12月3日(火)ほたてごはんは、米ともち米で炊いたごはんに、ほたての貝柱、人参を別に煮てごはんに混ぜました。ほたての貝柱は、タンパク質が高くエネルギーが低い食品です。脂質や炭水化物などをエネルギーに変えるビタミンB2を含んでいたり、体内コレステロールや血圧を正常に保つタウリンというアミノ酸も多く含んでいます。 12月2日(月)今日は、練馬区内の産物、食文化や食に関する歴史への理解や生徒に携わる人々に感謝する心をはぐくむことを目的といて、練馬区内の全小中学校、小中一貫教育校で一斉に練馬区内産の練馬大根が供給され、練馬大根を使った献立の日です。本校では、練馬スパゲティーを作りました。普通流通している大根は葉のついているものはあまりありませんが、今日の大根はたくさん葉がついているので、葉もゆでておろしソースに入れました。今日の大根は、北町の畑で作られました。 11月29日(金)抹茶サンドは、パンプキン、食パンにマーガリン、抹茶、砂糖を混ぜ合わせたペーストを塗り、半分に切りました。抹茶は京都宇治のお茶の葉の若葉を蒸して乾燥させ、うすで粉末状にひいたものです。緑茶のカテキンやビタミンC、カロテンなどを多く含み、かぜの予防に役立つ食品の一つです。 11月28日(木)さつまいもごはんは、千葉県の多古町から産地直送で購入したさつまいもをきざんでお米といっしょにごはんを炊きました。さつまいもは、中央アメリカが原産地です。主成分は、でんぷんで加熱すると一部が糖質にかわり甘味が増します。ビタミンCや食物繊維の多い食品です。 11月27日(水)ひじき入りスパゲティーは、スパゲティーをゆでて、鶏肉、ひじき、人参、油揚げ、さつま揚げといっしょに炒めて作りました。アップルケーキは、小麦粉、バター、砂糖、卵、リンゴジュース、リンゴを混ぜ合わせてアルミカップに入れてオーブンで焼きました。リンゴは、青森県津軽市で作られた紅玉という種類を使いました。 11月26日(火)ツナのチーズローフは、マグロの水煮、ねぎ、牛乳、パン粉、卵、チーズを混ぜてアルミカップに入れてオーブンで焼きました。ローフとは、大きなかたまりという意味で、ミートローフやパンケーキなど焼いたりして調理したあとに切り分けて食べるような大きさの物をいいます。使用する四角い型はワンローフ型やローフ型といいます。 11月25日(月)メニューの中で鉄の多い食品は、深川めしのあさり、けんちん汁の油揚げ、鶏肉などがあります。今日の給食を全部食べると10.2mgの鉄を摂ることができます。 11月22日(金)今日も貧血予防にポイントを置いたメニューです。体がぐんぐん成長する時期は、貧血になりやすいといわれています。今日の給食を全部食べると4.5mgの鉄分を摂ることができます。 11月21日(木)1年生は、貧血検査があります。今日から3日間貧血予防にポイントをおいたメニューを取り入れます。1日に摂らなくてはいけない鉄の量は12mgです。給食では、その3分の1の4mgを目標にしています。食品には吸収のよいヘム鉄と非ヘム鉄があります。ヘム鉄は、あさり、レバー、牛肉、魚など動物性食品に多く含まれています。非ヘム鉄は、野菜、穀類に含まれています。非ヘム鉄は、ヘム鉄やタンパク質、ビタミンC、クエン酸、葉酸などと一緒に食べると鉄の吸収をよくします。今日は、豚のレバーを牛乳、にんにく、玉ねぎ、しょうがにつけて油で揚げてレバーのごまだれを作りました。 11月20日(水)ごまご飯は、米と麦で炊いたごはんに黒ごま、白ごま、塩を混ぜました。ごまは、白ごま、黒ごま、黄ごまなど種子の外側の皮の色によって分類されています。ごまが、はじめて栽培されていた場所は、アフリカのサバンナ地帯とされています。紀元前3000年頃の古代エジプトでは、ごまは体によいとされて薬として利用していことが医学書に象形文字で残されているそうです。 11月19日(火)今日は、練馬区立のすべての小中、小中一貫教育校で一斉に練馬区内で作られたキャベツが給食に供給される日です。光一中のキャベツは、豊渓小学校の近く、土支田2丁目の畑で作られたキャベツが納品されました。ポトフに入っているキャベツがそうです。キャベツには、ビタミンC、アミノ酸、カルシウム、胃や腸の粘膜を保護するビタミンUがたくさん含まれています。 11月18日(月)チキンと豆のカレーのルーは、油、にんにく、鶏肉、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、バター、小麦粉、カレー粉、白インゲン豆を入れて作りました。豆類や豆製品は、普段の食事では、なかなか取り入れにくい食品です。今日は、カレーの中に北海道で作られた白インゲン豆をゆでて入れました。白インゲン豆を加えることにより、鉄、亜鉛、ビタミンB1、食物せんいなどの栄養価がアップします。 11月15日(金)さんまのかば焼は、さんまにでん粉の衣をつけて油でからりと揚げます。醤油、砂糖、みりんで作った調味液に揚げたさんまに味をつけて、炒った白ごまをかけて作りました。かば焼きは本来は、串に刺した魚を炭火で焼き、何度もハケで調味液を塗りながら表や裏の面を焼くことですが、給食では油で揚げて作りました。 11月14日(木)つくね蒸しは、鶏肉、人参、長ネギ、しいたけ、パン粉、卵、生姜、みその材料をよく混ぜ、うずらの卵を飾って蒸しました。つくねとは、こねて丸める「つくねる」という動詞を名詞化した言葉です。鶏肉や豚肉、魚肉などのすり身に卵や片栗粉などのつなぎを入れて、丸い団子の形や棒の形にした食品をいいます。 11月13日(水)スィートポテトは、千葉県産のベニアズマという品種のさつまいもを使い、蒸してつぶし、牛乳、バター、生クリーム、砂糖を加えて味をつけて一つ一つ形をつくりオーブンで焼きました。さつまいもの主な成分は、でん粉で加熱すると一部が糖質にかわって甘みが増します。ビタミンCや食物繊維がたっぷり含まれている食品です。 11月12日(火)五穀ごはんは、米、麦、あわ、きび、小豆をいっしょにしてごはんを炊きました。五穀とは、田畑で作られる五種の穀物を言います。日本書紀には、「粟、ひえ、麦、豆をもって陸田種子(はたなすもの)となし、稲をもって水田種子(たなつもの)となす」とあります。これらは日本人が昔から常に食べてきたエネルギー源です。 11月11日(月)おからコロッケは、豚肉、玉ねぎ、人参、じゃがいも、おから、脱脂粉乳、バター、小麦粉、卵、パン粉、油の材料を使って作りました。おからは豆腐を作るときにできますが植物性のタンパク質や食物繊維等が多く含まれています。また、ボイルキャベツは今日も練馬の石神井地区でできたものです。 11月8日(金)竹輪とごぼうのごまだれごはんの竹輪とごぼうは、でん粉の衣をつけて油で揚げて砂糖、醤油、ごまの調味液をかけました。ごぼうの食物繊維で腸のはたらきもスムースになります。 11月7日(木)かぶのスープは、鶏ガラでとったスープに、にんにく、ベーコン、鶏肉、じゃがいも、人参、マッシュルーム、かぶをいれて作りました。今日のかぶは、千葉県産です。日本のかぶには、東洋型と西洋型に分かれます。ちょうど関ヶ原付近を境に分かれます。さまざまな品種があり、80種類ぐらいあります。多くのかぶは漬け物にされ、ご当地名物などで出回っています。 11月6日(水)切り干し大根の含め煮は、切り干し大根をもどし、油揚げ、人参を炒めて、砂糖、みりん、醤油で味をつけました。切り干し大根は、大根を細く切り、天日で干して乾燥させた食材です。太陽の光を浴びることにより糖化されて甘味が増して、栄養価も増加します。カルシウムは15倍、食物繊維は16倍、鉄分は32倍、ビタミンB1、B2は10倍と同僚の大根と比べると栄養価は非常に高い食材です。今日の切り干し大根は、宮崎県で作られたものです。 |
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