静寂

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 6月4日午前9時15分、学校図書館を覗いてみる。静かだ。大西小の子供が、おしゃべりすることなく、こんなに静かに読書に集中している姿を見るのは久しぶりだ。静寂を最高の美として音の芸術を作り上げたのはバッハ、ベートーベンたちだ。静寂を最高の知的環境として本を読む子の姿を見て、私は実にうれしかった。
 読書は、本の中の著者と対話をし、その対話を繰り返す中で、自己内の対話者を豊かにする。自己内の対話者とのやりとりを、私は自己内コミュニケーションと言っている。

校長講話「キレる、と言わない。」

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 はじめに教育実習生の永本裕己さんを紹介。実習は今月22日まで。次に大切な話。よく聴いて欲しい。堪忍袋の緒が切れる、と言う言葉がある。昔の人は、堪忍、つまりがまんを袋に溜める。それを緒で結んでいたが、もう堪忍ができなくなり、緒が切れて怒ってしまった。こういう時に使った。今は、「キレる」だけになった。この言葉を使っていると、キレても当然、しかたない、とキレる自分を正当化しているように聞こえる。キレるという言葉を、大西小の子供は使わないようにしよう。腹が立った、と言えばいい。大人も子供も、「キレる」と言ってはいけない。「キレる」と言うから、暴力的になったり、自分を破壊したりすることになる。
 ところで、きょうは暑い。水分補給をしよう。

百年如雨露と麦藁

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 これは百年ももつと言われている如雨露である。ブリキにエナメルコーティングを施しているから上ものと言っていい。英国のホーズ社製。おすすめの一品だ。麦藁帽子は、15年前に買ったもの。買ったときは、黒色のベルトが付いていた。それが痛んだので、古いネクタイを下ろして取り付けた。過日、英国のニュードンという名の薔薇を校長室前に移植した。これから暑くなる。この帽子をかぶって水やりするつものだ。水やりは楽しい。

音楽鑑賞教室

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 今朝、電車の中で「ブラームスの子守歌」をMP3プレイヤーで聴く。きょうは音楽鑑賞教室だ。はじめの挨拶で、「ブラームスの子守歌は外国の曲なのに、すぐに感動する。それは魂の言葉で翻訳はいらないからだ。音楽には、一瞬にうにち人を感動させる力がある。」こんな趣旨の話をする。津軽三味線、尺八、和太鼓、シンセサイザーの音を聴きながら、大西小の子供は手拍子を打ち始めた。リズムにのるこの力は、私たちのの世代にはない力だ。平成24年6月1日(金)

読書旬間始まる

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 左から一枚目は、図書委員会の子供が「読書旬間」にちなんで、読書の価値を語っているところです。子供が子供に啓発する。なんと素晴らしい活動でしょう。二枚目、三枚目の写真は、支援員の中間さんが「外遊び」を主題にブックトークをしているところです。子供たちは、そのトークを前のめりになって聴いていました。
 今年度は、配架改めを行い、子供たちが本に手を伸ばしやすいよう配置し直しました。本の面白さは、その著者が書いた内容そのものにもありますが、装幀、挿絵、写真のよさも見逃せません。平成24年5月31日

運動会

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一枚目、開会式での一年生の挨拶の姿。初々しい。二枚目、傘を開いて演技している。「ゆうえんちへいこう」である。三枚目、応援合戦をしているようす。

組体操

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 大泉西小学校の子供の身体能力の高さに驚嘆する。春の運動会で、これだけの完成度の高さはめったにないだろう。凄い。

運動会朝練習

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 8時15分、ゼッケンをまとった子供の姿を見る。凛々しい。リレーの選手の誇りのようなものが漂っている。平成24年5月25日(金)

「配架改め」

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 この写真は配架改め作業をしているところです。この作業には、学校図書館支援員、大泉図書館職員、学校応援団学校図書館開放部の方々がかかわっています。この作業が終われば、検索しやすくなります。必要な資料を探すときも、効率的に探すことができるようになります。平成24年5月24日(木)

運動会の練習2

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 きょうは24日。8時45分から運動会の練習を始める。この写真では、応援合戦の様子を表している。26日当日は晴れの予報。たくさんのお客様にご覧いただきたい。

運動会の練習

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 きょう22日は朝から小雨まじり。体育館で練習する。これは応援合戦の練習をしているところ。気合いが入っている。当日26日の予報は晴れのち曇り。

日食

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 左の写真は、日食を見るために校庭に集まっている様子です。雲間から日食が観測できました。が、この写真からは日食(三日月形)の姿を認めることはできません。

薔薇

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 薔薇が咲いた。ずっと昔、「薔薇が咲いた」という歌をうたった。大西小のこの薔薇を見て、「薔薇が咲いた」と口ずさんでみる。口ずさみながら、薔薇の字を指でなぞってみる。いいなあ。この漢字を書くと、薔薇の花びらの重なった姿が見える。花びらの隙間に漂う空気感さえ、この漢字は漂わせている。だから、この漢字が好きだ。

なわとびレンジャー

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 去る平成24年5月19日、大三小で「なわとびレンジャー」を迎えて、なわとび大会が催された。本校の児童も参加した。

「紫露草」

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 低学年の運動会の練習を見る。足下にムラサキツユクサが咲いている。花言葉は「ひとときの幸せ」。ひとときの幸せ、なんと控えめな花言葉だろう。そう言えば、この花の姿そのものが控えめだ。笑いを取ったり、人気を取ったり、評判を取ったりなど、何かにつけて「取ること」が流行だが、この花は「流行を追わないだけで幸せになりますよ。」と囁いているような感じがする。平成24年5月17日

   

タチアオイ咲く

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 タチアオイが咲いている。2年前、私がこの学校に着任したとき、小さな苗だった。その苗を増やし、移植に移植を重ねて、これほどまでに大きくなった。タチアオイ、ありがとうよ。校長室前のタチアオイは、子供の足音をたっぷり聴いている。そのせいか、葉は青くみずみずしい。平成24年5月16日

  タチアオイ あしたのわたし つれてくる

校長講話「三毒追放」

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◆あと2週間で運動会。皆さんが練習している姿、校長室から見ています。練習は成功のもとだなあ、と思います。たいへんな思いもあるでしょうが、目標に向けて取り組んでいきましょう。
◆さて、今朝の話はこれ。「三毒追放」。私は、この本を読んでいる。勝間和代さんは、私と同じことを考えているので、紹介します。三毒の一つめは、「怒ること」。すぐにいらいらして怒る。そして、文句を言う。人を攻撃する。これは毒です。二つめは、「人の悪口を言うこと」。人の悪口は美味しいように思える。でも、人の悪口を陰で言っている人は不幸せになります。運がつかない。三つめは、「愚痴を言うこと」。「どうせ、私は運が悪いよ。」「どうせ、私は怠け者よ。」「ちきしょう、あの人のせいで。」などと、言ってもしかたがないことを、すぐに口にする。これを愚痴と言っている。この三つは毒です。この毒を食べて、回りにまき散らす人は不幸になります。きょうは、少し辛い話をしましたが、不幸の原因を知っておくことは大切なことです。
<追記>印象派の画家は、光を描くために陰の研究をし、その陰を丹念に描くことで光を表しました。戦後日本は、お笑いだの、グルメだの、テレビだのにうつつをぬかし、光のみに心を奪われてきたのかもしれません。陰の部分を直視しないで、幸せを得ようというのは横着な考えです。表には必ず裏があるように、陰を直視してこそ、光の意味も理解できるというものです。陰の哲学が必要なゆえんです。平成24年5月14日

父母連定例会の光景

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◆第二回定例会の様子です。定例会報告書を紙資料で広報していますので、お読みいただければ幸いです。

シロツメグサ

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◆シロツメグサの球状の花に鼻腔を近づけてごらん。甘い香りがスッと喉まで通るから。阿蘇の牛は、その甘い香りを探してゆっくり歩く。シロツメグサを食べる牛の姿を見ているだけで幸せになってことがある。雑草は、名付けられるものと、名付けられないものがある。名付けられたものは大切にされる。
◆言葉の発生を考えてみよう。先人が、感動したものに名付けるところから生まれたのにちがいない。雑草の中からいい香りのする玉のような花に感動する。いい花があるよ、と伝えたい。そうしたとき、その玉に名前があればどんなに便利だろう。そう考えて、のちに「シロツメグサ」と名を付ける人が現れる。そういう人を知恵者、聖者と言ったのであろう。知恵者・聖者に感謝せずにはいられない。◆雑草の女王・シロツメグサは西洋から渡ったてきた花だ。今では、日本の大地に根付き、日本の花嫁のように見えるが。

低学年遠足

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 大泉交通公園に着いて、ほどなくして写真撮影をする。シロツメグサが咲いている。スズランも見える。「空気がいいね。緑がいい。」と呟く子供の声を聴く。遠足はいいなあ。二年生が一年生のめんどうをみる姿もいい。筆者は、子供たちと一緒に昼食を食べた。ハート形のおにぎりを見せてくれた。「ああ、はっとした。」としゃれを言う子。楽しい。ああ、楽しや。
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学校行事
6/22 委員会活動 教育実習終 定期健康診断終
6/25 全校朝会 避難訓練