工場を見学しました。最初の見学地は森永乳業多摩工場。初めに、作っている食品や、牛乳やヨーグルトの作り方の説明を工場の方から聞きました。いよいよ実際に作っている過程を見学。コーヒーが箱詰めされる様子や、ベルトコンベアで流れる商品、段ボールを組み立てる機械を、子供たちは食い入るように見ていました。案内してくださったガイドさんから、ふた付きボトルや牛乳瓶軽量化の説明を聞いたり、クイズで盛り上がったりしながら、身になる学習をすることができました。特別にアロエヨーグルトも美味しくいただき、大満足の見学でした。 午前の見学が終わり、公園で昼食の予定でしたが、雪と寒さのためにバスの中でお弁当となりました。午後の見学地にバスで移動し、日野自動車日野工場に到着しました。 まず自動車の紹介ビデオを見てから、クラスごとに大型トラックの製造ラインを見学しました。ベルトコンベアーの組立ラインを追い、トラックが出来上がるまでの行程を知りました。普段は近くで見ることのないトラック。2トンもあるエンジンを目の前で組み込む様子は大迫力。運転席の取付、部品の点検、エンジン始動テスト。いくつもの工程を経てようやくトラックが出来上がることがわかりました。しっかりと見学コースを静かに歩く子供たちの様子には感心させられました。 全ての見学を終え、帰り道のバスは順調。ほぼ予定通りの時刻に無事に春風小に戻ってきました。今日見学して学んだことを、明日しっかりと新聞にまとめましょう。お弁当を準備してくださったおうちの方々、ありがとうございました。 ふれあい月間が始まりました。「土曜日の夜中にサッカーの試合がありました。日本が優勝しました。日本を応援していた人も、韓国を応援していた人もいる思います。選手は勝利を目指してエキサイトしていましたが、汚い反則がないフェアプレーの試合でした。会場にいた人も、試合中は違う国を応援していても、試合が終わったら今までどおり仲良くなったフェアプレーでした。」 「去年のラグビーワールドカップを覚えていますか。日本のチームには、日本の人だけでなく外国の人も入っていました。でも、全員が日本の代表として、日本のために戦いました。日本中の人が、外国の人のことも日本人として応援しました。日本中のみんなが一つになりました。」 「春風小にもいろいろな国の人がいます。国は違ってもみんなが仲間です。2月はふれあい月間、みんなが仲良く過ごす月です。春風小は一年中仲良しですが、友達にいじわるをしていないか振り返るきっかけの1か月、みんなが仲良く楽しい1か月にしましょうね。」 今日も春風小の子供たちは、仲間とともに生き生きと学んでいます。2月は、今年3回目のふれあい月間。子供たちの笑顔を支えられるよう、職員一同、一人一人の子供たちをしっかり見守っていきます。 |
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