平成24年11月5日全校朝会で次のような話をした。まず、「卑怯」という言葉について。みなさんは、「卑怯」という言葉を聴いたことがないかもしれない。どういう意味か。やり方がずるくて卑しいこと。私が少年時代、この言葉は大人の間でも、子供たちの間でも、日常語として使われていた。卑怯と言われることは恥ずかしいことだった。戒めの言葉であった。卑怯の最たるものは、「いじめ」である。いじめにかかわる卑怯に三つある。一つは、自分より弱い者をいじめることである。二つは、いじめを見て見ぬふりすることである。三つは、いじめの首謀者に荷担し、いじめを助けることである。この三つの卑怯は許されない。許してはならない。11月はいじめ一掃撲滅月間だ。どうしてこの月間が設けられたか、担任の先生からよくよく話を聴いてほしい。いじめは卑怯。