方言の学習(5年生)説先生は、鹿児島県喜界島のご出身です。いきなり喜界島の方言で授業が始まりました。子ども達は、聞いたことのない言葉に唖然としていましたが、段々と分かる言葉を見つけて、説先生のお話を理解していきました。 その他にも、札幌や広島など様々な地域の方言で書かれた詩を読みながら、方言に親しんでいきました。(写真上) 喜界島はゴマの栽培が有名ですが、温暖な気候を生かして育てているサトウキビも特産品だそうです。説先生が、喜界島産のサトウキビを実際に見せてくださいました。歯でサトウキビを剥いていく説先生を見て、子ども達も試してみたくなりました。給食の時間に、みんなでサトウキビを一切れずつ味わいました。甘みが強く、とても美味しかったです。(写真中) 授業の最後には、説先生は方言で、子ども達は標準語でやりとりをしてみました。代表の子が前に出て、説先生からの質問をみんなで協力して考えながら、答えていきます。とても楽しく学習できて、充実した時間になりました。(写真下) 書き初め(5年生)2学期の終わりや冬休みの宿題などで、何度も練習を重ねて当日に臨みました。5年生は、筆順や文字の左右の組み立て、文字の大きさや穂先の動きに注意して書きました。 宮城道雄の「春の海」をBGMにして、新年の雰囲気を味わいながら書き初め会を行いました。 展覧会(5年生)自分たちの作品以外に、どんな作品が展示されているのかとても楽しみにしていたようでした。体育館に入ると、カラフルでとても楽しい空間になっていました。 5年生の作品は、全部で5点あります。 1点目は、平面作品「でこぼこアート」です。様々な材料を使っているので、どの角度から見ても楽しめます。 2点目は、平面作品「伝説の地図」です。和紙をくしゃくしゃにしたり、破いたりして古く見えるように工夫されています。パステルを使って汚れている感を演出しました。 3点目は、立体作品「糸のこの寄り道散歩」です。1枚の板を糸のこでくねくねにしたり、渦のような形にしたりして、組み合わせてあります。木の形がいろいろなものに見えて、見ごたえがあります。 4点目は、共同作品「瞬間コレクション」です。子ども達が考えた、「あっ!」っと驚く瞬間を撮影しました。グループで協力して、小道具をうまく使いながら撮影することができました。 5点目は、家庭科作品「ランチョンマット」です。5年生にとって初めての裁縫の作品です。手縫いとミシンで仕上げました。個性豊かな作品が出そろいました。 5年生の作品は、体育館奥の左側にあります。ぜひ、ご覧ください。 社会科見学(5年生)読売新聞社では、新聞が私たちの手元に届くまでの流れを学習しました。記者の方が取材し、原稿になって、印刷・配達されるところまでにたくさんの人々が関わっていることを知りました。また、正しい内容を伝える新聞に間違いがないかを確認する「校閲」を体験しました。漢字の間違いだけでなく、一つの記事の中で内容が変わっていないか、国や名前が間違っていないかなど、幅広い範囲の視点が必要なことが分かりました。(写真上) イノベーションシティ羽田では、ANAのグランドハンドリングのお仕事をされている方々にお話を聞いたり、体験をしたりしました。飛行機が空港に到着してから、次のフライトに向けてどんな準備がされているのかを知ることができました。施設のスカイデッキから羽田空港の滑走路を見て、学んだことを確認しました。(写真中) 室内では、「マーシャリング」という飛行機を滑走路まで導く体験をしました。パドルと呼ばれる道具を使って、パイロットと息を合わせて飛行機を動かしていきます。どの子ども達もとても上手に行うことができました。(写真下) 楽しく体験しながら、学ぶことができるよい機会となりました。明日以降、社会科見学で学んだことをまとめていきます。 ガンプラアカデミア授業(5年生)11/11(土)の学校公開の際に、バンダイのガンプラアカデミア授業を実施しました。バンダイのプラモデルがどのように作られているのかを動画で確認しました。 プラモデルが出来上がるまでには、企画・設計・金型・生産・デザインの5段階があり、ほとんどが機械で量産されていることが分かりました。また、プラモデルの形を決める金型は、最終工程で手作業で行われていることが紹介されていて、子ども達は驚いていました。 その後、実際にガンプラを組み立てました。消費者の手元に届くまでのたくさんの工夫を知った上で組み立てると、より製品の精密さが実感できたようでした。 稲刈り(5年生)まずは、玄関横の水田の稲を収穫します。先生たちの収穫の仕方を見て、やり方を学びます。次に、バケツ稲を収穫します。1人1つずつ育てていたので、大切に収穫していました。 最後に、稲を束ねて干します。稲が抜けないように、力強く結ぶのに苦戦していましたが、友達同士で協力してうまくまとめられました。 収穫した稲は、5年生の各クラスの廊下にありますので、ぜひご覧ください。 ブックトーク(5年生)一番子供たちの関心が集まったのは、「ぼくはおじいちゃんと戦争した」という本のお話です。この本は、おじいちゃんから自分の部屋を取り戻そうとするお話です。物語の中でおじいちゃんに宣戦布告するシーンで、部屋を奪い返すことを知らせる場面が面白く、興味津々でした。 そのほかの本もどれも面白そうな内容ばかりで、ブックトークの後、本を手に取って読んでいる様子が見られました。今回のブックトークが、普段はなかなか読まない分野の本にも挑戦するきっかけとなればいいですね。 サクラ草の植え替え(5年生)はじめに校長先生の説明を聞いて、植え替えの仕方を確認します。3回目なので、手順を覚えている子ども達もいたようでした。 説明の後、実際に植え替えていきます。自分で苗を選んで、優しく丁寧に作業していきます。また、5年生は自分用の植木鉢だけではなく、卒業式に使用するための学校用の植木鉢も植え替えました。 子ども達は、明日から水と愛情を花に与えていきます。何色の花が咲くか、今から楽しみです。 トヨタ オンライン授業(5年生)トヨタ自動車が工夫していることとして3つ紹介されました。1つ目は、「まちがえない工夫」です。様々な種類の自動車を一度に生産しているので、お客さんの注文に合う自動車になっているか確認しながら作業していることが分かりました。 2つ目は、「働きやすい工夫」です。車の下は暗いので、部品が見やすくなるように、LED照明がつけられています。また、床を黄色に塗ることで車の下でも明るく、作業しやすくなっていることが分かりました。 3つ目は、「高い品質をたもつ工夫」です。1本のラインで組み付けているので、作業が遅れたりまちがえたりするとその後に影響します。必ず、所定の作業内容は所定の場所で終わらせるために、リーダーに手伝ってもらうことが分かりました。 その他にも、トヨタ自動車が取り組んでいるSDGs・トヨタ自動車の歴史などについても教えていただきました。街中で見かけるたくさんの自動車が、どのように生産されているのかが学習でき、子ども達は目を輝かせていました。 100m走 計測(5年生)4年生の時の80m走とは違って、最後まで走りぬくことがなかなか大変だったようです。しかし、カーブでの体の傾け方や直線での加速など、成長を感じる走り方になった子ども達がほとんどでした。 高学年として、運動会では活躍できる場面がたくさんあります。今年はどんな活躍が見られるのか、とても楽しみです。 情報モラル講習会(5,6年生)インターネットやスマートフォンでのトラブルの原因について学びました。相手の表情が見えないこと、話し言葉と書き言葉で伝わり方が変わることなど、誰かとやりとりする上で気を付けなければならないことを学びました。 写真や動画が拡散されて、トラブルになるケースについても学びました。そもそも見られたら困るような写真や動画を撮らないこと、保護者の方や先生に見せられる内容であるかどうか考えることなど、トラブルを予防する行動についても知ることができました。 スマートフォンを持っている人・近々持つ予定の人という質問に、9割以上の子ども達が手を挙げていました。いつ自分が被害者・加害者になるか分かりません。ぜひ、ご家庭でもインターネットやスマートフォンのルールについて見直すようにしてください。 子ども達には、今日の講習会で学んだことを生かして、インターネットと上手に付き合う力を身につけてほしいです。 5・6年 着衣水泳普段着ている洋服のままで、プールに入りました。水着のときとは比べものにならないくらい、泳ぎにくい感覚に驚いていました。 2リットルのペットボトルを一人1本ずつ持ち、浮く練習をしました。仰向けになって呼吸ができる姿勢をとりながら、胸の前でペットボトルを抱えます。初めはなかなかバランスが取れず、苦戦していましたが、コツをつかんで長い時間できるようになりました。 エレメンタリーバックストロークという、仰向けになりかえる足で進む泳ぎ方にも挑戦し、ほとんどの子ども達ができるようになりました。 夏休みが近づき、海やプールなどに行く機会も増えると思います。もしものときに、自分の身は自分で守るための方法を知るよい機会となったのではないのでしょうか。 あいさつ運動(5年生)初めのうちは緊張していた様子でしたが、徐々にあいさつの声が大きくなっていきました。 「あいさつが返ってきて嬉しい。」「自分のよりも先にあいさつをしてくれた人がいた。」など、気づいたことを子ども達が話していました。 今後も、すすんであいさつができるように声をかけていきます。 水泳の授業(5年生)子ども達は、1年振りの水泳の学習を先週から楽しみにしていました。今日は気温も高く、絶好のプール開きとなりました。 初めに、昨年度までに学習したことを振り返りました。ふし浮きやだるま浮き、けのびなどの基本的な動きを確認しました。次に、プールの端から端をバタ足や片手クロールで息継ぎをしながら泳ぎました。今日は、ビート板を使って練習しましたが、次回からは徐々にレベルアップ出来たらいいなと思います。 調理実習(5年生)葉物の野菜は、沸騰した鍋に入れて数分で茹であがります。子ども達は、とても慎重に鍋にほうれん草を入れて茹でていました。 茹であがったほうれん草の水気をしぼり、5cmほどの大きさに切っていきます。包丁での作業は、前回の調理実習よりも簡単だったようで、慣れた手つきで切っていました。お皿に盛りつけて、かつお節と醬油をかけていただきました。とても美味しくできたようです。普段、野菜が苦手で給食でもなかなか食べられない子ども達も、口に運んでいました。 1学期の調理実習は、これにて終了です。これからは、裁縫に挑戦していきます。 ブックトーク(5年生)「石」と聞いて、皆さんは何を想像しますか?岩石や鉄鉱石を想像する子ども達がほとんどでした。今回のブックトークでは、神社の狛犬が登場する話、宝石や岩石が載っている図鑑など、子ども達の興味をそそる楽しい本を紹介していただきました。 ブックトークが終わった後、すぐに本を手に取り、目を輝かせながらページをめくる姿がたくさん見られました。子ども達の本に親しむ機会を大切に、読書旬間を過ごしていきます。 全国小学生歯みがき大会(5年生)DVDの映像資料に沿って、様々な歯に関する課題を考えました。小学生の3人に1人が歯肉炎になっていること、歯垢はなかなかとれないことなどを知り、驚いているようでした。(写真上) 次に、正しい歯ブラシの使い方について学びました。今回は、歯の模型を歯ブラシで磨くお手本を見たり、実際に磨いたりしました。優しい力加減で1つの場所を20回程度磨かないと汚れが十分に取れないと知って、一生懸命磨いていました。(写真中) また、歯ブラシだけでは歯の隙間に溜まった汚れが取り除けないので、デンタルフロスを使うことが大切だと知り、実際に練習しました。(写真下) 5年生にもなると、家庭での歯みがきは、子ども達自身でやっているご家庭が多いのではないでしょうか。今回の学習で、日ごろの歯みがきを見直すきっかけになればいいなと思います。 5年生 調理実習(ゆでいも)今週は、両クラスで「じゃがいもを茹でる」調理実習を行いました。前回はお茶を入れて飲むだけだったので、本格的に調理をするのは今回が初めてです。エプロンと三角巾をつけた子ども達は、とても目を輝かせていました。 まず、じゃがいもをしっかり洗って、芽を取り除きます。包丁の角を使って取り除きますが、初めて経験する子ども達が多く、恐る恐るやっていました。芽が取り除けたら、食べやすい大きさに切ります。猫の手のように丸めて、安全に行いました。 次に、じゃがいもを茹でていきます。じゃがいもがつかるくらいの水を入れて、火にかけていきます。箸をさして、好みの硬さになったかを確認します。 最後に、塩をかけて完成です。今回は、新じゃがを使っていたので、茹でている途中でとてもいい香りが漂っていました。子ども達は、とてもおいしそうに食べていて、満足気でした。 包丁を握る姿を見てドキドキしましたが、事故やけが無く安全に調理実習ができて、とてもよかったです。家庭でのお手伝いに活かされることを願っています。 AED体験(5年生)まず、倒れている人を発見したら周囲の状況を確認するとともに、意識の確認をします。肩を軽くたたきながら、声を少しずつ大きくして、「大丈夫ですか?」と聞き続けます。意識がないと判断したら、近くの人に119番通報とAEDを持ってきてもらうことをお願いします。 次に、胸骨圧迫です。胸と胸の間をテンポよく押し続けます。子ども達の体重のかけ方では不十分で、沈み込みが足りないことがありました。 最後に、AEDの体験です。機械の音声通りにパッドを貼り付けます。右鎖骨下と左脇腹に、対角線上に貼ります。誰も触れていないことを確認し、ボタンを押します。 学習の終わりに、「実際に倒れている人がいたら、今日の流れでできますか?」という消防署の方の質問に対して、手を挙げた子ども達は6割ほどでした。なかなか実践は難しいかもしれませんが、今日の学びを忘れずに、もしもの時に行動できるきっかけになればうれしいです。 田植え(5年生)今日は天気に恵まれたので、稲の苗を田んぼに植えました。水を張った田んぼは、とても足場が悪く、子ども達は転びそうになりながら苗を植えていました。小さい田んぼにみんなで並び、腰をかがめて行ったので、田植えの大変さを感じることができました。 その後の振り返りでは、「米づくりの大変さを知った」「たくさん収穫するためにはどうしたらいいのか調べたい」「お米に限らず、食べ物を大切にしたい」と様々な視点でカードに書くことができました。 |
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