敬老者対象・絵手紙篆刻入門講座
平成24年9月13日14時より、西大泉地区区民館併設の敬老館で「絵手紙篆刻入門講座」を催す。まず、絵手紙から。絵手紙の最終目標はへたに描くこと。なにゆえへたに描くか。水彩画家・安野光雅氏は、「絵はうまく描こうとしないことがいいのです。へたに描いた方が味がでます。」とおっしゃっている。同感である。うまく描こうとするから、肩に力が入り、定型的に描こうとする。で、味が失われる。へたに描くにはコツがいる。どんなコツか。第一は、はみ出して描くこと。第二は、塗り込まないこと。つまり、白い部分を残すこと。第三は、筆を立ててゆっくり引くこと。あたかも、ノミでほるかのように。
次に篆刻。これは油断がならない。印の発生は、神との契約にさかのぼる。それがやがて社会契約の印となり、その社会契約を超越して芸術の世界に高められる。印を彫るとはどういうことか。その本質について、香る程度にお話をした。
【校長室だより】 2012-09-14 13:03 up!
パネルシアターによる読み語り(2)
平成24年9月12日9時50分、学校図書館を覗いてみる。一年生が身を乗り出すかのように聴きいっている。いいなあ。お話は、壊れたおもちゃのロボットを修理して使うお話。ロボット役の声がいい。演出に見応えがある。パネルに絵を貼り替えるタイミングのよさに舌をまく。いいなあ。ほんとういいなあ。
秋風や 笛の音色に 踊る人
【大西小ニュース】 2012-09-12 10:15 up!
パネルシアターによる読み語り
平成24年9月12日1時間目、図書室を覗く。静かだ。二年生の子供たちが顔を前に出すかのように聴き入っている。元青少年委員の盛田さんのパネルシアターを見るのは、3回目である。いつもながら工夫されているのに感心する。盛田式パネルシアターのよさは、3人チームでシアターを運営していることだ。パネルの絵をタイミングよく替える人、音響効果、声音の変化を担当する人、そして主演を担当する人、その三者がチームを組んで効果を上げていることだ。筆者は、感動しながら学校図書館を後にした。
楽しみはパネルシアターの人形 文楽の如く演技する時
【大西小ニュース】 2012-09-12 09:42 up!
学校保健委員会を開催
平成24年9月11日午後1時30分より校長室で学校保健委員会を開催しました。本校の定期健康診断等の結果を説明し、そのあと、学校医の安藤由美子先生、瀧島宏美先生、瓦井徹先生よりご専門の立場より考察、コメントをいただきました。この協議結果を今後の健康教育、啓発に生かしていきたいと思います。
【大西小ニュース】 2012-09-11 14:47 up!
ジュニアリーダ対象「絵手紙・篆刻入門講座」
平成24年9月9日(日)、東大泉地区区民館で「絵手紙・篆刻入門講座」を催す。53名の参加者。ます゜絵手紙から。へたに描くを目標にする。どうしてへたに描くのか。うまく描こうとすると、絵が硬くなる。デッサンの線もおもしろみがなくなる。そこで、へたに描くコツを示す。後半は、篆刻印づくり。これは、感動がある。絵手紙に自らがつくった印を押すときの感動は名状しがたい。朱印には力がある。人の心を一瞬のうちに変える。まさに印セラピー。
絵手紙に ドラマ仕立てで 印を押す
【校長室だより】 2012-09-11 09:55 up!
連合水泳記録会
平成24年9月6日13時30分、大泉第三小学校を会場にして連合水泳記録会開会式を催す。
大西小、緑小、大三小の子供たちの応援の姿に感じ入る。とりわけ大西小の子供たちの応援は終始途絶えることがなかった。素晴らしい。
【大西小ニュース】 2012-09-06 16:26 up!
2年ブルーベリー収穫体験
ブルーベリー栽培面積が拡がった、とのニュースを聞いた。それを新聞で確かめると、練馬区のことだった。本校の隣にブルーベリー栽培をしている農家がいくつかある。ずっと以前から、なんとか教材化できないものか、と話題にしてきた。ここにきて、その教材化の道が開けた。うれしい。この写真は、平成24年9月4日の収穫体験の様子である。
【大西小ニュース】 2012-09-04 16:33 up!
キャリア教育実践講座(第6学年)
キャリア教育とは何か。キャリアの定義は幅広いので、ここでは初等教育における分かりやすい定義から入りたい。「直面するであろう様々な問題に柔軟かつ逞しく対応し、社会人・職業人として自立できるようにするための教育」とでもしておこう。本日は、キッザニア東京事業部の石倉努さん、ライオン株式会社の横山準さんをゲストティーチャーにお迎えした。それぞれの仕事はどんな仕事なのか。その仕事の流れ、段取りを理解することで、子供たちが潜在的に持っているキャリア発達に刺激を与えるのが本日の大きな目的である。
キャリアとは、もともと個人が生涯にわたって遂行する様々な立場や役割の連鎖を指す。退職後、ボランティアで働くことも、キャリアの一つであるし、余暇を使って川の清掃に精を出すのも、キャリアの一つである。そして、そのキャリアを発達させるためには、情報活用能力を高めることが欠かせない。学校教育では、様々な職業人をゲストに招き、生きた情報が得られるよう工夫している。子供たちは、真剣な眼差しで話を聴いていた。
【大西小ニュース】 2012-09-04 14:56 up!
一学期後半始まる
平成24年9月3日、一学期後半が始まる。8時28分、子供たちの精悍な顔を見て、うれしい。生死を左右する事故がなかったこと、有り難い。子供たちには、「事故なく戻ってきてくれて、ありがとう。」と言う。「10、10、10」の法則について話をする。目標を立てる。三日で目標を忘れ何にもしなくなることを、古人は「三日坊主」と言って戒めた。目標は唱えるだけではだめだ。紙に書く。そして唱える。まず10日続ける。これが大事。次に10ヶ月。10ヶ月続ければ自信がつく。力がつく。その次が10年。10年続ければ、その道の専門家になる。揺るぎない自信が生まれる。自信をつけて欲しい。自信をつけた人は、人の悪口を言ったり、いじめたりしないものだ。自信をつけよう。
【校長室だより】 2012-09-04 14:19 up!
篆刻入門講座(絵手紙に印を押そう)
平成24年8月29日午後2時30分より南町小で篆刻入門講座を催した。講師は松尾正幸校長、受講者は区内教職員。最初に絵手紙を描く。最終目標はへたに描くこと。へたに描くのはどうしてか。うまく描こうとするから、筆遣いが硬くなる。へたを目指せば無心になりやすい。つまり筆遣いが柔らかくなる。これがいい。へたにはコツもいる。どんなコツか。ここでは茄子を題材にして描いた。どこから描くかというと、「へた」から描くのである。これはおまじない。次に茄子の絵付け。色は全部つけない。白いところを残す。そして、葉書からはみ出すように描く。全体を描く必要はない。この三つがへたに描くための技である。この技、特別な技ではない。幼児が自然に身に付ける技である。幼児の絵に味があるのは、ゆえなきことではない。
朱印押す ドラマ仕立てで 描く葉書
【校長室だより】 2012-09-03 08:42 up!