社会科見学がありました。バスに乗って向かったのは江東区方面。練馬の光が丘から出発して少しずつ変わっていく車窓からの景色に、住んでいる町と都心との違いを子供たちは感じていました。 最初の見学地は、ガスの科学館『がすてな〜に』。館内のゲームを体験するうちに、車や工場が排出するCO2、生活の中でのガスの使い道などを楽しみながら学びました。 休憩室で昼食をとった後、中央防波堤最終処分場にバスで移動しました。まずは担当の方に館内で説明を聞き、処分場の場所や今後の埋め立て計画を学びました。再びバスに乗り込み、粗大ごみ処理センターをバスの中から見学しました。光が丘清掃工場では離れた場所からしか見学できなかったトラックとごみをまとめて量る重量計にバスごと乗り、すぐ近くで重さを見ることができました。最終処分場に移動してバスを降りた子供たちは、風景を見て、まもなく処分場が満タンになってしまうことを体感し、ごみを減らさなければならないと強く感じたようです。全員で「ごみ減らすぞーっ!!」と大声で叫び、処分場を後にしました。 これまでに社会科の学習で学んだことを、実際に自分の目で確かめ、実感することができた社会科見学でした。 食育指導がありました。「昔はたくさん育てられていた練馬大根が今は見られないのはなぜか」という三択クイズに、子供たちは大盛り上がり。どれが答えかと迷って手を挙げたところ、何と答えは3つもと正解。たくあんにはいい渋味は料理にはおいしくない、病気に弱くて手入れが大変、1m以上に大きくなって抜くのが大変、といった練馬大根の特性を知ることができました。 メニューの「練馬スパゲッティー」を目の前にして、子供たちは「早く食べたい!」と目を輝かせていました。甘みが強い青首大根とブレンドされた練馬大根のツナソースのスパゲッティ、たくさん食べてくださいね。 子どもエココンクールの紹介がありました。練馬区地球温暖化対策地域協議会主催のこのコンクール。ゆっくりといろいろなことを考えられる夏休み中に、地球温暖化をテーマにした絵はがきを作成するのはとてもいい経験となったことでしょう。区や地域など、学校外の活動にもすすんで挑戦するのは、とてもいいことです。他の春風小のみんなも、来年はぜひ応募してみてくださいね。 読書感想文の表彰がありました。まず、区の読書感想文に出品した6人の子供たちが名前を呼ばれ、入選した代表が賞状を受け取りました。さらに、区の作品の中から都の読書感想文に選ばれた代表か紹介され、賞状の授与が行われました。全校児童からは温かい拍手が贈られました。 自分の思いを作文で表現するのが読書感想文。素直に感じる豊かな心と、読み手に思いを伝える表現力を、これからも春風小の子供たちに育んでいきます。 柔道についての話がありました。オリンピックの五輪マークは、5色の輪がそれぞれ5つの大陸を表していて、世界がスポーツで一つになろうという意味が込められています。旗からもわかるように、オリンピックは平和の祭典です。 田辺陽子さんは、女子柔道が初めてオリンピック種目になった1988年のソウルオリンピックから3回連続してメダルを取ったメダリストです。18歳になって初めて柔道をやった田辺さんが、なぜ日本一になってオリンピックに出られたのか。3回もメダルを取り続ける力は何だったのか。5・6年生は9日の特別授業で学びます。他の学年のみなさんにも、授業の様子について、来週の全校朝会で校長先生からお話があるので楽しみにしていてくださいね。 読書ビンゴをやっています。カードには低学年は3×3マス、中学年以上は4×4マスの枠。それぞれの枠には、本のジャンルが書いてあります。低学年では「外国の絵本」「日本の昔話」「乗り物の本」など、中学年では「ことわざの本」「斉藤隆介の本」「伝記の本」など、高学年には「宮沢賢治の本」「古典(狂言など)の本」「詩・俳句の本」など。あてはまるジャンルの本を読んだら、枠に本の名前を書き込み、それが一列揃ったらビンゴ! 子供たちは目を輝かせながら、早速ビンゴの枠に当てはまる本を探していました。 来週も続く読書旬間。ぜひ子供たちには、楽しみながら本に親しんでほしいと思います。 特支合同球技大会がありました。辻先生の司会進行による開会式と全員での準備運動の後、早速試合が始まりました。今年は校庭を半面に分けた2面のコートのため、春風小も次々に試合に参加。前半後半でどんどんプレイヤーが入れ替わり、全員サッカーでボールを追いかけました。残念ながら勝利をすることはできませんでしたが、どの試合でも必死にプレーする子供たちの姿が印象的でした。 最後の試合は、3校混合の代表チームと先生チームとのエキシビジョンマッチ。やはり先生たちはとても上手で、子供たちはとてもかないませんでしたが、先生と一緒にサッカーをできた子供たちは満足そうでした。 大泉小、光八小のみなさん、遠いところまでご苦労様でした。企画運営をしてくださった特支学級の先生方、ありがとうございました。そして、寒い中で長時間応援をしてくださった保護者の方々、ありがとうございました。 光が丘の施設見学がありました。光が丘大通りを渡って植物園跡に向かって緩やかな坂道を登り、マンションの間に熱供給会社のセンタープラント棟に着きました。建物の地下にある研修室で、熱供給会社の方に30年以上前に構想された未来都市光が丘の話を聞きました。電力会社、ガス会社、住宅局などが協力し、環境問題に考慮して清掃工場の熱を利用した地域冷暖房を行うことになったことがわかりました。光が丘の中にあるマンホールは、水道局、下水道局、東京電力、東京ガスなどによって違うという説明があり、全部同じと思っていた子供たちはとてもびっくりしていました。 説明を聞き終え、さらに階段を下りて地下にもぐり、「センタープラント」を見学しました。清掃工場からもらった温水の温度を調節して、南は光二中の並びから、北側は光八小の向こう側まで送るのがこの施設。体育館と同じ位あろうかという広さのフロアに、こんなに大規模な設備があることに子供たちは驚いていました。 マンション各棟に1箇所ずつ、合計100か所もあるという「サブステーション」も見学しました。センタープラントから送られてきた温水の熱を使って水道水を温め、各家庭に飲料水や暖房、給湯として送るサブステーション。部屋の天井までの大きさがあった当初の熱交換機が、最近は小さなたんす程にまで小さくなった様子に、30年の歴史を感じました。 これほどの大きなプロジェクトが、光が丘ができた30年も前に進められていたことに驚くと同時に、光が丘が家庭に熱を送るシステムとして日本一であることを知って、子供たちはとても誇らしかったようです。春風小に戻ると、早速教室の熱供給暖房機に群がる子供たちが、とても微笑ましく感じました。 当日の案内のみならず、下見の段階からたいへん丁寧に説明してくださった東京熱供給株式会社の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。 個人写真の撮影がありました。撮影機器がセットされたイングリッシュルームは、さながら写真館。カメラの前に座って笑顔を作るのに苦労する友達を見て、順番を待っている子供たちは大盛り上がり。冷やかされて照れ笑いを浮かべながら、どの子も笑顔で撮影を終えました。 卒業アルバムの写真は一生の宝物。いいアルバムができますように。 連合音楽鑑賞教室がありました。舞台の上に並んだ管楽器、打楽器、弦楽器。指揮者の動きに合わせて演奏が始まりました。子供たちは、事前に音楽室で今日演奏する曲を聞いていましたが、まったく別物の躍動感。春風小の座席は2階席で、舞台からは距離がありましたが、学校にある楽器とは比べ物にならない存在感に、子供たちは圧倒されていました。 本物のオーケストラ演奏を聴く貴重な体験。子供たちはどんなことを感じたことでしょう。 なわとび月間です。気持ちのよい青空の下、校庭には短なわ跳びをする子供がいっぱいに広がっています。なわ跳びカードを見ながら友達と一緒に跳ぶ子。先生にコツを教えてもらう子。初日の今日は一気にカードの技が進んだようで「こんなにできたよ!」と笑顔でカードを見せてくれる子が何人もいました。 最初はどんどん合格しても、検定カードは何日かすると行きづまるもの。そこで踏んばって取り組み、一つでも二つでも合格できるようにしっかり練習した子は、必ず上手になることができます。学校では、体育授業でも短なわとびに取り組みます。1か月間集中しておうちでも練習し、絶対に上手になりましょう! 読書旬間が始まりました。朝の15分間、周囲でのことには何も気づかないくらいに集中して読書。これから2週間本の世界にどっぷりと浸り、読書の楽しさを存分に味わっていきます。 |
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