2月28日(金)五目煮びたしは、こんにゃく、人参、しいたけ、油揚げ、凍り豆腐、白菜、小松菜をきざみ、しょうゆ、お酒、みりん、砂糖で煮ました。凍り豆腐は、冬の寒い時期に豆腐を外に放置してしまったことから、偶然に凍って乾燥した豆腐ができあがり保存できることがわかりこれが始まりと言われています。凍り豆腐には植物性のタンパク質、カルシウム、ビタミンEなどが多く含まれています。そのほかに脳の神経の情報伝達などをスムースにしてくれるレシチンという成分も多く含まれています。 2月27日(木)今日の練馬スパゲティーは、昨年12月に給食委員会がおこなったリクエスト給食調べにより3位に選ばれた献立です。練馬スパゲティーのおろしソースは、ツナ、大根を使い、砂糖、酢、しょうゆで味をつけました。このソースは、練馬は漬物用の大根を栽培していことから大根を利用したソースが考えられたのです。 2月26日(水)野沢菜ふりかけは、野沢菜漬を洗い細かく刻んでオーブンで乾煎りします。しらす干しも乾煎りします。そしてごま油、砂糖、しょうゆなどで味をつけました。野沢菜はアブラナ科の植物でかぶの一種です。根は大きくならないが葉は漬物にします。長野県の野沢温泉村を中心として信越地方で栽培されています。春には黄色い花を咲かせます。 2月25日(火)中華丼は、にんいく、豚肉、人参、たけのこ、玉ねぎ、白菜、もやし、かまぼこ、ピーマン、うずらの卵の材料で作りました。材料に使っているにんにくは、国内では青森県でほとんど作られています。にんにくには、糖質の分解を助けるアリシンを含み疲労回復、体力の増強の効果があります。にんにくの語源は、仏教から来ていてさまざまな苦難などに耐え忍ぶことを忍辱といってここからきているのです。 2月24日(月)キスのいそべ揚げは、キスの開きに塩、こしょう、お酒をふり、しばらくしおいて小麦粉、青のり、たまごの衣につけて油で揚げました。キスは北海道の南部よりずっと南側のほとんど日本全国の海に分布しています。海の砂底のあたりを泳いでいて危険を感じると砂の中にもぐることもします。キスは、脂肪分が少なく良質なたんぱく質を多く含んでいます。 2月21日(金)2月24日(月)は、都立高校入試です。3年生の合格を祈願して、今日は、勝つカレーライスにしました。受検する3年生は、あとわずかの日にちですが、体調管理もしっかりして試験に臨んでください。 2月20日(木)のりの佃煮は、干したのりを細かくちぎり、砂糖、醤油、酒、みりんでよく煮てつやが出るように仕上げました。のりには、カリウム、鉄分、カルシウム、カロテン、ビタミンCなどが含まれています。のりの佃煮はほんのりと磯の香りがします。白いごはんといっしょに味わってください。 2月19日(水)みそラーメンのめんは、蒸し中華めんを給食室でもう一度加熱して、クラス別に計っています。ラーメンのスープは、豚骨スープにラード、ごま油、唐辛子みそ、赤みそ、生姜、ねぎをよく炒めて作った練りみそ、豚肉、にんじん、きくらげ、白菜、玉ねぎ、もやしの材料を入れて作りました。メンマも塩漬けして発酵させた竹の子を炒めて味をつけました。 2月18日(火)ポテトとえびのグラタンは、とり肉、ベーコン、玉ねぎ、マッシュルーム、えび、じゃがいも、牛乳、チーズ、バター、生クリームの材料でホワイトソースを作り、アルミ皿に入れて粉チーズ、パン粉、パセリをふりオーブンで焼きました。グラタンはフランスの南東部あたりから生まれた料理です。食材を加熱する際に焼すぎてしまったものが発祥とされていてオーブンなどで表面を多少焦がすように調理する調味法やその調味法を用いて作られたものをグラタンと言います。 2月17日(月)ジャージャン豆腐は生揚げを切って、調味料で煮ます。別に油で生姜、豚肉、しいたけ、にんじん、たけのこ、キャベツ、ねぎを炒めます。そして、始めに煮た生揚げといっしょにして赤みそ、にんにく、唐辛子の味噌で作った練りみそで味をつけて作りました。ネーブルオレンジは、国産で広島県で作られたものです。国産のオレンジは今が旬です。 2月14日(金)今日はバレンタインデーです。給食では、大きなチョコレートを湯煎をして溶かし、ネジリパンにつけてコーティングしました。チョコレートは、カカオで作られています。カカオの実の中には、20〜60個の白いカカオ豆が入っていて、これを加工し砂糖などを加えるとチョコレートになります。チョコレートは、糖質と脂質がほとんどですが、食物繊維やカルシウム、マグネシウム、鉄分、血液をさらさらにするポリフェノールなども含まれています。 2月13日(木)エビシューマイは大きなシュウマイの皮に豚ひき肉、玉ねぎ、生姜、でん粉えびを混ぜたものを包み上にえびをのせて飾り強火で30分蒸して作りました。できあがるとシューマイの皮が透明になりつやが出ます。 2月12日(水)2月10日(月)ホタテごはんは、米ともち米で炊いたごはんに、ホタテの貝柱、人参を煮て、味をつけたものを混ぜて、ごまとみつばを飾りました。今日のホタテ貝は、北海道産のものを使用しました。ホタテ貝には、亜鉛、タウリン、ビタミンBが含まれていて、貧血の予防、味覚障害の予防、疲労の回復などの働きがあります。 2月7日(金)今日はソチオリンピックが始まる日です。そのことをお祝いし、ロシア料理、ビーフストロガノフを取り入れました。本来は、ビーフ(牛肉)ですが、今日は豚肉を使い、ポークストロガノフにしました。そして聖火をイメージしてキャロットゼリーをホイップクリームといちごで飾りました。 2月6日(木)西京焼は、タラという魚に白みそ、砂糖、みりん、醤油、お酒で味をつけてオーブンで焼きました。タラは、漢字で書くと魚へんに雪と書きます。日本の近海では、北日本沿岸や北大西洋沿岸や北大西洋など冷たい海に分布している魚です。タラは日本では、古くから大きな口をあけて他の生物を摂って食べることから「大口魚」とも呼ばれていました。非常に腹いっぱい食べるという意味の「たらふく」の語源となったといわれています。 2月5日(水)餅しのだうどんは、さば削り節でとっただし汁に豚肉、ねぎ、人参、小松菜を入れ、味をつけてうどんのつゆを作ります。そこにクラスごとにゆでたうどんを計って入れます。お餅は、稲荷用に用意した油揚げに丸いお餅を入れて別に煮ました。うどんとしのだ煮にしたお餅といっしょに食べます。しのだという言葉は、油揚げを使った料理につけられている名称です。大阪府の和泉市に昔、信太(しのだ)の森があってそこにいる狐が油揚げが好物だったことから油揚げを使った料理をしのだというのです。 2月4日(火)チリドッグパンは、フランクフルトソーセージを加熱して砂糖、トマトケチャップ、パプリカ、チリパウダー、赤ワインで作ったチリソースをからめてコッペパンにはさみ、もう一度オーブンでサンドしたパンを加熱しました。給食で使っているフランクフルトソーセージは、卵白などが入っていない無添加のものを使用しているので市販のものと違い歯ごたえがあると思います。 2月3日(月)今日は、節分です。それにちなんで黒豆ちらしずしを作りました。黒豆の色素は、アントシアニンです。黒豆には、解毒作用があり、古くから薬用として利用されてきました。黒豆入りちらし寿司を食べて心の鬼を退治し、一年間の健康を願いしましょう。 1月31日(金)今日のぶり大根は、青森県の八戸市沖で獲れたぶりと厚く切った大根を熱いお湯に通して、砂糖、醤油、お酒で長い時間煮ました。ぶりという魚は、出世魚で大きさによって呼び方が違います。関東地方では、大きさが20cm未満をワカシ、30cm未満をイナダ、60cm未満をワラサ、70cm未満をメジロ、80cm以上はぶりというように呼んでいます。地方によって呼び名も違います。出世魚なので年末年始などお祝いの行事などに使われることも多い魚です。寒い今が旬です。 |
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