低学年遠足

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 大泉交通公園に着いて、ほどなくして写真撮影をする。シロツメグサが咲いている。スズランも見える。「空気がいいね。緑がいい。」と呟く子供の声を聴く。遠足はいいなあ。二年生が一年生のめんどうをみる姿もいい。筆者は、子供たちと一緒に昼食を食べた。ハート形のおにぎりを見せてくれた。「ああ、はっとした。」としゃれを言う子。楽しい。ああ、楽しや。

念ふ(おもう)

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 今でも、「思うと想う」の使い分けは残っています。万葉集では、「念」という字を充てていて、「おもふ」と読ませています。万葉集には、「思ふ」という字もかなり見られますが、「念ふ」の方が多いのです。どうしてでしょうか。ちゃんと理由があります。今でも、「念じる」という使い方が残っているように、「念ふ」は心におもいをギュッと詰めて深くおもうことを指していたのです。恋いこがれる時の「おもふ」は「念ふ」でした。同じ「おもふ」という音でも、漢字の充て方で微妙に意味がちがってきます。この違いを意識して使いこなす過程で、大和言葉は磨かれました。もし、漢字を使い分けることがなかったなら、大和言葉は平板になっていたかもしれません。平成24年5月8日(火)

学校図書館支援

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◆文字・活字の本質は何でしょうか。先人が万物の変化に感動して、それを何としても後世に伝えたいと考えたところから文字が生まれました。言語論を残してる弘法大師・空海は、文字=精神(魂を込めたもの)と考えています。◆さて、本年度4月より学校図書館支援員さんを週2回配置していただくことになりました。私は、学校図書館に人的配置は喫緊の課題だと、区へ要望して参りました。区の配慮に感謝せずにはいられません。今回、月曜日と木曜日に学校図書館支援員さんが学校図書館に勤務します。◆上の写真をご覧ください。左写真は、資料を作成しているところ。右写真は、読み聞かせの練習をしているところです。平成24年5月7日(月)

校長講話「強」

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 きょうは月曜日。毎週月曜日は校長講話の日である。主題は「強」という漢字。弓へんは、今の漢字配当表では二年生の漢字。が、それ以前は六年生に配当されていた。ここにきてようやく漢字の系統、構造に注目した「学年別漢字配当」が行われるようになった。 私は、大要次のような話をした。
 「何と読みますか。(キョウという声が聞こえる。)そうですね、キョウと読む。訓読みでは「つよい」の「つよ」。弓は弓状にしならせると強いバネになる。では、隣りの「ム」と「虫」の字は何か。これは昆虫だ。どんな昆虫かというと、「カブト虫」の強そうな姿を指している。つまり、性質、形状から「強」という字ができている。漢字の成り立ち、構造は大切だ。漢字は面白いよ。いよいよ運動会の練習が盛んになる。目標をもって強い体、強い心を培って欲しい。」

入学式の写真

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◆入学式の写真が届いた。CD-Rと記された写真データをパソコンで見てみる。厳粛な中にも爽やかさが漂っている。いい写真だなあ。十枚ある中から二枚選んで、遅まきながらお届けしたい。ご覧いただければ、幸いである。平成24年5月1日

5月の花

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◆午後12時50分、校庭を歩く。いい香りだ。何の香りだろう。鼻腔の神経が記憶の底から花の名を探そうとしている。たぶん「藤の花」に違いない。やはり藤の花だった。◆青紫の花が見える。近付いていく。アヤメだ。西洋名・Siberian iris。花は何も言わない。が、花を見る人の心は花を認識している。いや、感じ入っている。花はいいなあ。何にも言わないで、人を感動させるから。平成24年5月1日

六年生、一年生の世話をする

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◆きょうから5月1日だ。若葉が香り立つ。8時30分、六年生が一年生に読み聞かせをしている。いいなあ。年長者が年下の者をかわいがり、めんどうをみる。これが大切だ。年長者のことを、「父母兄弟」と称して、のちに慣用熟語となった。これを縮めて、のちに「父兄」と呼んだ。父兄とは、年長者・保護者・監督者の意である。その意味では、六年生は父兄である。平成24年5月1日
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学校行事
5/9 遠足(1・2年)
5/10 安全指導 交通安全教室1年(3校時)運動会係活動(6校時)3・4年5時間授業
5/11 低・高学年:特別時程:午前授業 3・4年生遠足
5/14 全校朝会 耳鼻科(1・3・5年)検尿・寄生虫検査(2回目)
5/15 移動教室説明会6年:6年5時間授業