2月8日の給食
★本日のメニュー
豆入りひじきご飯 魚の香味焼き キャベツのごま酢あえ 具沢山汁 牛乳 『まめまめ献立』 今日のひじきご飯には、ひよこ豆が入っていました。 ひよこ豆は、鳥のくちばしのような突起がある豆で、英名はchickpeaで、「ひよこ」を意味する「chick」が使われています。スペイン語では「ガルバンゾ(garbanzo)」と呼ばれ、メキシコからの輸入が多いため、ガルバンゾという呼び名が一般化しつつあると言われています。食感が栗に似ていることから「くり豆」とも呼ばれるそうです。 栗のような食感と言われてみれば、ほくほくとした感じは栗のようにも思え、栗ご飯に通ずるものを感じました。 ![]() ![]() 2月7日の給食
★本日のメニュー
ソース焼きそば 芋と小魚のカレー揚げ カクテキ フルーツヨーグルト 牛乳 『かみかみメニュー』 今日はじゃが芋と小魚(きびなご)のカレー揚げでしたが、よくかんで食べましたか? きびなごは揚げることによって骨まで丸ごと食べることができますね。じゃが芋はフライドポテトなどでおなじみですから、小魚と一緒にたくさん食べることができたのではないでしょうか。 ![]() ![]() 2月6日の給食
★本日のメニュー
発芽玄米入りごはん のりの佃煮 肉じゃが 野菜のごま和え 牛乳 『海苔の日献立』 大宝律令によれば、29種類の租税として治められた海産物のうち、8種類が海藻で、海苔はそのひとつと表記されています。施行が大宝2年1月1日で、西暦に換算すると2月6日になることから、この日を「海苔の日」と全国海苔貝類漁業協同組合連合会が定めました。 ちょうど海苔の生産の最盛期を迎えることもあり、「海苔」は初春の季語でもあります。 給食の海苔の佃煮は、発芽玄米ごはんとよく合い、おいしくいただきました。 ![]() ![]() 2月5日の給食
★本日のメニュー
菜の花ごはん さわらの西京焼き 蕪と胡瓜ののりあえ 豆腐ごまみそ汁 いよかん 牛乳 『行事食 立春』 「立春大吉豆腐」と言って、節分と立春の日に豆腐を食べる風習があります。 節分に、白い豆腐を食べて邪気をはらい、立春の日にも白い豆腐を食べて身を清めると考えられたと言われています。今日のおみそ汁には豆腐が入っていましたね。 また、今日の食材の菜の花や蕪、いよかんのように、冬の寒さの中で育った野菜や果物のエネルギーを取り込む意味を込めて、バランス良くたくさん食べて、体の中から温めていきましょう。 ![]() ![]() 2月2日の給食
★本日のメニュー
節分ごはん いわしの蒲焼き 野菜のからし和え うすくず汁 牛乳 『行事食 節分』 節分は季節の分かれ目の意味で、今年は2月3日(土)です。(2月4日の立春の前日です。) 季節の分かれ目には、悪いもの(邪気)が現れやすいと言われており、悪いもの(鬼)を追い払い、良いもの(福)を呼び込むため「豆まき」をするのです。 今日の給食では、鬼が嫌いだとされるいわしの蒲焼きでした。 そして「魔を滅する」という意味の「魔滅」という漢字があてられる「豆」の入った節分ごはんでしたね。 一年の厄を祓い、福を招くための大切な日の行事食でした。 ![]() ![]() 2月1日の給食
★本日のメニュー
ピラフ タンドリーチキン グリーンサラダ 白菜スープ 不知火(しらぬい) 牛乳 『ビタミンCたっぷり献立』 ピラフの中に入っていた赤ピーマンは、なんと2分の1個(約65g)でビタミンC111mgを含むとても優秀な食材です。 ビタミンCは、水に溶けやすい性質があるので、茹でるよりも蒸したり電子レンジで下処理をした方が効率的に摂取できます。 今日の給食の白菜のスープのように、煮出してそのまま食べるのがおすすめだそうです。 ビタミンCを多く含む緑黄色野菜や果物は、一回の食事で大量に食べても意味がありません。適切な量をこまめに食べるようにしましょう。 ![]() ![]() 1月31日の給食
★本日のメニュー
麦ごはん 厚焼き卵 野菜のおかか和え かぶの和風汁 いよかん 牛乳 『和風を意識して食べよう献立』 一汁三菜(いちじゅうさんさい)は、和食の基本的な献立形式と言われています。 主食となるご飯と汁物とおかず三品のことです。 汁物はみそ汁やスープのことで、具材を増やせば、食べ応えがあり栄養面からは副菜としても数えることができます。 主菜は肉や魚、卵を用いたタンパク質がメインとなるおかずのことです。 副菜は野菜やきのこ、海藻を用いたおかずで、主菜に足りない栄養を補うものです。具体的には、野菜炒め・サラダ・酢の物・煮物などです。 副々菜は全体の栄養バランスをみて足りないおかずのことですが、今日の給食のように果物で応用することもできます。 ![]() ![]() 1月30日の給食
★本日のメニュー
麦ごはん 八丈産明日葉のふりかけ 伊豆諸島産ムロアジのメンチカツ 練馬産キャベツとコーンのサラダ 練馬産大根のみそ汁 牛乳 『地産地消献立(東京都)』 ムロアジは、アジの仲間ですが、マアジよりも細長く体の断面が円形に近い体型をしています。八丈島で獲れるムロアジは、漁業協同組合でミンチに加工し、都内の学校給食の食材として供給する取り組みを行っているそうです。 今日のメンチカツは、ムロアジと豚ひき肉を使ったメンチカツでした。まわりはさくっとボリュームたっぷりで大満足の一品でしたね。 今日で学校給食週間も終わり、特別献立も終わってしまい残念ですが、引き続き食文化や地域の伝統を知る機会となるような給食のメニューの紹介をしていきたいと考えています。 ![]() ![]() 1月29日の給食
★本日のメニュー
スパゲティーボロネーゼ リヨネーズポテト パンナコッタ 牛乳 『世界の料理 フランス』 世界三大料理のひとつ、フランス料理。 ボロネーゼは、イタリアの都市ボローニャ発祥のパスタ料理で正式名称は「ラグー(ragu)・アッラ(alla)・ボロネーゼ(Bolognese)」。ラグーはフランス語で煮込みの意味で、ボロネーゼはひき肉やトマト、タマネギなどの野菜をワインで煮込んだ料理のことです。 リヨネーズ(lyonnase)とは、フランス・リヨン地方の料理という意味で、リヨネーズポテトは、じゃがいも、にんにく、たまねぎをバターで炒めた料理です。 パンナコッタは、北イタリア発祥の洋菓子の一種です。生クリーム(Pannna)を煮た(cotta)、イタリア語で「煮詰めたクリーム」という意味です。 フランス料理には、コース料理だけでなく、素朴な家庭料をはじめ様々な食文化を取り入れた料理があります。 フランス料理の原点はイタリア料理だと言われるように、ヨーロッパという場所柄、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、オランダなど周辺国の食文化も影響を受けているのです。 ![]() ![]() 1月26日の給食
★本日のメニュー
ナン カレーシチュー じゃこサラダ はるか 牛乳 『世界の料理 バーラト(インド)』 ナンの起源はペルシャ料理で、イランの食べ物です。 世界に広めたのがインドやネパールと言われています。 タンドール(円筒形で粘土製のオーブンのようなもの)で平たく焼いたパンをさします。 じゃがいもたっぷりのカレーシチューとともに、おいしくいただきました。 ![]() ![]() 1月25日の給食
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麦ごはん 筑前煮 小松菜とコーンのお浸し かるかん 牛乳 『郷土料理 福岡』 筑前煮は、現在の福岡県北西部を「筑前国」と呼んでいたことからつけられた名前です。 煮汁がなくなるくらいまで時間をかけて煮る「煮しめ」や、博多弁で寄せ集める「がめくり込む」という意味からとった「がめ煮」とも呼ばれる具だくさんの煮物です。 煮る前に油で炒めるのが特徴です。 かるかんは、かるかん粉と山芋を水でといて、あんを包んで蒸して作る鹿児島県の銘菓です。給食では、上新粉と長芋と甘納豆を代用しケースに流し込んで作られていました。もっちりとした食感と甘みでおいしくいただきました。 ![]() ![]() 1月24日の給食
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コーンピラフ 鯨のケチャップソース 大豆とツナのサラダ キャロットポタージュ 『練馬区一斉地場野菜給食 人参』 1月24日から30日は、「学校給食週間」です。 今日は、地場野菜の人参のポタージュスープでしたね。 「学校給食週間」には、学校給食の意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者や地域住民の理解を深め関心を高めるため、全国で様々な行事が行われるとのことです。 「学校給食」は、食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるため重要な役割をになっているのです。 これからも給食の献立を通して、いろいろなことを学び、正しい食習慣を身に付けていきましょう。 ![]() ![]() 1月23日の給食
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ごまごはん キャベツバーグ 大根のコールスローサラダ たまごスープ 『地産地消献立』 大根のコールスローサラダの大根が地場野菜でした。 コールスローは「Cole Slaw」と書き、刻みキャベツのサラダの意味です。 Coleには、アブラナ科の植物「ケール」の意味があります。ケールは江戸時代頃日本にやってきたとされており、キャベツやブロッコリーの原種で、スーパーフードとも言われています。 ![]() ![]() 1月22日の給食
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みそカツ丼 じゃこと小松菜炒め 沢煮椀 牛乳 『郷土料理 愛知県』 愛知県で作られている「八丁味噌」は、大豆と食塩のみで作られているのが特徴です。 赤褐色で適度な酸味もあり、豆味噌は加熱に強いため煮込んでもおいしさは損なわれません。 八丁味噌の名は、岡崎城から西へ八町(約870メートル)離れた八丁村に由来しています。この場所は、江戸時代に船着場や塩の専売があり、舟運を利用して原料の大豆や塩を調達し味噌の出荷ができたからと言われています。 給食では、カリッと揚げられた鶏のカツに甘辛いみそがとても良く合っていましたね。 ![]() ![]() 1月19日の給食
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しらすチーズトースト シーフードチャウダー フレンチサラダ デコポン 牛乳 『鉄分たっぷり献立』 今日は鉄分を多く含むメニュー構成でしたが、同時に鉄の吸収率を高めるための工夫もありました。 それは、オレンジやキウィなどの果物、パプリカやブロッコリーキャベツなどビタミンCを多く含む食材を一緒に生で食べることです。 胃酸が十分に分泌されていることも大事ですので、よく噛んで食べる習慣を身に付けましょう。 ![]() ![]() 1月18日の給食
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野沢菜そぼろ丼 白菜スープ さつま芋とりんごのケーキ 牛乳 『郷土料理 長野県』 野沢菜は高菜、広島菜とともに日本三大漬菜と言われています。9月に種をまき、大きなもので1メートルにもなるそうです。11月以降寒くなるのを待って収穫をし、仕込んで2〜3週間で浅漬けができます。発酵が進んでべっこう色になった古漬けは、酸味がでて食欲をそそる味わいとなります。油との相性がよいので、今日の給食のように、豚ひき肉などと一緒に炒めることで、とてもおいしくいただくことができました。 ![]() ![]() 1月17日の給食
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麦ごはん ししゃもののり揚げ 大豆の磯煮 根菜みそ汁 牛乳 『カルシウムたっぷり献立』 今日の給食には、小松菜やししゃも、ひじき、豆腐などカルシウムを多く含むとされる食材で構成されていました。 カルシウムを効率よく吸収するためには、ビタミンDも必要です。寒い日が続きますが、外に出て日光を浴びて運動することも心がけましょう。 もちろん、残さずに食べることが最も大事です。 ![]() ![]() 1月16日の給食
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麦ごはん 野菜の旨煮 アーモンドあえ 津のかがやき 牛乳 『食物繊維たっぷり献立』 アーモンドは、100グラムあたり10グラムの食物繊維が入っているそうです。この豊富な食物繊維が腸内の水分を吸収し、整腸効果が期待されています。 そしてアーモンドのビタミンEは、ごまの約300倍、ピーナッツの3倍とも言われています。 アーモンドであえることでゆで野菜の甘みが増し、とてもおいしくいただくことができました。 ![]() ![]() 1月15日の給食
★本日のメニュー
小豆ごはん 白身魚のねぎ塩焼き 小松菜とコーンのからし和え すまし汁 牛乳 『行事食 小正月』 1月1日から7日の正月(大正月)に対して、15日を小正月とよびます。 小正月の食べ物として、小豆粥(十五日粥)があり、1年の邪気を払う目的で食べる風習があるそうです。赤い色の食べ物には邪気を払い、魔除けの力があると言われています。 今日の給食では、お粥ではありませんでしたが、小豆の入ったご飯でしたね。 松の内が明け、お正月のしめくくりに身体を整える意味も込めた献立となっていました。 ![]() ![]() 1月12日の給食
★本日のメニュー
味噌ラーメン 大根の華風和え 大学芋 牛乳 『かみかみメニュー』 大根の華風あえは、大根の辛味もありましたが、大学芋のみずあめとごまの風味でまろやかな後味となりました。 味噌ラーメンも野菜たっぷりで、よくかんで食べることができました。 ![]() ![]() |
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