「学校公開日一日目」

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 学校公開日一日目、一時間目から授業を観ていただき、有り難い。下のお子さんと一緒に七夕飾りの願いを読んでいらっしゃるお母さんの姿を見た。後ろ姿が絵のようだったので、撮らせていただいた。三枚目の写真、これは石神井警察暑の方から、「自分の身は自分で守る」という主題のもと、お話しを伺っているところである。

  七夕や ロマンの香り 連れてくる
  
                              平成24年6月29日(金)

「生き物はつながりの中に」

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 平成24年6月28日(木)5時間目、前村学級の授業の様子である。中村桂子氏が書いた「生き物はつながりの中に」(説明文)を読んで、根拠を示す「つなぎことば」「指示語」を使いながら、自らの意見を書く活動を見た。「このことから」「このようなことから」「それは」などの接続句を使いながら、自らの意見を書く子供の姿に感動する。

「わかたけ広場に学生ボランティア」

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 平成24年6月27日(水)、大学生14名が来校。わかたけ広場の応援隊として、子供の勉強の支援をしたり、校庭遊びの支援をしたりしてくれた。有り難い。子供たちの声が、いつもとは違っていたことをお伝えしよう。一枚目の写真、これは応援の仕方の説明を受けているところである。二枚目の写真、子供たちと鬼ごっこをしているところ。

校長講話「雨の夜のかっぱ」

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 「雨の夜のかっぱ」を読みます。
「浪人の小幡一学は、雨の夜、おほりばたを歩いていると、十歳くらいの子供がぬれながら歩いているのに出会った。『おい、わしのかさへ入れ。』声をかけたが、子供はしくしく泣いているらしい。」
 こんな出だしの話です。筋は、子供が突然一学の腰をつかまえて、無理やりおほりに引き込もうとする。一学は引き込まれないとするが、子供の力の方が強い。一学は、全身の力で子供を突き飛ばす。辛うじて引き込まれないですむ。一学は、落ちた姿に向かって「かっぱか。」と言うのである。
 筆者は、どうしてこの話をしたか。私が子供の頃、祖父、祖母、父、母も、「一人で川へ行くな。河童が出る。一人で湖に行くな。河童が出る。」と脅かした。少年の私は、河童がいると信じていた。河童は実在しない虚構の存在である。後年、虚構や嘘の話の中に真実があることに気付く。先祖の嘘の話の中に知恵がある。真実がある。子供には、怖いもの、畏れるものが必要だ。平成24年6月23日月曜日

不思議なバラ

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 このバラ、店先に出ない。それはそうだろう。ほとんどの人が振り向かないし、摘んで生けようともしない。それがノイバラだ。爪木崎、弓ヶ浜近くを歩くといい。ほのかな香りが漂っているのは何の香りかしら、と思うと、きまって一重のバラが咲いている。このバラを見て、「いばらの道」という言葉を思い出す。バラの刺が至る所にあるような道を言うのかもしれない。
 「誰が見ていなくてもいいのです。知られなくともいいのです。でも、私は自分の花を咲かせてみますよ。」という、ノイバラの声なき声が聞こえてくるような気がする。不思議なバラだ。
    潮騒を 聴くノイバラの 耳みえし
                              平成24年6月19日

俳句と短歌を楽しく読む

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 平成24年6月26日(火)1時間目、小笠原学級の授業風景である。俳句、短歌の調べ、よさを感じるにはどうしたらいいか。丸ごと視写して、暗唱できるくらい何度も何度も声に出して読むことである。分析的な解釈はいらない。まず、覚えるくらい声に出す。声に出しながら、俳句と短歌の違いに気付くだろう。俳句には、いわゆる「切れ字」がある。
   静けさや 蛙飛び込む 水の音
 この句の切れ字は、静けさや、の「や」である。ここで、間をとる。どうしてか。俳句は二枚絵でできているからだ。静かな情景を描く。その静けさを予想させる。どんな静けさなのか読み手は、思い思いに予想すればいい。間をとって、次の二枚目の絵を読む。すなわち、蛙飛び込む 水の音である。蛙が飛び込んでいる姿、どこに飛び込んでいるかを予想する。そのあと、どんな音かを予想するのだ。このように俳句は二場面の詩である。詩というものはいいなあ。面白いなあ。奥行きがあるなあ。このように思わせたい。

「こんにちは、リコーダー」

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 平成24年6月26日(火)4時間目、音楽室の授業風景である。はじめに、「ほしまつり」を歌う。リコーダーの基本技を身に付けるために、「シラソの音」で旋律を作る活動を取り入れる。3つの音だけでも、きれいな調べが流れるから面白い。

5年「敬語の意味とその使い方」

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 この写真は、平成24年6月25日(月)3時間目に撮った。ハイハイ、とこれみよがしに手を挙げる者はいない。集中している。敬語活動は減ってきてはいるものの、敬語が廃れているわけではない。芯の強い敬語を聴くと、筆者はその表現の奥ゆかしさに感嘆する。大泉西小の子供が、日本語の敬語法に気付くためには、誤用がなんであるかから勉強しなくてはならない。担任の先生は、誤用例を示しながら、その部分を訂正させる活動を重視されていた。試行錯誤という言葉がある。錯誤してみて、正しさを見つける。これである。

6年「同じ部首や部分を含む同音異義語」

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 平成24年6月22日(金)4校時目、山川学級の授業風景です。「要求」「野球」「救急車」の「求」の字は3種の語のいずれにも含まれています。つまり、同じ部首や部分を含む同音異義語を集めることで、漢字を構造的に理解しようというのです。漢字の構造と体系を理解して覚えれば、漢字は意外と覚えやすいものです。

5年「敬語の意味と使い方」

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 平成24年6月22日(金)1校時目、浪間学級の授業風景である。「いらっしゃってくれた。」という敬語記述をしている子供がいた。敬語は誤用に気付くことから、その敬語のもっているよさが見えてくる。特に謙譲表現は難しい。これを身に付ければ、日本心の奥行きに感動するだろう。

「教育実習生研究授業」

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 平成24年6月21日(木)5時間目、永川教諭指導のもと、永本実習生が研究授業を行った。単元名は、社会科「練馬区のようすを調べよう」である。各班ごと調べる地域・対象が異なっている。その班ごとの、調べ学習の成果を発表する場面である。

3年「海をかっとばせ」

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平成24年6月21日(木)3時間目、小畑学級の授業風景である。音読一人読みから始まる。「人物の行動、情景から人物の心理を読み取る」のは、文学的学習材の面白さである。

1年「おさるがふねをかきました」

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 平成24年6月21日(木)2校時目、小池学級の授業風景です。動作を取り入れて、お話しの意味を確認する作業を取り入れていました。

1年「おさるがふねをかきました」

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 平成24年6月21日(木)1校時、青山学級の授業風景である。学習材「おさるがふねをかきました」を音読し、そのあと視写。視写の効用については、今次の学習指導要領ははっきりと明記している。筆者は、日本語は書いてみないと分からないところがある、と思っている。 

「きって、つなげて、すてきな世界」2

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 段ボールを切り取る技術は基本の「き」である。その基本を身に付けて、そのあとに応用を目指す。時計を造る子供もいるだろう。城を造る子もいるかもしれない。部分と部分をつなげていく。どんな大作でも、部分と部分のつながりから生まれる。そのつなげ方に、その人の個性や独創性が発揮される。文章は、文と文のつなげ方、つまりは係り受けが大事である。図工の造形活動もまた、その係り受けが大事なのかもしれない。平成24年6月20日

「ブックトーク研修会」

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 青木淳子氏をお迎えして、「ブックトーク研修会」を本校学校図書館で催しました。まず、松尾校長が「生涯にわたって本を読み続ける子を育成したい。そのためには、ブックトークの手法が欠かせない。」と挨拶し、そのあと講師の青木淳子氏の経歴を紹介しました。「ブックトーク」の基本とは何か。その基本を参加者は学びました。研修会が終わったあと、講師の先生に尋ねる人がいました。本との出会いが人生を変えるかもしれません。平成24年6月20日

4年「同音の言葉の意味」

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 同音異義語の多い言葉、それが日本語だ。「すもうをとる」「ぼうしをとる」「でまえをとる」の「とる」は同音の動詞だ。動詞のことを「うごきの言葉」とも言う。日本語の動詞は大和言葉の姿を顕著に現している。上代から今日まで、それほど大きく変化していない。が、同音動詞であっても、意味は異なる。大きく異なる意味もあれば、小さく異なる意味もある。また、同音語には、言葉のスペクトルのような微妙な滲み(ニュアンス)がある。
 辞書を引く。この姿がいい。これが習慣になればしめたものだ。平成24年6月19日3校時

「きって、つなげて、すてきな世界」

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 8時48分、子供たちは席について守安先生の顔を見ている。静かだ。一枚目の写真は、段ボールカッターを使って切り取る方法を師範しているところである。やって見せながら、注意すべきことを指示する。その行動的な指示を子供は目を凝らして見ている。二枚目の写真は、子供の操作課題を評価しながら、その子に合った支援をしているところである。

「スイミー」の授業

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 これは、平成24年6月19日2時間目の松原学級の授業風景である。静かだ。主題は「スイミー」。学習のねらいは、「スイミーを紹介するために、スイミーがどんな魚か、読み取る」こと。二枚目の写真は、子供がワークシートにどのようなことを書いているか、机間評価用紙にメモをしているところ。 

3年「ありの行列」

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 平成24年6月18日5時間目の永川学級の授業風景である。単元主題は「ありの行列」。これは説明文である。事実、研究成果例などを挙げながら筆者は「ありの行列」の謎を解いていく。その謎解きの流れを論理的に叙述している。その論理の係り受けを学ぶ。これが説明文学習材の面白さである。パラグラフ7の冒頭は「この研究から、」という鍵になる言葉が示されている。この研究からの「この研究」とは何を指し、何を意味しているか。

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学校行事
6/29 学校公開 セーフティ教室:1〜3年2校時4〜6年3校時 クラブ活動
6/30 学校公開 給食あり 学校評議委員会
7/2 振替休業日
7/3 放送朝会
7/5 都学力調査5年