心配されていた天気も何とか回復し、元気な3年生もホッとした表情で登校してきました。
3年生は全校での準備運動や応援合戦の後の最初の出番ということで、「全力走」が始まる前は緊張した様子の児童も多くいました。
しかし、ピストルが鳴らされると、その表情は一変し、自分の全力を出し切ろうとする凜々しい表情に変わっていました。
順位に一喜一憂する様子や順位に関係なく全力を出し切ったことに満足する様子など、一人一人の運動会にかける思いがよく伝わってきました。
午前中はもう一つ、団体競技「進撃のハリケーン」が行われました。
声を掛け合いタイミングよくジャンプしたり、回転の中心側で必死に踏ん張ったりと、こちらも勝負に勝ちたいという気持ちが前面に押し出ていました。
昼休憩の前には、選抜された児童が「中学年リレー」に出場しました。
リレーの選手たちは、練習を重ねるごとに真剣さが増していき、バトンパスも始めとは比べものにならないほど上達しました。
練習してきたことを十分に発揮することができた、よい走りでした。
昼食をはさみ、最後は表現「テッペンめざしてダンシング」に出場しました。
前もって準備した背番号入りの自分だけの衣装を身にまとい、いざスタート!
大きな動きを意識したり、笑顔で踊ったりなど、一人一人が努力を重ね、目指してきた姿がそこにはありました。
どの種目においても、今の自分が出せる全力を出し切った元気な3年生。
その元気パワーで何事にも全力で取り組めていけるよう、今後も支えていきます。