体力テスト児童の体力低下がいわれて久しくなっていますが、体力テストを実施していると、ソフトボールの投げ方や反復横跳びの動作など、「体の動かし方」も大切であることに気づきます。 本校でも、児童が運動を楽しみながら、巧みな体の動かし方を身に付けたり、持久力や筋力を高めたりすることができるよう、休み時間に外遊びを励行したり、体育の授業を工夫したりしています。 木曜児童集会数年前からしばしば行われているこの集会は、集会委員会のメンバーが、全校児童の前で課題にチャレンジしてその結果を予想する、という「実演型」のクイズ集会です。今回の課題は、「30秒間で大縄跳びが20回以上できるか」「30秒間フラフープを回し続けることができるか」などでした。 見ている児童は、予想した答えが「できる」の場合は赤、「できない」の場合は白で、紅白帽で示します。実演する側は、実力を示すために必死になりますが、必ずしもうまくいくとは限りません。答えを予想する側も思わず驚くような結果が出ることもあり、両者に一体感が出てきました。 集会の終わりには、全問正解した児童が全校児童の賞賛を受けることができました。 総合的な学習の時間「ヤゴ救出作戦」厳しい日差しの中、プールサイドに集合した3年生に、しぜん探検隊の方からヤゴ救出の方法を教えていただき、いよいよ作戦開始です。昨年は本校のプール改修に伴い、上石神井中学校のプールで実施しました。改修後の初めてのヤゴ救出なので、どのような変化があるか気になるところでした。 プラかごやネットなどを使って、1匹1匹捕まえたヤゴを種類ごとに分類して発泡スチロールのお椀に入れます。5匹まとまると表に記入してから「トロ箱」に入れます。 「ギンヤンマがいたよ」「小さいのはアカトンボかな」などに混じり、「カエルだ」「メダカがとれたよ」などの声も聞かれました。しぜん探検隊の方に伺ったところ、今年はヤゴの数が少ないそうですが、300匹以上救出することができました。 これから、救出したヤゴを飼育・観察することを通して、児童が自然を大切にする気持ちを育てたいと考えています。 |
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