10月12日(金)の給食いかのチリソースは、いかにでん粉の衣をつけて油で揚げ、ごま油、しょうが、豆板醤、砂糖、トマトケチャップ、ねぎなどで作ったチリソースをかけました。いかは、タンパク質が主な成分ですが、その中のタウリンという成分は血圧やコレステロールの調整をする血管系の生活習慣病を予防することや解毒作用により肝臓の働きを強化したりする働きなどがあります。 10月11日(木)の給食中華めんにかける具は、油で豚肉、にんにく、たけのこ、しいたけ、人参、玉ねぎ、白菜、もやし、いか、えび、きくらげ、炒め豚骨でとったスープをいれて作りました。五目あんかけやきそばのは中華めんをつかっています。中華めんは、うどんやおそばと違い独特の歯触りや風味、色などがあります。これは「かんすい」というものを使用しているからです。この「かんすい」普通は、リン酸塩が使われていますが、学校給食ではリン酸塩が添加されていない「かんすい」が用いられています。 10月10日(水)の給食ミネストローネスープは、にんにく、ベーコン、鶏肉、玉ねぎ、人参、セロリー、じゃがいも、白インゲン豆。トマトの材料を鶏がらでとったスープで煮て作りました。ミネストローネとはイタリア語で具だくさん、ごちゃ混ぜなどの意味があります。ミネストローネスープは、主にトマトを使って、いろいろの野菜、ベーコン、パスタ、米などを入れて作ったスープをいいます。 10月9日(火)の給食魚のあずま煮は、かじきまぐろという魚の切り身に、でん粉をつけ油で揚げ、砂糖、醤油の調味液をかけて白ごまをふりました。かじきまぐろは、赤みの本まぐろとは種類の違う魚です。口の先はとがっていて身は乳白色で柔らかく、タンパク質のほかに脂肪も多く含まれています。種類には、「真かじき」「黒かじき」「白かじき」などがあります。 10月5日(金)の給食キムチ丼のキムチで作った上にかける具は、にんにく、生姜、豚肉、人参、玉ねぎ、白菜、みそ、にら、でん粉、ごまの材料でつくりました。白菜キムチは、材料を国産のものを使って漬けたものを使っています。そして、このキムチは22種類の材料で漬けています。キムチは、お漬物と同じ乳酸発酵させてできたものです。腸内の働きもスムースにしてくれます。 10月4日(木)の給食10月3日(水)の給食五穀ごはんは、米、麦、もちきび、もち粟、小豆をいっしょにたきました。五穀とは、田畑で作られている五種類の穀物で、日本書記には「粟、えび、麦、豆を以て陸田種子となし、稲を以て水田種子となす」と書いてあります。日本人が、昔から常に食べてきたエネルギー源をさします。五穀ごはんは、エネルギー源のほかに、食物繊維、ポリフェノールなどもたくさんはいっています。 10月2日(火)の給食9月28日(金)の給食9月27日(木)の給食マカロニグラタンは、鶏肉、人参、玉ねぎ、マッシュルーム、えび、マカロニ、バター、小麦粉、生クリーム、チーズ、パン粉、パセリの材料を使って作りました。グラタンは、もともとフランスのドーフィネ地方が発祥で、そこの郷土料理で食材を焼きすぎてしまったことからできた料理です。耐熱食器などに火を通した材料をソースであえ、天火で焼き色がつくまで焼いた料理をいいます。 9月26日(水)の給食豚肉とごぼうのごはんは、米と麦で炊いたご飯に、ごぼう、豚肉、生姜、こんにゃく、油揚げ、人参を炒めて味をつけグリーンピースといっしょにご飯に混ぜました。材料に入っているごぼうは、イヌリンという糖質やセルロース、リグニンという繊維質が含まれています。整腸作用や糖分の吸収を抑える働きなどがあります。 9月25日(火)の給食なすとトマトのスパゲティーでは、にんにく、赤唐辛子、小麦粉、豚肉、人参、玉ねぎ、トマトでトマトソースをつくり、そこに半月に切り油で揚げたなすを混ぜました。なすの皮の紫色はナスニンというアントシアンニン系色素です。この色素は、活性酸素の働きを抑えてくれたり、血管の中の流れをスムースにしてくれる働きなどがあります。 9月24日(月)の給食つくね蒸しは、鶏肉、人参、ねぎ、しいたけ、パン粉、卵、みそ、生姜などの材料をよく混ぜて一つ一つ丁寧に形をつくり、真ん中にうずらの卵をいれて強火で蒸してつくりました。 9月21日(金)の給食明日は、秋分の日でお彼岸です。少しずつ風も秋らしくなってきました。そのようなことで小豆、さとう、寒天を煮て小豆、白玉団子を飾り、冷やして固めて白玉羹をつくりました。 9月20日(木)の給食チーズ入りメンチカツは豚肉、木綿豆腐、チーズ、パン粉、玉ねぎの材料をよく混ぜ合わせ、小麦粉、卵、パン粉の衣をつけて油で揚げました。普通のメンチカツと違い、木綿豆腐、チーズを加えているので植物性のタンパク質、カルシウム等が強化されて栄養素もたっぷり入っています。ソースもトマトケチャップソース、赤ワイン、さとう、みりんを合わせて作りました。 9月19日(水)の給食芽かぶごはんは米と麦でたいたご飯に生姜、鶏肉、こんにゃく、油揚げ、めがぶを炒め煮して味をつけたものをご飯に混ぜました。芽かぶは海藻の仲間です。ヨード、カルシウム、カリウム等が含まれています。海藻特有の水溶性の食物繊維の一種のアルギン酸です。 9月18日(火) の給食炒り豆腐丼のごはんの上にかける具の材料は、豚肉、鶏肉、しいたけ、とうふ、たけのこ、人参、長ねぎを炒めて味をつけて、でん粉で濃度をつけて、いり卵、グリーンピーを入れて作りました。この料理だけで14品目の食品数があります。みなさんも数えてみてください。 9月14日(金)の給食9月13日(木)の給食ぶどうゼリーは、ぶどうジュース、寒天、さとう、マスカットを使い、ゼリーを作りました。給食のゼリーは、衛生面を考え、寒天を使いよく煮て寒天液を作ります。ゼラチンだけでゼリーを作るのは温度の管理等が給食工程に合わないので使っていません。今日は粉の寒天を使って作りました。 9月12日(水)の給食今日の給食のごま煮びたしは、キャベツ、人参、もやし、小松菜、油揚げの材料を炒め煮にして最後に炒った白ごまをふりました。中に入っているごまは、主な成分は、脂質とタンパク質ですが、そのほかにビタミンE、カルシウム、鉄、ゴマリグナン、ビタミンB1、ビタミンB2などが含まれています。ビタミンEやゴマリグナンという成分は、脂肪酸の酸化を防ぐ作用があり、美肌や代謝の活性化によいとされています。中国では、昔から「不老長寿」の薬として使われていたそうです。 |
|