11月15日(金)さんまのかば焼は、さんまにでん粉の衣をつけて油でからりと揚げます。醤油、砂糖、みりんで作った調味液に揚げたさんまに味をつけて、炒った白ごまをかけて作りました。かば焼きは本来は、串に刺した魚を炭火で焼き、何度もハケで調味液を塗りながら表や裏の面を焼くことですが、給食では油で揚げて作りました。 11月14日(木)つくね蒸しは、鶏肉、人参、長ネギ、しいたけ、パン粉、卵、生姜、みその材料をよく混ぜ、うずらの卵を飾って蒸しました。つくねとは、こねて丸める「つくねる」という動詞を名詞化した言葉です。鶏肉や豚肉、魚肉などのすり身に卵や片栗粉などのつなぎを入れて、丸い団子の形や棒の形にした食品をいいます。 11月13日(水)スィートポテトは、千葉県産のベニアズマという品種のさつまいもを使い、蒸してつぶし、牛乳、バター、生クリーム、砂糖を加えて味をつけて一つ一つ形をつくりオーブンで焼きました。さつまいもの主な成分は、でん粉で加熱すると一部が糖質にかわって甘みが増します。ビタミンCや食物繊維がたっぷり含まれている食品です。 11月12日(火)五穀ごはんは、米、麦、あわ、きび、小豆をいっしょにしてごはんを炊きました。五穀とは、田畑で作られる五種の穀物を言います。日本書紀には、「粟、ひえ、麦、豆をもって陸田種子(はたなすもの)となし、稲をもって水田種子(たなつもの)となす」とあります。これらは日本人が昔から常に食べてきたエネルギー源です。 11月11日(月)おからコロッケは、豚肉、玉ねぎ、人参、じゃがいも、おから、脱脂粉乳、バター、小麦粉、卵、パン粉、油の材料を使って作りました。おからは豆腐を作るときにできますが植物性のタンパク質や食物繊維等が多く含まれています。また、ボイルキャベツは今日も練馬の石神井地区でできたものです。 11月8日(金)竹輪とごぼうのごまだれごはんの竹輪とごぼうは、でん粉の衣をつけて油で揚げて砂糖、醤油、ごまの調味液をかけました。ごぼうの食物繊維で腸のはたらきもスムースになります。 11月7日(木)かぶのスープは、鶏ガラでとったスープに、にんにく、ベーコン、鶏肉、じゃがいも、人参、マッシュルーム、かぶをいれて作りました。今日のかぶは、千葉県産です。日本のかぶには、東洋型と西洋型に分かれます。ちょうど関ヶ原付近を境に分かれます。さまざまな品種があり、80種類ぐらいあります。多くのかぶは漬け物にされ、ご当地名物などで出回っています。 11月6日(水)切り干し大根の含め煮は、切り干し大根をもどし、油揚げ、人参を炒めて、砂糖、みりん、醤油で味をつけました。切り干し大根は、大根を細く切り、天日で干して乾燥させた食材です。太陽の光を浴びることにより糖化されて甘味が増して、栄養価も増加します。カルシウムは15倍、食物繊維は16倍、鉄分は32倍、ビタミンB1、B2は10倍と同僚の大根と比べると栄養価は非常に高い食材です。今日の切り干し大根は、宮崎県で作られたものです。 11月5日(火)リンゴと人参のジャムサンドは、山形県産のりんご、北海道産の人参に砂糖、レモン汁を加えて長い時間煮てジャムを作り、食パンに挟みました。人参は1年を通じて収穫されます。栄養は芯より外側に多く、カロテンも皮の下に一番多くあります。きょうのフレンチサラダに使っているキャベツ練馬区の石神井地区の畑で作られたキャベツです。 11月1日(金)11月3日は文化の日です。そこで食用の菊を使い、炊いたごはんに味をつけてお酢でゆでた食用菊を混ぜて菊花ごはんをつくりました。 鯖のすだちや木は、鯖に塩、こしょう、お酒をふり、すだちを一つ一つ丁寧に絞った汁をかけてオーブンで焼きました。今日のすだちは佐賀県で作られたものを使いました。カリウム、ビタミンC、クエン酸が多く含まれ、かぜの予防や疲労回復に効果があります。 |
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