの花のつくりを調べていました。アサガオの花をそっと分解すると、花びらとがく片の他に、おしべやめしべに分けることができます。また、おしべが5本あるのに対して、めしべは1本であることも確かめました。(写真下)
 教科書には、オクラなど他の花のつくりについても写真が載っています。おしべやめしべのつくりは、花の種類によって様々です。今の時期なら、学校にはムクゲやマリーゴールドが咲いています。それぞれどこにおしべとめしべがあり、どんな形をしているのかを調べてみるのもおもしろいものです。

9月6日(水)

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 5年生は、2学期最初の毛筆の学習として、芭蕉の俳句「しづかさや 岩にしみ入る せみの声」に挑戦しました。「たての位置や文字の大きさをそろえて、小筆で書けるようになろう」というめあての学習です。
 今まで習字道具の小筆は、名前を書く時にしか使っていませんでした。筆をしっかり立てて持ち、半紙に書く文字のバランスに気を付けて清書する学習になりました。(写真上)
 この俳句は、松尾芭蕉の紀行文「奥の細道」に入っていて、山形県の立石寺(山寺)に参詣した際に詠んだ句とされています。だいぶ昔ですが、山寺に行ったことがあります。確かに、この句が書かれた石碑がありました。「しずかさ」が「しづかさ」になっているのは、旧仮名づかいのためです。「セミの声がするのに、何で静かなの?」と思うかもしれませんが、「しづかさ」を漢字で書くと「閑さ」です。「のどかで、のんびりとしていること」という意味があり、ひっそりとしたたたずまいの中で、セミの声が山寺の岩々に反響していることを句に表したのではないでしょうか。
 ところで、セミと言えば…今年の夏はセミの声があまりしなかったように感じませんか? 先月、他の人からそのことを聞き、そう言われればいつもの年よりもセミがいないなと思うようになりました。セミは、暑すぎると鳴くのをやめるそうです。さすがの夏の王者であるセミも、猛暑には勝てなかったようです。
 2学期に入り、1年生のカタカナの学習が始まりました。2組では、カタカナの練習ドリルを今日から使い、毎日少しずつ取り組んでいくことになりました。今日は、「コ」と「ツ」の2文字を習いました。カタカナをすでに知っている子がほとんどで、「簡単だよ…」、「知ってるよ…」という声が聞こえてきました。ところがどっこい・・・。
 まず、「コ」は2画で書くことや、1画目と2画目をぴったりくっつけて書くこと、「ツ」と「シ」の違いや「ツ」の3画目は上から斜めに払うことなどを指導しました。続けて書き順の練習です。「コ」を空中で手を鉛筆代わりに出し、「イチ、ニ」と言いながら大きく書きました。(写真中)
 書き順の指導後、ドリルブックに何回か「コ」をなぞって書きました。ところが、びっくりです。「コ」を1画で書いている子が何人かいたのです。書き順の空中筆をしていなかったのか、独学で間違えて覚えてしまっていたのか…。この時点で書き方を間違えてしまったら、小学校の6年間、いや、大人になっても間違ったままでしょう。全ての学習のスタートとなる1年生の学習には、こういうことが毎日のようにあるのです。
 今日は、練馬区連合水泳記録会の日でした。6年生が一人1種目に出場し、自己ベストタイムを目指しました。4年前までは、近隣の3校の6年生が集まって行われていました。これからは、各校で開催することになっています。旭町小では、来年度記録会がある5年生が、プールサイドで応援する形で行うことにしました。
 6年生は、2年生の時まで通常に水泳指導が行われていました。翌年の3年生の頃からコロナ禍に入り、水泳指導がほとんどできていない状況でした。(昨年、一昨年も、プールに入ることができたのは1回ずつくらいでした。)今年は、6月から毎週のように水泳指導がありましたが、そう簡単に水泳の感覚が戻ってくるわけではありません。夏休みの水泳指導も、限られた子しか参加していませんでした。
 しかし、学年の先生方の励ましもあり、1学期の記録を少しでも更新しようと全力で泳ぐ姿が見られました。また、友達の泳ぎを応援したり、拍手を送ったりする場面もすてきでした。コースロープが張られ、いつもとは違った雰囲気の中、緊張感をもちながらスタートする顔は真剣そのものでした。後日、今日の記録をもとに、全員に記録証が渡されます。一回り成長した6年生の姿が感じられました。(写真下)

9月5日(火)

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 5年生は、社会科の時間に「水産業のさかんな地域」の学習をしています。夏休みに入る前の7月からこの単元に入り、すでに様々な漁業や魚が運ばれてくる仕組みについて学習してきました。2学期は、「日本の水産業がかかえている課題」から学習が始まりました。
 漁業別水産量の変化のグラフから、沖合漁業や遠洋漁業の生産量が減ってきていることを読み取りました。また、漁業で働く人の数の減少や200海里水域の問題から、日本の水産業の課題について考えていきます。
 写真では、5年2組の教室で1組の担任が授業をしています。(写真上)2組の担任はお休み?…というわけではありません。その頃、2組の担任は隣の1組の教室で外国語の授業をしていました。それぞれの教員の得意分野を生かした「交換授業」を行っていたのです。この交換授業は、最近小学校の高学年で話題となっている「教科担任制」という言い方もできます。
 5年生では、この9月から教科担任制を試行します。1組の担任が社会科を指導し、2組の担任は外国語と道徳(あるいは国語)を担当し、週3時間実施していきます。教科担任制の利点は、「より専門的な指導をすることができる」、「複数の教員が子どもに関わることで、一人一人の良さを引き出すことができる」、「教員が教材研究に割く時間が少なくて済む」ということが挙げられます。特に3つ目の利点は、教員の働き方改革につながり、ここ数年で文科省が教科担任制を進めてきた理由がそこにあります。
 しかし、2人の担任のみで行う「交換授業」は、完全な教科担任制とは言えません。本来は、高学年の全クラスに対して、体育や算数、外国語、理科をそれぞれ1人の教員が専門的に指導するものです。つまり、現在の図工や音楽の時間のような担任の「空き時間」が生じるのが教科担任制です。交換授業では実質空き時間は生まれません。この夏、文科省は前倒しして来年度までに教科担任制を完結させると言っていますが、教員を加配してもらえなければ、その実現は不可能です。一体どうなっているのやら・・・。
 2年2組で、自由研究の発表会がありました。(写真中)昨年の1年生の頃から、さらにグレードアップした力作がたくさん見られた気がします。保護者の方の気合いがひしひしと感じられる自由研究もありました。(自由研究に親の手が入るのは、大いに歓迎すべきことです。)
 このクラスの自由研究で、特に目にとまったものをいくつか紹介します。「夏をのりきる 火を使わないレシピ」…ガスコンロを使わずにできる調理に挑戦しました。レンジをうまく使って作ったオムライスやシュウマイ、プリンなど、どれもとてもおいしそうでした。工夫次第でいろいろな料理が作れるのだなと思いました。また、写真を上手に使ってまとめてあります。「もやしらべ」…豆からもやしができるのを利用し、様々な条件設定で実験をしています。豆の種類を大豆、あずき、黒大豆にしたり、水やしょう油、砂糖水など、いろいろな液体につけてもやしになるかを調べています。理科的な考え方がしっかりとできていてすばらしい! 「色のひみつ」…絵の具の色に「みずいろ」と「そらいろ」があることを不思議に思ったと、動機がきちんとしている研究です。色について調べたこととともに、絵の具を混ぜて色を作り、その色を「色彩ヘルパー」というアプリを使って色判定をしているところがすばらしいです。
 他にも、「ねこの観察」や「月の観察」、「ガチャガチャの製作」(2人いました!)、「ケーキ作り」など、楽しい自由研究がいっぱいでした。これらは、さっそく廊下の特設テーブルに展示されることになりました。
 4年1組で、「わたしたちの校歌」という資料を使った道徳の授業が行われていました。道徳の内容項目の「よりよい学校生活」に関する学習です。そして、校歌だけでなく、昔から大切にされてきたものや学校のよいところを見つけて、これからも学校生活を楽しくしようとする心情を育てることをねらいとした授業でした。
 「わたしたちの校歌」は、教科書に載っている他の資料とはちょっと違った感じです。「みなさんは、自分の学校の校歌の由来を知っていますか。」という言葉から始まり、埼玉県の学校の校歌を例に、どのように校歌がつくられることになったのかが書かれています。また、その学校を卒業した人々が、いかに校歌を大事に想っているかについても書いてあります。(写真下)
 旭町小の校歌を作詞したのは、まど みちお さんです。学校ができた当初はまだ校歌がなく、開校してしばらくしてから作られました。作詞を依頼された まど みちお さんは、実際にこの旭町小を訪れています。当時の子ども達の元気な様子や、遠くに見える山々の景色など、印象に残った様子が校歌にちりばめられています。さらに、「風うつくしい この丘」という言葉を校歌の題名として添えていただきました。いつも私は自慢に思います。風を「うつくしい」と表現したまど さんのすばらしさと、この旭町小に大きなプレゼントをいたただけた幸せを!

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