夏の学校図書館(2)

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 平成24年8月7日9時40分、学校図書館を覗く。子供が一人椅子に座っている。「時間を間違ってプールに来たの。」と言うので、「それでは、本を読んで待つといい。」と話す。ひろばの図書館開放委員さんが、静かな学校図書館で業務に専念されている。話を伺う。「土曜日、日曜日はほとんど来てくれません。たまに中学生が勉強をしに来ます。校庭にも来ないし、子供はどこにいるんでしょうね。」と。
 筆者は、一週間に一回、練馬区立貫井図書館に通う。インターネットで予約していた、図書やCDを受け取るためだ。資料室横の机を借りて、調べ物をすることもある。そうした時に図書館職員の丁寧な対応に感嘆する。欲しい資料の相談にものってくれるし、ない資料は取り寄せてもくれる。また、インターネットで、「取り寄せ中です。」「取り置き中です。」などのお知らせもしてくれる。私が学生の頃、インターネットはなかたったし、図書館職員数も少なかったのでサービスの質は低かった。それが今では、いたれりつくせりだ。近い将来、公共図書館と学校図書館のデータベースの共有化が実現するだろう。その実現を願う。

   楽しみは予約した本受取りて電車の中でページめくる時 

オシロイバナ

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 平成24年8月6日午前10時11分、雨の音を聴く。校長室の窓越しにオシロイバナが見える。雨に濡れて咲くオシロイバナも趣があっていい。2年4ヶ月前、筆者はオシロイバナの種を蒔いた。それが、こうして咲いてくれるだけで神秘的な感じがするのは雨のせいかしら。

     オシロイの 種を数える 日なつかし

サマースクール

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 平成24年8月2日9時40分、二年生の教室を覗く。プリントの問題を解いていた。いいなあ。暑い中で勉強する姿はいい。子供たちには、夏の勉強が似合う。先生が熱心に教えている。夏と熱心の組み合わせもいい。涼しいだけがいいのではない。汗が噴き出るほどの夏の後の涼しさは格別だろう。学習後の達成感と似ている。

   辛抱し文字を書く子の瞳は深し知識の泉湧くが如くに  幸一郎

サマースクール

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 平成24年8月1日9時45分、二年生の教室を覗く。勉強している。勉強してる後ろ姿はいいなあ。先生が朱ペンで○をつける。修正をする。これもいいなあ。江戸の寺子は、大志を抱いて勉強したらしい。慶応塾舎を立ち上げた福沢諭吉もまた、暑い中で勉強に勉強を重ねた人だ。教養主義の復活を願う。

   楽しみは鉛筆の音聴きながら子供の背中ながめ見る時
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学校行事
8/7 夏季プール
8/11 閉校協力期間 ※学童クラブは開所します。
8/12 閉校協力期間
8/13 閉校協力期間 ※学童クラブは開所します。