台風の影響が心配された中、7月14日、3年生は予定通り社会科見学に出かけることができました。
まず始めに見学した場所は練馬区役所。
展望階からは練馬区内の様子が一望できた他、遠くにある大きな建造物なども見ることができました。
夏の暑い時期にしては空気が澄んでいたため、富士山も見えました。
子供たちは、自分の知っているものがどの方角に見えるか、意識して見学をすることができました。
続いて向かった先は、べじふるセンターです。
ここでは、べじふるセンターの役割についてビデオで学習した後、センターの方から競りについての説明を受けたり、質問に答えたりしていただきました。
子供たちは野菜や果物がどのようにして自分たちの食卓まで届けられているのかを学ぶことができました。
その後、実際にセンターに届けられている野菜や果物の様子を見学したり、野菜を保存するための大きな冷蔵庫にも入れさせてもらったりしました。
光が丘公園で昼食をとった後は、白石農園で畑の見学をし、農家の話を聞きました。
農園には、普段口にする身近なものだけでなく、名前を聞いたことのない野菜も含め、百種類以上の野菜が植えられていると聞き、びっくりしていました。
非常に暑く、所々強風や事故渋滞などもあった初めての社会科見学でしたが、とても多くのことを学ぶことができました。
実際に見たり聞いたりすることで、教科書等だけでは分からなかったことも学習しました。
今後も、実際に見たり聞いたりする活動を取り入れ、子供たちに実感を伴った学習を心がけていきます。