この４日間のスキー教室を通して、「時間を守ること」「あいさつや返事をしっかりすること」「感謝の気持ちをもつこと」など大切なことを再確認することができました。また、失敗しながらも頑張ればできるようになるという「達成感」も味わうことができました。ぜひこの先も今回学んだことを意識しながら生活してほしいと思います。

スキー実習最終日。この日はどの班も朝からリフトに乗り、いろいろなゲレンデで滑りました。前日とは違って表情に余裕も見え、スキーを楽しむことができました。特に前日は滑れなかった斜面を転ばずに滑り降りることができたときは、みんなが笑顔となり、達成感を感じることができたようです。インストラクターの方々にも話を聞く姿勢や生徒の上達具合など、お褒めの言葉をたくさんいただきました。

絶好のスキー日和となった２日目。残念なことに道路やスキー場の復旧作業が間に合わず、予定していた番所ヶ原スキー場から急遽湯の丸スキー場に変更してのスキー実習となりました。半数以上の生徒が初めてのスキーということで、午前中は思うように滑れない生徒が多かったようですが、午後からはリフトにも乗り、少しずつスキーに慣れていく様子が見られました。

１月３０日(土)から２月２日(火)まで、武石スキー教室が行われました。初日の朝、大雪による高速道路の通行止めが心配されましたが、何事もなく無事に出発。ところが現地に到着すると、“雨氷”の影響でスキー場までの道が倒木によって通行止め、さらには送電線までもが切れてしまい、初日のスキー実習は中止となってしまいました。その代わりに、ベルデの前庭で雪遊びを行いました。東京では感じることのできない自然の恐ろしさと楽しさを味わった１日でした。