3月14日(金)たくわんとベーコンの炒め物はたくわんとベーコンを油でいため味をつけてごまをふりました。たくわんづけは、大根をぬかと塩などで漬けた漬物です。名前の由来は、沢庵和尚の墓の形に似ていたことから来ていることと、はじめはじゃくあん漬けと呼ばれており、「混じりけのないもの」「たくわえづけ」が転じたものであり、後に沢庵和尚の存在が出てきたことによりたくわんが生まれたという節があります。 3月13日(木)揚げパンは、ねじりパンを油で揚げて砂糖ときなこにからめました。きなこは、大豆を加工したものです。生の大豆より消化がよく、カリウム、リン、鉄、亜鉛、ビタミンB1、食物繊維などの栄養があります。香りがよくなるように給食室でもう一度炒って調理しました。 3月12日(水)春雨スープは、とりがらでとったスープにとり肉、しいたけ、人参、豆腐、春雨、小松菜を入れて作りました。春雨は、緑豆、じゃがいも、さつまいもなどからとったでんぷんを熱湯で練り、細い穴から熱湯に押し出して固めて冷水で洗い、天日干ししたものです。この細い麺の食品は、春静かに降るこまやかな雨に似ていることからこの名前がついたそうです。 3月11日(火)フルーツサラダは、キャベツ、きゅうりをカットして、かんづめのみかんとパイナップルを合わせ、干しぶどう、サラダ油、酢、白こしょう、砂糖、白ワイン、玉ねぎを混ぜて作ったドレッシングをかけました。干しぶどうは、紀元前13世紀ごろ地中海沿岸の国々で始まったといわれています。日本で流通するレーズンの約85%はカリフォルニア産で種無しの品種が多いです。ぶどうは、天日で干すうちに黒褐色になります。糖分が高いため、カビが生えにくく、加工や輸入の過程で防腐剤などの添加物が使われることはないそうです。 3月10日(月)すり身と豆腐のまさご揚げは、木綿豆腐、たらのすり身、えびのすり身、人参、玉ねぎ、ひじき、卵、でん粉、をよく混ぜて小判形に整えて油で揚げました。 真砂(まさご)は、砂のように材料を細かくするという意味があります。 3月7日(月)今日は、昨年12月に給食委員会で校内で行ったリクエスト給食調べにより2位に選ばれたカレーライスを取り入れました。給食のカレーライスは、市販のルーを使わず、小麦粉バター、油をよく練りレーを作り、スープも鶏がらでとったスープを入れて作っています。3年生は、給食で食べるカレーライスは、今日で最後になります。 3月6日(木)芽かぶごはんは、米と麦でたいたごはんに、生姜、とり肉、つきこんにゃく、油揚げ、芽かぶを炒めて味をつけたものを混ぜました。芽かぶは、わかめの根に近い部分にある成長点で、ここから新しいわかめがうまれます。刻んで湯通しして食べると歯ごたえがありおいしいです。 3月5日(水)ヘルシーハンバーグは、豚肉、豆腐、パン粉、牛乳、卵、玉ねぎをよく練り、一つ一つの小判の形をつくってオーブンで焼きました。かけるソースは、かつおぶしでとった出汁に砂糖、醤油、みりん、酒で味をつけて和風のソースにしました。 3月4日(火)ツナトーストは厚切りの食パンに玉ねぎ、キャベツ、パセリを刻んだものと水分を切った缶詰のツナを混ぜたものをぬってオーブンで焼きました。この缶詰のツナはキハダマグロです。夏から秋にかけて日本近海に分布して背びれと尾びれが黄色の魚です。 3月3日(月)2月28日(金)五目煮びたしは、こんにゃく、人参、しいたけ、油揚げ、凍り豆腐、白菜、小松菜をきざみ、しょうゆ、お酒、みりん、砂糖で煮ました。凍り豆腐は、冬の寒い時期に豆腐を外に放置してしまったことから、偶然に凍って乾燥した豆腐ができあがり保存できることがわかりこれが始まりと言われています。凍り豆腐には植物性のタンパク質、カルシウム、ビタミンEなどが多く含まれています。そのほかに脳の神経の情報伝達などをスムースにしてくれるレシチンという成分も多く含まれています。 2月27日(木)今日の練馬スパゲティーは、昨年12月に給食委員会がおこなったリクエスト給食調べにより3位に選ばれた献立です。練馬スパゲティーのおろしソースは、ツナ、大根を使い、砂糖、酢、しょうゆで味をつけました。このソースは、練馬は漬物用の大根を栽培していことから大根を利用したソースが考えられたのです。 2月26日(水)野沢菜ふりかけは、野沢菜漬を洗い細かく刻んでオーブンで乾煎りします。しらす干しも乾煎りします。そしてごま油、砂糖、しょうゆなどで味をつけました。野沢菜はアブラナ科の植物でかぶの一種です。根は大きくならないが葉は漬物にします。長野県の野沢温泉村を中心として信越地方で栽培されています。春には黄色い花を咲かせます。 2月25日(火)中華丼は、にんいく、豚肉、人参、たけのこ、玉ねぎ、白菜、もやし、かまぼこ、ピーマン、うずらの卵の材料で作りました。材料に使っているにんにくは、国内では青森県でほとんど作られています。にんにくには、糖質の分解を助けるアリシンを含み疲労回復、体力の増強の効果があります。にんにくの語源は、仏教から来ていてさまざまな苦難などに耐え忍ぶことを忍辱といってここからきているのです。 2月24日(月)キスのいそべ揚げは、キスの開きに塩、こしょう、お酒をふり、しばらくしおいて小麦粉、青のり、たまごの衣につけて油で揚げました。キスは北海道の南部よりずっと南側のほとんど日本全国の海に分布しています。海の砂底のあたりを泳いでいて危険を感じると砂の中にもぐることもします。キスは、脂肪分が少なく良質なたんぱく質を多く含んでいます。 2月21日(金)2月24日(月)は、都立高校入試です。3年生の合格を祈願して、今日は、勝つカレーライスにしました。受検する3年生は、あとわずかの日にちですが、体調管理もしっかりして試験に臨んでください。 2月20日(木)のりの佃煮は、干したのりを細かくちぎり、砂糖、醤油、酒、みりんでよく煮てつやが出るように仕上げました。のりには、カリウム、鉄分、カルシウム、カロテン、ビタミンCなどが含まれています。のりの佃煮はほんのりと磯の香りがします。白いごはんといっしょに味わってください。 2月19日(水)みそラーメンのめんは、蒸し中華めんを給食室でもう一度加熱して、クラス別に計っています。ラーメンのスープは、豚骨スープにラード、ごま油、唐辛子みそ、赤みそ、生姜、ねぎをよく炒めて作った練りみそ、豚肉、にんじん、きくらげ、白菜、玉ねぎ、もやしの材料を入れて作りました。メンマも塩漬けして発酵させた竹の子を炒めて味をつけました。 2月18日(火)ポテトとえびのグラタンは、とり肉、ベーコン、玉ねぎ、マッシュルーム、えび、じゃがいも、牛乳、チーズ、バター、生クリームの材料でホワイトソースを作り、アルミ皿に入れて粉チーズ、パン粉、パセリをふりオーブンで焼きました。グラタンはフランスの南東部あたりから生まれた料理です。食材を加熱する際に焼すぎてしまったものが発祥とされていてオーブンなどで表面を多少焦がすように調理する調味法やその調味法を用いて作られたものをグラタンと言います。 2月17日(月)ジャージャン豆腐は生揚げを切って、調味料で煮ます。別に油で生姜、豚肉、しいたけ、にんじん、たけのこ、キャベツ、ねぎを炒めます。そして、始めに煮た生揚げといっしょにして赤みそ、にんにく、唐辛子の味噌で作った練りみそで味をつけて作りました。ネーブルオレンジは、国産で広島県で作られたものです。国産のオレンジは今が旬です。 |
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