読書ビンゴをやっています。カードには低学年は3×3マス、中学年以上は4×4マスの枠。それぞれの枠には、本のジャンルが書いてあります。低学年では「外国の絵本」「日本の昔話」「乗り物の本」など、中学年では「ことわざの本」「斉藤隆介の本」「伝記の本」など、高学年には「宮沢賢治の本」「古典(狂言など)の本」「詩・俳句の本」など。あてはまるジャンルの本を読んだら、枠に本の名前を書き込み、それが一列揃ったらビンゴ! 子供たちは目を輝かせながら、早速ビンゴの枠に当てはまる本を探していました。 来週も続く読書旬間。ぜひ子供たちには、楽しみながら本に親しんでほしいと思います。 特支合同球技大会がありました。辻先生の司会進行による開会式と全員での準備運動の後、早速試合が始まりました。今年は校庭を半面に分けた2面のコートのため、春風小も次々に試合に参加。前半後半でどんどんプレイヤーが入れ替わり、全員サッカーでボールを追いかけました。残念ながら勝利をすることはできませんでしたが、どの試合でも必死にプレーする子供たちの姿が印象的でした。 最後の試合は、3校混合の代表チームと先生チームとのエキシビジョンマッチ。やはり先生たちはとても上手で、子供たちはとてもかないませんでしたが、先生と一緒にサッカーをできた子供たちは満足そうでした。 大泉小、光八小のみなさん、遠いところまでご苦労様でした。企画運営をしてくださった特支学級の先生方、ありがとうございました。そして、寒い中で長時間応援をしてくださった保護者の方々、ありがとうございました。 光が丘の施設見学がありました。光が丘大通りを渡って植物園跡に向かって緩やかな坂道を登り、マンションの間に熱供給会社のセンタープラント棟に着きました。建物の地下にある研修室で、熱供給会社の方に30年以上前に構想された未来都市光が丘の話を聞きました。電力会社、ガス会社、住宅局などが協力し、環境問題に考慮して清掃工場の熱を利用した地域冷暖房を行うことになったことがわかりました。光が丘の中にあるマンホールは、水道局、下水道局、東京電力、東京ガスなどによって違うという説明があり、全部同じと思っていた子供たちはとてもびっくりしていました。 説明を聞き終え、さらに階段を下りて地下にもぐり、「センタープラント」を見学しました。清掃工場からもらった温水の温度を調節して、南は光二中の並びから、北側は光八小の向こう側まで送るのがこの施設。体育館と同じ位あろうかという広さのフロアに、こんなに大規模な設備があることに子供たちは驚いていました。 マンション各棟に1箇所ずつ、合計100か所もあるという「サブステーション」も見学しました。センタープラントから送られてきた温水の熱を使って水道水を温め、各家庭に飲料水や暖房、給湯として送るサブステーション。部屋の天井までの大きさがあった当初の熱交換機が、最近は小さなたんす程にまで小さくなった様子に、30年の歴史を感じました。 これほどの大きなプロジェクトが、光が丘ができた30年も前に進められていたことに驚くと同時に、光が丘が家庭に熱を送るシステムとして日本一であることを知って、子供たちはとても誇らしかったようです。春風小に戻ると、早速教室の熱供給暖房機に群がる子供たちが、とても微笑ましく感じました。 当日の案内のみならず、下見の段階からたいへん丁寧に説明してくださった東京熱供給株式会社の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。 個人写真の撮影がありました。撮影機器がセットされたイングリッシュルームは、さながら写真館。カメラの前に座って笑顔を作るのに苦労する友達を見て、順番を待っている子供たちは大盛り上がり。冷やかされて照れ笑いを浮かべながら、どの子も笑顔で撮影を終えました。 卒業アルバムの写真は一生の宝物。いいアルバムができますように。 連合音楽鑑賞教室がありました。舞台の上に並んだ管楽器、打楽器、弦楽器。指揮者の動きに合わせて演奏が始まりました。子供たちは、事前に音楽室で今日演奏する曲を聞いていましたが、まったく別物の躍動感。春風小の座席は2階席で、舞台からは距離がありましたが、学校にある楽器とは比べ物にならない存在感に、子供たちは圧倒されていました。 本物のオーケストラ演奏を聴く貴重な体験。子供たちはどんなことを感じたことでしょう。 なわとび月間です。気持ちのよい青空の下、校庭には短なわ跳びをする子供がいっぱいに広がっています。なわ跳びカードを見ながら友達と一緒に跳ぶ子。先生にコツを教えてもらう子。初日の今日は一気にカードの技が進んだようで「こんなにできたよ!」と笑顔でカードを見せてくれる子が何人もいました。 最初はどんどん合格しても、検定カードは何日かすると行きづまるもの。そこで踏んばって取り組み、一つでも二つでも合格できるようにしっかり練習した子は、必ず上手になることができます。学校では、体育授業でも短なわとびに取り組みます。1か月間集中しておうちでも練習し、絶対に上手になりましょう! 読書旬間が始まりました。朝の15分間、周囲でのことには何も気づかないくらいに集中して読書。これから2週間本の世界にどっぷりと浸り、読書の楽しさを存分に味わっていきます。 |
|