5月10日(水)の献立![]() ![]() 山菜ごはんにはわらびとぜんまいの2種類の山菜が入っています。山菜は春から夏の初めにかけてとれる季節の食材です。野菜と同じようにビタミンやミネラル、食物繊維をたくさんふくんでいます。ぜんまいやわらびは若い芽を食べるので、植物が生長するためのパワーがつまっています。 山菜には苦みやあくがありますが、この成分の多くは体を健康に保ってくれる大切な成分です。苦手という人にもがんばって食べてみてほしいです。 5月9日(火)の献立![]() ![]() ポタージュはフランス語で「フランス料理のスープ全般」のことをさす言葉です。日本ではスープ類のうち、濃いとろみのあるものをポタージュ、薄い澄んだものをコンソメと呼んでいます。 今日のポタージュには牛乳と一緒にミキサーにかけた白いんげん豆が入っています。白いんげん豆とは、大福豆や白金時豆など白色のいんげん豆のことをさします。食物繊維やビタミンB群、カルシウムが豊富です。今日は豆をそのまま食べるのではなくルゥに混ぜていますが、豆の味がわかったでしょうか? 5月8日(月)の献立![]() ![]() 切り干し大根とは、大根の乾燥品のことです。秋の終わりから冬にかけて収穫した大根を細切りにし、広げて天日干しします。太陽の光を浴びることで糖化されて甘味が増し、栄養価も増加します。同量の大根と比べると、骨や歯を丈夫にするカルシウムは15倍、貧血を予防する鉄分は32倍、代謝を促進するビタミンB1・B2は10倍にもなります。また、食物繊維も豊富で肌をきれいにしてくれたり、食後に胃や腸の中で水分を吸収してふくらみ、少量でも満腹感が得られるため、肥満解消にも効果を発揮します。 5月2日(火)の献立![]() ![]() 今日は新茶の季節である5月の旬の献立です。 今日のデザートには抹茶を使っています。立春から数えて88日目のことを「八十八夜」といいますが、茶摘みがよく行われるのがこの時期で、毎年5月の初め頃になります。 抹茶は別名「挽き茶」ともいい、緑茶を茶臼で挽いて粉にしたお茶のことをいいます。通常緑茶を飲む場合は茶葉を捨ててしまいますが、抹茶はすりつぶした茶葉をお湯に溶かして飲むので茶葉の栄養も丸ごととることができます。抹茶は肥満予防や美肌効果、リラックス効果などが期待できます。 5月1日(月)の献立
★牛乳 パプリカライスクリームソースがけ スタミナサラダ 清見オレンジ★
パプリカライスとは、パプリカの粉を入れて炊いたご飯のことです。パプリカは辛みのない唐辛子の一種で、この実を乾燥させて粉にしたものは香辛料として主に香りや色をつけるのに使われます。料理ではサラダやロールキャベツ、スープなどに使われます。 パプリカはコロンブスが様々な種類の唐辛子をアメリカ大陸からヨーロッパへ持ち帰った後、ハンガリーで品種改良して生まれました。栄養価ではビタミンCが豊富で、ピーマンの2倍以上含まれています。 この日は写真を撮り忘れてしまいました。 4月28日(金)の献立![]() ![]() ![]() ![]() 春巻きは中華料理の点心のひとつです。中国の料理ですが、現在では世界各地でいろいろな形にアレンジして食べられています。英語では「spring roll」といい、名前のとおりたけのこなどいわゆる春の食材を皮で包んで巻いた食べ物のことをいいます。 元々は立春のころ、新芽が出た野菜を具として作られたことから名付けられたそうです。立春は2月4日に終わりましたが、今が春まっさかりです。食事からも春を感じながら今の過ごしやすい時期を楽しみたいですね。 給食室では5人の調理員で800本の春巻きを巻きました。 調理員さんたちのがんばりに答えてくれたのか、残菜はほとんどありませんでした! |
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