9月13日(金)の給食かきあげ丼のかきあげは、えび、人参、ねぎ、玉ねぎ、ちくわ、コーン、ピーマンの材料を合わせて小麦粉、デンプンをつなぎにして油で揚げました。かけるつゆは、削り節でとっただし汁に醤油、みりん、砂糖、酒を煮て作りました。ゆかり漬けは、大根、もやしを熱湯を通してさまして塩をふりゆかりをまぜました。給食で使っているゆかりはグルタミン酸などの添加物が入っていないゆかりを購入しています。 9月12日(木)の給食かつおでんぶは、かつおぶしを弱火でゆっくりこげないようにから炒りし、細かくして砂糖、みりん、醤油で味をつけて白ごまを混ぜました。でんぶは、魚肉などの加工品で佃煮の一種です。言い伝えによると京都で昔、病気で食のすすまない人にかつおぶしを粉にして醤油やお酒で味をつけて食事にそえて出したところ食欲がすすんで病気もなおったということが始まりだそうです。これこそ医食同源です。 9月11日(水)の給食今頃は、ぶどうのおいしい季節です。今日はぶどうジュースなどを使い、ぶどうゼリーを作りました。世界のぶどうの生産量の約80%はワインの原料として使われていますが、日本では、生産量の約90%が生食用に使われています。黒い皮のぶどうには、抗酸化作用のあるアントシアニンなどが含まれています。これは、視力の回復、肝機能をうまく整えてくれる働きなどがあります。 9月10日(火)の給食四川豆腐は、豆腐、にんにく、ショウガ、唐辛子、豚肉、タマネギ、たけのこ、人参、しいたけ、チンゲン菜の材料を炒めて、豆板醤、さとう、醤油、ごま油などで味をつけてくず粉を水でといて濃度をあげました。 9月9日(月)の給食今日9月9日は重陽といって菊の節句ともいいます。昔は、邪気を払い、長寿を願って菊の花を飾ったり菊の花びらを浮かべた酒をふるまい、お祝いをしていました。給食では、食用の菊をごはんに混ぜて菊花ごはんを作りました。食用の菊は、青森県八戸市で作られたものです。菊には、食物せんい、カリウムなどのほかに今はやっている脂肪の代謝をスムースにしてくれるクロロゲン酸も入っています。 9月6日(金)の給食今日のくだものの梨は、幸水という品種です。千葉県産です。梨は、沖縄県を除いて日本の各地で作られています。梨は90%が水分ですが、梨に含まれるカテキンやアルブチンという成分は、体の熱を冷まし、汗によって消耗された水分を補う働きがあります。梨のしゃきしゃきした食感は、石細胞といわれる食物せんいによるものです。また、タンパク質分解酵素を含んでいるので今日のような肉料理のあとのデザートに梨は適しています。 9月5日(木)の給食冷しきつねうどんのつゆは、さばの厚削り節でとっただしに、しょうゆ、みりん、お酒などで味をつけました。油揚げは、短冊に切りお湯をかけて油抜きをして砂糖、しょうゆなどで味をつけてつゆの中に入れました。油揚げを使ったものをきつねと言うのは、稲荷の使いであるキツネは油揚げが好きだったので、そこからきています。それで、きつねうどんや稲荷寿司には、油揚げを使用するわけです。 9月4日(水)の給食野沢菜ふりかけは、塩漬けした野沢菜を細かくきざみ、よく炒って水分を蒸発させます。しらす干しも炒って水分を蒸発させます。そこに、ごま油、砂糖、しょうゆを合わせて作った調味液を混ぜて作りました。デザートはすいかです。長野県で作られたものです。夏バテに効果のある食品の一つです。 9月3日(火)の給食揚げパンは、コッペのねじりパンを油で揚げてきなこ、さとうを合わせたものをまぶしました。きなこは、大豆を炒って皮を除いて挽いた粉です。きな粉には、植物性のタンパク質を多く含んでいて、食物繊維も多いので、腸のはたらきをスムースにしてくれます。 9月2日(月)の給食今日から9月の給食がスタートです。まだ、生活のリズムをもどすことのできない人は、早くもどすように努め、食事もきちんととるようにし、夏の疲れを残さないようにしましょう。 |
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