篆刻入門講座(絵手紙に印を押そう)

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 平成24年8月29日午後2時30分より南町小で篆刻入門講座を催した。講師は松尾正幸校長、受講者は区内教職員。最初に絵手紙を描く。最終目標はへたに描くこと。へたに描くのはどうしてか。うまく描こうとするから、筆遣いが硬くなる。へたを目指せば無心になりやすい。つまり筆遣いが柔らかくなる。これがいい。へたにはコツもいる。どんなコツか。ここでは茄子を題材にして描いた。どこから描くかというと、「へた」から描くのである。これはおまじない。次に茄子の絵付け。色は全部つけない。白いところを残す。そして、葉書からはみ出すように描く。全体を描く必要はない。この三つがへたに描くための技である。この技、特別な技ではない。幼児が自然に身に付ける技である。幼児の絵に味があるのは、ゆえなきことではない。

  朱印押す ドラマ仕立てで 描く葉書

ラジオ体操

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 平成24年8月31日6時27分、校庭に出る。子供、大人、主催者の方、総勢150名ほど集まっているかもしれない。そう思いながら壇上に立つ東京都ラジオ体操連盟の方の姿を仰ぐ。すでにほぐしの運動が始まっている。汗が吹き出る。
 いよいよラジオ体操第一が始まる。第一が終わった頃、首に汗が流れる。第二が始まる。にわかに少年の日のことが思い出される。42日の休み中、皆勤賞は一回だけ。あとは38日ほどで終わった。ラジオ体操カードには6年生のお兄さんが押印してくれた印が並んでいた。その印をながめながら、時に数えながら、少なくなっていく夏休みをいと惜しんだものである。

    皆勤を手にする子らの目涼しく

小P連宿泊研修会

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 去る8月25日〜26日、ベルデ武石を会場にしてP連宿泊研修会を開催。テーマは「教育における学校の役割、家庭の役割」。分科会ごとにやりとりをした。

後期プール始まる

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 平成24年8月24日(金)、後期プールが始まりました。日中の気温は34度まで上がります。泳いでいる時も、水分補給が必要です。職員室前の庭にはミントの花が咲いています。

    マグカップに ミントの香り 漂いて

フウセンカズラ

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 平成24年8月21日朝、フウセンカズラが揺れている。そのすぐ近くにトマトが見える。少し色づいているな。カリンの実も見える。涼しい顔で黙っている。

   手かざしに フウセンカズラ 見る私

秋の気配

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 平成24年8月20日9時50分、校庭を歩く。コスモスが畑から渡ってくる風に揺れている。百日草が秋を連れてきたかのように咲いている。カリンの実が一つ。

   青カリン 明日の風を 連れてくる

ブルーベリーの研究

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 「学校の隣の農園からブルーベリーを摘んできました。生活科の学習材になると思って。実踏もかねて。」
 これは松原教諭の言葉です。時計を見ると、まもなく12時です。で、お昼休みに行ってみました。すでに摘んだ方が五人並んでいました。盛況です。私も摘ませてもらうことにしました。摘みながら、「地域の教材資源ここにあり。」と心の中で呟きました。一枚目の写真は松原教諭が見せてくれたブルーベリーです。二枚目は私が摘んでいるところです。三枚目は私が摘んだ鈴なりのブルーベリーです。
 園長さま呼んでいいのでしょうか、素敵な奥様が、「ブルーベリーは目にもいいですよ。」とおっしゃる。幸せな気持ちになりました。ありがとう。

夏の学校図書館(2)

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 平成24年8月7日9時40分、学校図書館を覗く。子供が一人椅子に座っている。「時間を間違ってプールに来たの。」と言うので、「それでは、本を読んで待つといい。」と話す。ひろばの図書館開放委員さんが、静かな学校図書館で業務に専念されている。話を伺う。「土曜日、日曜日はほとんど来てくれません。たまに中学生が勉強をしに来ます。校庭にも来ないし、子供はどこにいるんでしょうね。」と。
 筆者は、一週間に一回、練馬区立貫井図書館に通う。インターネットで予約していた、図書やCDを受け取るためだ。資料室横の机を借りて、調べ物をすることもある。そうした時に図書館職員の丁寧な対応に感嘆する。欲しい資料の相談にものってくれるし、ない資料は取り寄せてもくれる。また、インターネットで、「取り寄せ中です。」「取り置き中です。」などのお知らせもしてくれる。私が学生の頃、インターネットはなかたったし、図書館職員数も少なかったのでサービスの質は低かった。それが今では、いたれりつくせりだ。近い将来、公共図書館と学校図書館のデータベースの共有化が実現するだろう。その実現を願う。

   楽しみは予約した本受取りて電車の中でページめくる時 

オシロイバナ

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 平成24年8月6日午前10時11分、雨の音を聴く。校長室の窓越しにオシロイバナが見える。雨に濡れて咲くオシロイバナも趣があっていい。2年4ヶ月前、筆者はオシロイバナの種を蒔いた。それが、こうして咲いてくれるだけで神秘的な感じがするのは雨のせいかしら。

     オシロイの 種を数える 日なつかし

サマースクール

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 平成24年8月2日9時40分、二年生の教室を覗く。プリントの問題を解いていた。いいなあ。暑い中で勉強する姿はいい。子供たちには、夏の勉強が似合う。先生が熱心に教えている。夏と熱心の組み合わせもいい。涼しいだけがいいのではない。汗が噴き出るほどの夏の後の涼しさは格別だろう。学習後の達成感と似ている。

   辛抱し文字を書く子の瞳は深し知識の泉湧くが如くに  幸一郎

サマースクール

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 平成24年8月1日9時45分、二年生の教室を覗く。勉強している。勉強してる後ろ姿はいいなあ。先生が朱ペンで○をつける。修正をする。これもいいなあ。江戸の寺子は、大志を抱いて勉強したらしい。慶応塾舎を立ち上げた福沢諭吉もまた、暑い中で勉強に勉強を重ねた人だ。教養主義の復活を願う。

   楽しみは鉛筆の音聴きながら子供の背中ながめ見る時

オシロイバナ

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 平成24年7月31日午後4時30分、水やりに行く。オシロイバナが咲いていた。

    おしろいの香り漂う黄昏に種を数える少女なつかし  

夏の学校図書館(1)

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 平成24年7月30日11時50分、学校図書館を覗いてみる。子供たちが本を読んでいた。7月19日号学校だよりの巻頭で「本を読めば幸せになる」と書いた。「本には人を幸せにする力がある」と言えば、多くの人は「大袈裟な」と思われるであろう。が、これは本気で書いた文章である。齋藤孝氏が、いじめられている子へのメッセージに、「一人で本を読む」よさについて書いている。
 本日は支援員の中間さんが学校図書館に勤められている日だ。中間さんの技を使った仕事ぶりに感嘆。こんな仕事をしていただいた。
(1)分類別に書架内変更、(2)館内地図の作成、(3)分類表の見出し修正、(4)購入図書の購入支援、(5)読み聞かせ、ブックトーク、アニマシオンの実施、(6)学校図書館内の飾り付け、(7)調べ学習等団体貸し出し図書の選定と手配、(8)夏休み中の読書活動推進、(9)図書資料の修正及び分類修正、(10)月ごとのテーマ展示。

   楽しみは子読みし姿見て足を止めつつ振り返る時   幸一郎

夏のプール

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 平成24年7月30日(月)9時7分、夏のプールの光景である。先生の合図、指示に従って練習する。いいなあ。筆者が少年の頃、小学校にはプールはなく、夏は近くの海で泳ぐのがならわしであった。隔世の感はあるももの、水色のプールの輝きに憧れる。

  

四面塔の夏祭り

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 平成24年7月28日6時20分、薄暮の中、主催者の方に「おめでとうございます。」と申し上げる。顔見知りの方から声がかかる。保護者の方に「こんばんは。」と言う。子供から、「校長先生、こんばんは。」と。「こんばんは。」、なんといい言葉だろう。いい晩の祭の太鼓を聴きながら、こうやって日本の伝統は守られていくのだと思うと、感慨深い。

   団扇手に 提灯仰ぐ 少女かな

サマースクール

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平成24年7月26日、6年の教室の様子です。泳いだ後にプリント学習をしている子供、自分のノートに書き込んでいる子供、自己目標を立て、自己のペースで学習する姿、なかなかいいものです。学習している自分をかっこいいと思ってくれますように。

    静けさや 鉛筆の音 聴くわたし 

サマースクール

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 平成24年7月25日10時50分、教室から声が聞こえる。先生が声をかけながら、個別指導をしていた。勉強する後ろ姿はいいなあ。
  
   

サマースクール

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 平成24年7月25日、9時7分校舎内を見て回る。一年生の声が聞こえる。教室の後ろから、先生の話に耳を澄ます子供。目標に向かって挑戦する姿、いいなあ。

  真夏日や 鉛筆の音 聴くわたし

サマースクール

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 平成24年7月24日9時20分、校舎内を歩き始める。音楽室に入る。笛の音がきこえる。先生が個人指導をしている。個人練習に余念のない子供の後ろ姿を見ながら、こうやってうまくなっていくのだ、と思い、うれしくなる。いいなあ。

   笛吹けど 踊らぬわたし 汗をふく

サマースクール

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 平成24年7月24日9時20分、校舎内を巡回する。学力補充教室に入る。いいなあ。先生と一緒にやりとりしながら勉強している。勉強している後ろ姿が清々しい。

    鉛筆の 音を聴きつつ 足止める
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学校行事
2/22 3年生クラブ体験
2/25 全校朝会
2/28 音楽集会