とんかつの豚肉は、豚のももの部位を使いました。豚肉は、牛肉や鶏肉に比べ、疲労回復に効果のあるビタミンＢ１が多く含まれている特徴があります。特にヒレやももの部分に多く含まれています。豚肉は、牛肉や鶏肉に比べるとわずかですが高タンパク質で低カロリーな食品です。

今日のミルクゼリーオレンジソースは、寒天、牛乳、砂糖、ゼラチンを煮て作ったゼリー液をゼリーカップに流して冷やして固め、オレンジジュースとコーンスターチを煮て作ったオレンジソースを冷やして固めたミルクゼリーの上にかけて作りました。

今日の献立は、麦ごはん、さんまの味噌煮、きのこと野菜のおろしあえ、むらくも汁です。さんまの味噌煮は、削り節でとっただし汁に昆布、お酒、味噌、生姜、砂糖を加えてさんまを２時間半煮ました。味噌には、赤味噌と白味噌がありますが、みなさんは、どのような違いかわかりますか、赤い系統の味噌は仙台や新潟地方に多く見られ、大豆を水に浸した後「蒸し」ます。そして熟成期間を長くすることで褐色、色のこい色になります。白い系統のお味噌は信州、長野地方に多く、大豆を水に浸す時間は短めで蒸さずに「煮」ます。熟成期間も短めなのであまり色がつがず色は淡い色となります。

今日の献立は、アップルトースト、いんげん豆のシチュー、フレンチサラダです。
アップルトーストは、食パンにスライスしたりんご、砂糖、マーガリンを合わせたものをのせて、オーブンで焼きました。りんごは、青森県津軽市で作られたふじという品種のりんごを使いました。今、りんごは、いろいろな種類が出回っていますが。国内生産量のトップは、青森県で生産量の半分をまかなっています。２位は長野県で生産量の２割を占めています。カリウム、カルシウム、鉄、食物せんい、ビタミンC、有機酸などを含んでいます。

今日の献立は、ちりめんごはん、肉豆腐、カミカミサラダです。
肉豆腐は、削り節でとっただし汁で、豚肉、玉ねぎ、人参、しいたけ、こんにゃく、車ふ、豆腐、白菜、ねぎ、小松菜を煮て、砂糖、みりん、お酒、醤油で味をつけました。焼ふは、昔から僧侶は肉類を食べることができなかったので、貴重なタンパク質源としてふをつかった料理を食べていました。ふは、小麦粉のタンパク質から取れるグルテンを主に使い、車ふは、それに強力粉などを加えて練った生地を棒に巻いて焼いたものです。

今日の献立は、大根ごはん、ひじき入り卵焼き、キャベツのおかかあえ、すまし汁です。
大根ごはんは、神奈川県の三浦半島でできた大根を千切りにして、人参、油揚げといっしょに炒めて味をつけたものを炊いたごはんに混ぜました。今頃は、大根がおいしい時期です。大根の根の部分は、９５％が水分でビタミンCと消化酵素ジアスターゼがたくさん含まれています。

今日の献立は、麦ごはん、魚のチャンチャン焼き、きゅうりともやしのごま酢、具だくさんのみそ汁です。
魚のチャンチャン焼きは、鮭にキャベツ、玉ねぎ、ピーマン、人参など刻んだ野菜をのせ、赤味噌、みりんなどの調味料をかけてオーブンで焼きました。鮭は、北海道沖で獲れたものです。この４日の深夜に国連教育科学文化機関ユネスコは、わが国の「和食」が無形文化遺産に登録を決定されました。みなさんも和食の良さを見直し、もっと積極的に食事に取り入れてみましょう。

今日の献立は、ほたてごはん、白玉団子スープ、煮豆、ピリ辛あえです。
ほたてごはんは、米ともち米で炊いたごはんに、ほたての貝柱、人参を別に煮てごはんに混ぜました。ほたての貝柱は、タンパク質が高くエネルギーが低い食品です。脂質や炭水化物などをエネルギーに変えるビタミンB2を含んでいたり、体内コレステロールや血圧を正常に保つタウリンというアミノ酸も多く含んでいます。

今日の献立は、練馬スパゲティー、小松菜蒸しケーキ、アーモンドサラダです。
今日は、練馬区内の産物、食文化や食に関する歴史への理解や生徒に携わる人々に感謝する心をはぐくむことを目的といて、練馬区内の全小中学校、小中一貫教育校で一斉に練馬区内産の練馬大根が供給され、練馬大根を使った献立の日です。本校では、練馬スパゲティーを作りました。普通流通している大根は葉のついているものはあまりありませんが、今日の大根はたくさん葉がついているので、葉もゆでておろしソースに入れました。今日の大根は、北町の畑で作られました。