12月14日(水)、2~4時間目に「校内創作ダンス発表会」が開催され、1・2年生の生徒が、今まで一生懸命に練習を積み重ねてきた創作ダンスを披露しました。
まず、開会式では、校長先生から次のようなお話がありました。日本漢字能力検定協会が毎年発表している今年の漢字は、「金」だそうです。今年はオリンピック・パラリンピックがあったので、そのイメージが強かったのではないかと思います。今回の発表会のテーマは「オリンピック・パラリンピック」です。このテーマに対しては、それぞれにいろいろなイメージを抱いていることでしょう。ダンスは、心と身体を開放して楽しむ運動であり、言葉を必要とせずに、踊りを通して世界中の人々と交流をすることができる素晴らしいものです。1年生は、臨海学校のダンス大会よりもバージョンアップしたものを発表してほしいと思います。2年生は、男女一緒にダンスを作り上げるという点で難しいところもあると思いますが、団結力と表現力を発揮して、素晴らしい演技を見せてほしいと思います。それぞれが最高のパフォーマンスをするとともに、お互いに発表を見合って大いに刺激にしてほしいと思います。
その後、1年生は男女別で、2年生は男女混合で創作ダンスを発表しました。指導講評で、体育科の先生からもお話があったように、それぞれに練習の成果を発揮して素晴らしい演技を繰り広げることができました。1年生男子は、クラスのカラーを十分に発揮しながら、皆で楽しく堂々と演技することができました。1年生女子は、練習よりも全体の動きがあっていて、授業外でも仲間と相談しながら仕上げている様子が伝わってくる演技でした。2年生は、位置取りを考えながら、迫力と一体感のある演技をすることができました。
最後に、閉会式で校内創作ダンス発表会実行委員長から「今回の発表会を通じて培ったクラスの団結力を、これからの生活や行事に生かしていこう」というメッセージが、生徒に送られました。3学期には、合唱コンクールなどの行事があります。今後の皆さんの活躍も、大いに期待しています。