2月6日(木)西京焼は、タラという魚に白みそ、砂糖、みりん、醤油、お酒で味をつけてオーブンで焼きました。タラは、漢字で書くと魚へんに雪と書きます。日本の近海では、北日本沿岸や北大西洋沿岸や北大西洋など冷たい海に分布している魚です。タラは日本では、古くから大きな口をあけて他の生物を摂って食べることから「大口魚」とも呼ばれていました。非常に腹いっぱい食べるという意味の「たらふく」の語源となったといわれています。 2月5日(水)餅しのだうどんは、さば削り節でとっただし汁に豚肉、ねぎ、人参、小松菜を入れ、味をつけてうどんのつゆを作ります。そこにクラスごとにゆでたうどんを計って入れます。お餅は、稲荷用に用意した油揚げに丸いお餅を入れて別に煮ました。うどんとしのだ煮にしたお餅といっしょに食べます。しのだという言葉は、油揚げを使った料理につけられている名称です。大阪府の和泉市に昔、信太(しのだ)の森があってそこにいる狐が油揚げが好物だったことから油揚げを使った料理をしのだというのです。 2月4日(火)チリドッグパンは、フランクフルトソーセージを加熱して砂糖、トマトケチャップ、パプリカ、チリパウダー、赤ワインで作ったチリソースをからめてコッペパンにはさみ、もう一度オーブンでサンドしたパンを加熱しました。給食で使っているフランクフルトソーセージは、卵白などが入っていない無添加のものを使用しているので市販のものと違い歯ごたえがあると思います。 2月3日(月)今日は、節分です。それにちなんで黒豆ちらしずしを作りました。黒豆の色素は、アントシアニンです。黒豆には、解毒作用があり、古くから薬用として利用されてきました。黒豆入りちらし寿司を食べて心の鬼を退治し、一年間の健康を願いしましょう。 1月31日(金)今日のぶり大根は、青森県の八戸市沖で獲れたぶりと厚く切った大根を熱いお湯に通して、砂糖、醤油、お酒で長い時間煮ました。ぶりという魚は、出世魚で大きさによって呼び方が違います。関東地方では、大きさが20cm未満をワカシ、30cm未満をイナダ、60cm未満をワラサ、70cm未満をメジロ、80cm以上はぶりというように呼んでいます。地方によって呼び名も違います。出世魚なので年末年始などお祝いの行事などに使われることも多い魚です。寒い今が旬です。 1月30日(木)四川豆腐は、生姜、にんにく、赤唐辛子、豚肉、玉ねぎ、たけのこ、にんじん、しいたけ、チンゲン菜を炒めて、味をつけて別にゆでておいた豆腐を加えてくず粉で濃度をつけました。チンゲン菜は、アブラナ科の中国野菜です。一年中出回っている野菜ですが、旬は秋から冬です。軸の青いものは「チンゲン菜」白いものは「パクチョイ」といいます。カロテン、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄なども多く含まれている栄養価の高い緑黄色野菜です。 1月29日(水)鮭寿司は、まずだし昆布とお酒を入れて炊いたご飯に合わせ酢を入れて酢飯を作ります。そこに焼いてほぐした鮭、しいたけ、人参を混ぜて三つ葉入り卵を飾りました。ごぼうの揚げ煮は、ごぼうを笹の葉のように切り、油で揚げて醤油、みりん、砂糖で味をつけました。ごぼうには、腸の動きをスムーズにしてくれる食物繊維や免疫力をアップしてくれるイヌリンという成分も含まれています。 1月28日(火)チキン照り焼きバーガーはセロリ、生姜、醤油、お酒、みりんにつけた鶏肉をオーブンで焼き柏型のパンにはさみ、もう一度オーブンで焼きました。今日は、もも肉を使いました。鶏のもも肉は、タンパク質のほかに、ビタミンA、ビタミンB2、リン、カリウム、亜鉛などの成分が含まれています。 1月27日(月)イカのチリソースは、イカの切身にでん粉の衣をつけて油で揚げて、ごま油、にんにく、生姜、砂糖、唐辛子の味噌、砂糖、トマトケチャップ、ねぎ、でん粉、醤油で作ったチリソースをかけて作りました。イカは青森県沖で獲れたするめいかを使いました。イカは、タンパク質のほかにタウリンというアミノ酸を多く含み、肝臓機能を強化して解毒作用や神経系の機能の改善をする働きや亜鉛も豊富に入っているので、味覚や臭覚を正常に保つ働きなどもあります。 1月24日(金)1月24日から1月30日まで全国学校給食週間です。光が丘第一中学校の給食は、開校と同時にはじまりました。隣にあった光が丘第二小学校の給食も一緒につくっていました。当時は、お米が主食の給食は少なく、パンが主食の給食が多く、食器の種類も少なかったそうです。今日の給食は、東京都の郷土料理「深川めし」を取り入れました。 1月23日(木)きのこのつぼ焼きは、玉ねぎ、とり肉、人参、しめじ、しいたけ、マッシュルーム、小麦粉、バター、牛乳できのこソースを作り、アルミカップにそのソースを入れてパイシートでアルミカップを覆ってオーブンで焼きました。 1月22日(水)今日の岩石揚げは、さつまいも、素干しさくらえび、ねぎ、ピーマン、納豆、卵、小麦粉をよく混ぜて一つ一つ丁寧に丸く形をつくり岩石のように油で揚げました。さつまいも、納豆は、千葉県の多古町より産地直送で購入しました。納豆は、苦手な人もいると思いますが、納豆にはナットウキナーゼといって血液の流れをスムースにしてくれる成分がたっぷり入っています。 1月21日(火)和風ハンバーグは、豚肉、豆腐、玉ねぎ、人参、パン粉、牛乳、卵をよく練り、一つ一つ小判の形に作りオーブンで焼きました。上にかけるソースは、だし汁、砂糖、しょうゆ、みりん、酒ででん粉を合わせて作りました。お肉のほかに豆腐を加えることにより植物性のタンパク質、カルシウムなどを補うことができます。 1月20日(月)ホワイトクリームスパゲティーは、スパゲティーはゆでてオリーブ油をからめました。ホワイトソースは、にんにく、鶏肉、ハム、人参、玉ねぎ、マッシュルーム、バター、サラダ油、小麦粉、牛乳、ほうれん草、チーズ、生クリームの材料で作りました。給食では、にんにくを使うことが多いですが、ニンニクで香りの成分はアリシンという成分です。ねぎ類の中では、もっとも多くアリシンをい含んでいます。アリシンは体内でビタミンB1と結合すると疲労回復効果があります。刻んで油で炒めるとその効果はさらにアップします。今日は青森県産のにんにくを使いました。 1月17日(金)ちりめんごはんは、米と麦で炊いたごはんにしらす干し、白ごま、青のりを炒ってごはんに混ぜました。ごまはアフリカやインドが原産地です。昔から不老長寿の薬として扱われていました。タンパク質や脂質のほかにカルシウム、鉄、ビタミンB1、B2、Eなども豊富に含まれていて脂肪酸の酸化防止、美容や生活習慣の予防にごまのパワーが注目されています。今日のいよかんは熊本県産です。 1月16日(木)1月15日(水)今日1月15日は小正月です。昔は元服の儀式を小正月に行っていたことから1月15日は成人の日という国民の祝日になりました。しかし、その名前と小正月のなじみが薄いこともあり、2000年から成人の日は1月の第二月曜日に変更されました。古くは、この日の朝に小豆がゆを食べる習慣がありました。「土佐日記」や「枕草子」などにも小正月に小豆がゆを食べたことが記されています。 1月14日(火)1月10日(金)明日1月11日は鏡開きです。それにちなんで白玉あずきを作りました。白玉団子は、白玉粉にお豆腐を混ぜ、一つ一つ白玉団子のもちを作りました。鏡開きはお正月に供えた鏡餅を下げて食べて、神仏に感謝し、無病息災を願う行事です。 1月9日(木)1月7日(火)は、七草がゆなどをいただく日でした。本校でも、みなさんの健康を願って、今日は七草みそうどんの献立にしました。みなさんは、春の七草がわかりますか。1月7日に「七草がゆ」を食べる行事は古くから行われ七草の名前を短歌の形に読み込んだり、百人一首にも七草摘みの様子がよまれています。 |
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