教育目標 ○自主的に学び、考え、実行する人 ○心豊かで、ともに助け合う人 ○健康で、勤労を愛する人

12月24日(木)

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今日の献立は、高菜ちりめんごはん、白身魚のホイル焼き、豚汁、みかん、牛乳です。今日の主菜は「魚のホイル焼き」です。魚は「ホキ」という白身魚であっさりとした味をしています。あまりなじみのない魚に思われますが、フライなどの加工食品として輸入されているそうです。給食では下味をつけた魚とたっぷりの野菜ときのこをバターじょう油で味付けしてホイルで蒸し焼きにしました。ひとつひとつ丁寧に包んで旨みを閉じ込めました。

12月22日(火)

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今日の献立は、冬至うどん、花しゅうまい、ゆず白菜、牛乳です。今日は1年のうちで昼が一番短く、夜が長い「冬至」です。日本では昔から冬至の日にお風呂にゆずを浮かべた「ゆず湯」に入り、「カボチャ」を食べて健康を願う風習があります。給食ではカボチャの入った醤油味のうどんとゆずの果汁を使った和え物を作りました。カボチャにはカロテンやビタミンCが豊富なので、風邪をひいたり、体調を崩しやすいこの時期にピッタリの野菜です。また、冬至に「ん」の付く食べ物を食べると幸運に恵まれるとも言われています。ちなみにカボチャの別名は「なんきん」と言います。今日の給食のなかに、「ん」の付く食べ物を6種類入れましたのでぜひ探してみてください。

12月21日(月)

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今日の献立は、ハヤシライス、キャベツとブロッコリーのソテー、ラ・フランス、牛乳です。「ハヤシライス」は日本生まれの料理です。明治時代に洋食店で売り出され、その後、手軽に作れる料理として全国に広がりました。名前の由来には小間切れ肉の意味がある「ハッシュ」がなまって「ハヤシ」になった説やハヤシさんが考案した料理など様々な説があるそうです。給食では豚肉を使い、甘みを出すためにたっぷりの玉ねぎをよく炒めトマトピューレやケチャップを加えてじっくり煮込みました。今日も味わっていただきましょう。

12月18日(金)

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今日の献立は、ごはん、ブリの照り焼き、大根とわかめのみそ汁、野菜のごま和え、牛乳です。今日の主菜は「ブリの照り焼き」です。12月から2月が旬のブリは寒ブリと言われ寒い季節ほど脂がのっておいしくなります。古くは伝統行事などに用いられ日本の食文化に深く根付いた魚とも言われています。タンパク質や脂質が豊富で脳細胞を活性化するDHAや炭水化物を脳のエネルギーに変えるサポートをしてくれるビタミンB1も多く含まれます。旬を味わっていただきましょう。

12月17日(木)

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今日の献立は、ハムチーズトースト、ひよこ豆のカレースープ、フルーツサラダ、牛乳です。今日の副菜は「フルーツサラダ」です。このサラダにはキャベツやコーンなどの他に、みかんとパイナップルが入っています。不思議な組み合わせと思いますが、フルーツの甘みとほんのり酸味を感じるさっぱりとしたサラダになっています。素材の味を生かすため、シンプルな味付けにしました。ビタミンC豊富なキャベツとみかんで風邪予防にもピッタリです。フルーツと野菜を一緒に味わっていただきましょう。

12月16日(水)

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今日の献立は、ごはん、しそひじきふりかけ、すき焼き風煮込み、レンコンきんぴら、ミニトマト、牛乳です。すき焼きは明治時代に広まった日本独特の鍋料理です。地域によって料理法が違い、関東はだし汁としょう油、みりんなどを合わせた割り下で具材を煮て作りますが、関西では最初に肉を焼き、砂糖やしょう油などの調味料を直接入れるそうです。今日は関東のすき焼きにならってしょう油やみりん、砂糖で甘辛く味付けしてよく煮込みました。豚肉や豆腐、冬野菜のネギや白菜が入り具だくさんで栄養満点です。

12月15日(火)

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今日の献立は、豚キムチ丼、中華風コーンスープ、リンゴ、牛乳です。今日の豚キムチ丼は白菜のキムチを使っています。鍋料理や漬け物に欠かせない白菜は11月から2月が旬の冬野菜です。古くからある野菜のように思えますが、日本に入ってきたのは明治時代で、品種改良の末に今の丸い形になったそうです。80〜100枚の葉が重なってできていて外側の固い葉で寒さから身を守る白菜は、旨みが凝縮してとても甘くなります。今日も旬の味をおいしくいただきましょう。

12月14日(月)

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今日の献立は、きのこおこわ、シシャモの唐揚げ、せんべい汁、野菜の生姜醤油和え、牛乳です。青森県の八戸市や南部地方には、肉や野菜の入った汁に「せんべい」を入れて煮立てた「せんべい汁」という郷土料理があります。「せんべい」は米から作るお菓子ですが、ここで使われる「南部せんべい」は小麦粉でできています。昔、この地域では、冷たい風のせいで米が育たず、そば粉や小麦粉をたくさん作っていました。「南部せんべい」もその一つで、主食やおやつとして食べられていました。だしを吸った「せんべい」はモチモチしていてすいとんのような食感があります。海や山に囲まれた寒い土地ならではの温かい料理を味わっていただきましょう。

12月8日(火)

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今日の献立は、ごまきなこ揚げパン、ポトフ、ビーンズサラダ、牛乳です。ポトフはフランスの家庭料理で「火にかけた鍋」という意味があります。一つの鍋で煮込むシンプルな料理ですが、食材の旨みが溶け込んだ具だくさんのスープは栄養満点です。今日は鶏ガラと豚骨でだしをとり、大きめに切った野菜と肉をじっくり煮込みました。材料のジャガイモ、ニンジン、玉ねぎには体を温める効果があるので寒い季節にはピッタリの料理です。寒さに負けないよう、しっかり食べて体を芯から温めましょう。

12月11日(金)

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今日の献立は、ホウレン草のクリームスパゲティ、ツナサラダ、柿、牛乳です。ホウレン草はとても栄養価の高い緑黄色野菜です。特にビタミンCやカロテン、鉄が豊富に含まれています。ビタミンCは鉄と一緒になることで吸収率が高くなったり、カロテンとの相乗効果で肌荒れの防止や風邪予防の効果がアップします。これらの栄養が全て含まれているホウレン草はとても効率の良い野菜なのです。今日のクリームソースにはたっぷりのホウレン草が入っているので残さず食べましょう。

12月10日(木)

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今日の献立は、ホタテごはん、鶏団子汁、ジャガイモの味噌炒め、牛乳です。今日は北海道産のホタテを使った炊き込みごはんです。昔はとても高級な貝とされたホタテですが、現在は養殖の技術が発達し、安く手に入るようになりました。ホタテは「タウリン」というアミノ酸が豊富で肝臓や心臓を強くしたり、目の疲れを取る働きがあります。魚介類に多く含まれ、魚をたくさん食べる地域に高血圧や心臓病が少ないのはDHAやタウリンのおかげと言われています。ホタテの旨みたっぷりのごはんを味わっていただきましょう。

12月9日(水)

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今日の献立は、あぶたま丼、かぶのみそ汁、にんじんゼリー、牛乳です。にんじんの鮮やかな色はカロテンの色です。緑黄色野菜の中でも特にニンジンに多く含まれ、カロテンの名前は英語のキャロットに由来しているそうです。このカロテンは体内でビタミンAに変わり、疲れ目を回復したり、皮膚の粘膜を健康に保つ働きがあります。今日の「にんじんゼリー」には名前の通りにんじんが入っています。ビタミンCたっぷりのオレンジジュースも使っているので風邪予防にもピッタリです。今日もおいしくいただきましょう。

12月7日(月)

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今日の献立は、ごはん、大根葉とじゃこのふりかけ、さばの文化干し、練馬大根のそぼろ煮、みかん、牛乳です。みなさんは昨日練馬区の南田中の畑でおこなわれた「練馬大根引っこ抜き大会」を知っていますか。練馬大根は、スーパーで見かける青首大根とは違い、大きいものだと1メートル以上の深さまで育つので、引き抜くのがとても大変です。今日はその大会で収穫された練馬大根を使って「大根のそぼろ煮」を作りました。また、一緒に届いた大根の葉も使って「ふりかけ」を手作りしました。現在、練馬大根は作られている数が少ないため、貴重な野菜です。苦労して育ててくださった農家の方に感謝して残さずいただきましょう。

12月4日(金)

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今日の献立は、ごはん、レンコンつくね、さつま汁、ピリ辛もやし炒め、牛乳です。さつま汁は鹿児島県の郷土料理です。薩摩の国と呼ばれていた鹿児島県でよく作られたからだそうです。このさつまいもは、名前の通り薩摩から広まった芋で、生産量全国1位の鹿児島の特産品です。ビタミンC豊富なさつまいもや野菜、肉が入った具だくさんのみそ汁なので栄養たっぷりで体も温まります。今日もおいしくいただきましょう。

12月3日(木)

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今日の献立は、麻婆豆腐丼、パリパリサラダ、ラ・フランス、牛乳です。ものにはいろいろな数の数え方があります。豆腐は1丁、2丁と数えます。地域によって大きさは違いますが、豆腐1丁は1つ分を言います。しかし、この「丁」という字には偶数という意味があり、昔は豆腐1丁が2つ分、半丁は1つ分を表したそうです。今日の麻婆豆腐は約100丁もの豆腐を使っています。やわらかい豆腐を崩さないように切ったり、混ぜたりするのはとても大変な作業です。良く味わっていただきましょう。

12月2日(水)

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今日の献立は、食パン、手作りみかんジャム、ペンネミートグラタン、白菜スープ、牛乳です。今日のみかんジャムは、市販のものではなく、みかんの缶詰とジュースを使った手作りジャムです。みかんとジュースと砂糖を火にかけ、粒が少し残るようにていねいにかき混ぜながら、とろみがつくまで煮詰めました。みかんはビタミンCが豊富で、疲労回復や風邪予防、美肌効果があり、冬には欠かせない果物です。みかんを2個食べれば、1日分のビタミンCを摂ることができます。今日はみかんジャムを食パンにつけていただきましょう。

12月1日(火)

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今日の献立は、きんぴらごはん、鮭の塩焼き、里芋のみぞれ汁、白玉あずきかん、牛乳です。12月1日は、水に関わる「水神を祭る風習」が残っています。小豆餅をついて食べると水難を避けるといわれ、この縁起を担いだ上杉謙信は「川中島の合戦」で川を渡る前夜に餅をついて兵に食べさせたところ、見事勝利したと伝えられています。材料の小豆と米を一緒にとることで、それぞれに不足する栄養を補うことができ、疲労回復や体力を強化する効果もあるそうです。今日はそれにちなんで、白玉団子の入った小豆寒天を作りました。今年最後の月も、しっかり食べて元気に過ごしましょう。

11月30日(月)

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今日の献立は、鶏肉ときのこのカレー、花野菜サラダ、リンゴ、牛乳です。今日の副菜は「花野菜サラダ」です。花野菜とはブロッコリーやカリフラワーのことで私たちが食べているモコモコとした部分は花のつぼみのかたまりです。収穫しないでそのまま畑に置いておくと、小さな黄色の花が咲くそうです。どちらもキャベツと同じアブラナ科の野菜で、風邪予防や美肌効果のあるビタミンCがたくさん含まれています。今日も旬の味覚をおいしくいただきましょう。

11月27日(金)

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今日の献立は、八宝おこわ、豆腐と卵のとろみ汁、さつまいもの甘煮、牛乳です。今日の主食は「八宝おこわ」です。「八」という数字は、中国語で「たくさん」という意味を表します。中国料理の八宝菜は、たくさんの宝物を集めて作ったおかずという由来だそうです。給食では、えびやなるとなど8種類の色とりどりの食材を入れた具だくさんの中華風おこわを作りました。「さつまいもの甘煮」は、さつまいも本来の甘みを引き出せるよう、甘さひかえめの味付けにしました。素材の味をおいしくいただきましょう。

11月26日(木)

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今日の献立は、ぶどうパン、きのこのつぼ焼き、キャベツと豆のトマトスープ、みかん、牛乳です。今日の主菜は「きのこのつぼ焼き」です。アルミのカップの中身は、3種類のきのこが入ったホワイトシチューになっています。ひとつひとつパイ生地でふたをして、オーブンできつね色に焼きました。サクサクのパイ生地を崩して、シチューに浸して食べてください。きのこには、ビタミンDが豊富に含まれています。ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける働きがあるので、乳製品と一緒にとることで、骨や歯の成長や丈夫にする効果がさらにアップします。今日も旬の味覚をおいしくいただきましょう。
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