第２回目の研究授業は６年生でした。自分と異なる意見や立場を大切にする広い心を育むことをねらって、「銀のしょく台」という資料で行われました。授業では、子供たちが自分の考えをじっくりとワークシートに書き、一人一人がもった様々な意見を話し合いで交流し合いました。授業の後半では、本物の燭台が登場し、ろうそくの火を見つめ、登場人物の気持ちに寄り沿いながらじっくりと考え、考えを深めた意見を発表している姿が見られました。相手の意見や立場を受け止め、広い心で接していこうとする気持ちが子供たちに育まれていってほしいと願っています。

正門を入って正面にある庭の「のばら」が今、満開です。光和小の校章のモデルになっている「のばら」。校歌にも「胸に根強くのばら咲く」とあります。光和小学校の子供たち一人ひとりが「のばらのように根強くたくましく発展していってほしい」という願いが込められています。それは、学校の名前「光和（こうわ）」の意味とも重なっています。

今年度、光和小学校は「伝え合う　認め合う　高め合う子供の育成」というテーマで、道徳の研究をしています。
第１回目の研究授業は２年生でした。動植物愛護の心情を育てることをめざし、「大すきだよ！モモちゃん」という資料で行われました。授業では、子供たちが二人一組で膝と膝を向き合わせて話し合いをする活動を行いました。登場人物の心情について考え、一生懸命に自分の思いを話したり、聞いたりする姿が微笑ましかったです。この授業を通して、自分が育てている植物や、飼っている生き物を大事にしていこう、愛情いっぱい育てていこうという気持ちが育まれていってほしいと願っています。

５月１２日（土）土曜授業の午後、父親ソフトボールの皆さんやＰＴＡ、地域の皆様、教職員で池のそうじをしました。池のそうじを本格的に行ったのは新しく池ができてからほぼ初めてでした。金魚や鯉たちも汚れで泳いでいる姿が見えませんでしたが、次々に発見されました。ポンプや高圧洗浄機を使い、池の底や、大きな石も磨きました。きれいになった池に井戸水をポンプで流しこみ、魚たちが気持ちよさそうに泳ぎはじめています。光和小を支える地域の皆さんの力に感謝です。きれいになった池に集まる子供たちもますます増える事と思います。

恒例の光和のこいのぼりが校庭にあがりました。すくすくと育つ子供たちのように、泳いでいます。さて、今週から、家庭訪問がスタートしました。各担任がご家庭におじゃまします。どうぞ宜しくお願い致します。

４月２０日（金）朝、１年生をむかえる会が体育館で行われました。代表委員の児童の進行で進められました。入場は６年生が１年生の手をやさしくひいて入場です。５年生は花のアーチで入退場を盛り上げます。４年生は全校を代表して歓迎の出し物をしてくれました。短い練習時間で学年のまとまりが感じられた素晴らしい演技でした。３年生は舞台の看板を実行委員が作成しました。２年生は心のこもったペンダントを１年生一人一人にプレゼントしました。光和小に関する○×クイズで会場が盛り上がり、恒例のくす玉割りは大成功でした。最後に「幸せなら手をたたこう」を大合唱して子供たちの歓迎の気持ちが体育館いっぱいに広がりました。

平成２４年度が始まりました。
今年度は、１年生と６年生が５クラスになり、練馬区内最大規模の２６学級でスタートしました。４月１６日（月）の全校朝会では、２年生から６年生と１年生との対面式が行われました。ちょっぴり緊張した表情の１年生が微笑ましかったです。そして、初めて全クラスが勢揃いしました。２６学級の子供たちが校庭に並ぶ姿は壮観です。本校では、全校朝会での６年生のスピーチが伝統になっています。上級生の姿は、下級生のあこがれやモデルとなっています。
本年度も宜しくお願い致します。

はじまりますよ。