第5回目の道徳の研究授業は5年生でした。だれに対しても思いやりの気持ちをもち、相手の立場に立って温かく接しようとする態度を養うことをねらいとし、「父の言葉−黒柳徹子」という資料で行われました。授業では、子供たちがお互いの意見を聞き合い「つけたし」「賛成」などのサインを手で示しながら、活発に意見を交換し合っていました。また、4人グループでの話し合いをさせてから、お互いに指名し合う「相互指名」の形態を取り入れたことにより、子供同士が主体的に意見を交換し合う姿がたくさん見られました。「親切」についての考えも深め合うことができました。誰に対しても親切にしようとする態度が育まれていってほしいと思います。