校長先生の授業校長先生からは、月曜日に宿題が出されていました。どれもじっくりと考えなければ解けない問題で、子ども達は悩みながらも何かしら答えられるようにしようと準備していました。 子ども達は初めこそ緊張していましたが、1人が発表すると次々と手が挙がり、たくさんの考えが共有されました。発表できたことや校長先生に名前を呼んでもらって指名されたこと、正解したことを嬉しく感じ、笑顔あふれる授業でした。 後半には、校長先生が子どもの頃の話を聞きました。小学校低学年の頃は引っ込み思案だったことや、中学年で転機が訪れたことなど、子ども達は興味津々に聞いていました。自分から発表することを苦手に思った経験がある子は、きっとたくさんいると思います。まだ苦手な子達にとっても、いつか転機が訪れるだろうと、前向きな気持ちをもつことができました。 最後に、校長先生からメッセージが送られました。子ども達の心の中に刻まれたことと思います。卒業式まであと少し。子ども達が6年間のよいまとめをする時期に、大切な授業を受けることができました。 6年生「薬物乱用防止教室」映像資料では、薬物に手を出してしまう場面や薬物の種類等、様々な知識を深めることができました。警察署の方のお話では、実際の薬物依存者の方の様子や、現場での薬物使用の現状を教えていただきました。 今まで保健の授業で、飲酒や喫煙、薬物乱用について学習を重ねてきました。しかし、薬物乱用に関しては問題を身近に感じることができず、自分事として学びを深めていくことに難しさがありました。 まだまだ大人の目で成長を見守っていかなければならない子供たちです。今日の学習が、いつか実を結び、役立つことを願っています。 調理実習(6年生)主菜では、野菜炒めの目玉焼き乗せやジャーマンポテト、オムレツなどを作りました。中には、ハムカツやコロッケなど、揚げ物に挑戦した班もありました。事前にレシピを班で調べ、何度も打ち合わせしたので、どの班も手際よく作ることができました。 副菜では、サラダやきゅうりの塩揉み、きんぴらごぼうなど、野菜を中心にしたメニューを考えました。主菜を作りながら副菜も同時進行で作る手際のよい班に、担任もびっくりしました。 5年生での学びも含め、野菜の皮むきや炒める作業がとても上手になりました。中には、自分1人で夕食作りに挑戦している子もいるそうです。「私、テーブル片付けとくね!」「鍋、準備しておいたよ!」など、班の協力もばっちりでした。 保護者の方々の協力で材料も集まり、どの班も思い思いの主菜と副菜が完成しました。ぜひ、お家でも調理に挑戦して、将来に役立ててほしいです。 |
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