第3回目の道徳の研究授業は4年生でした。互いに思い合う友情に気づき、自分の友情を深めていこうとする心情を育てることをねらいとし、「いのりの手」という資料で行われました。授業では、机をコの字型にし、子供たちがお互いの顔を見合いながら話し合いが行われました。話し合いを進めていくうちに、お互いのことを理解し、思い合う登場人物の友情の深さに子供たちは気づいていきました。授業の最後には、担任の先生の心温まる実話を聞き、友情についての考えをさらに深めることができました。たくさん手を挙げ、生き生きと自分の考えを発表する姿が印象的でした。相手のことを思いやる心情が育まれていってほしいと願っています。