9月8日麦ごはん 菊花しゅうまい 華風きゅうり 豆腐とじゃがいものみそ汁 明日、9月9日は重陽の節句です。その日にちなみ、今日はとうもろこしで黄色い菊の花にみたてた菊花しゅうまいを作りました。 この料理は、綺麗に肉だねにとうもろこしをつけるのが難しい料理ですが、700個以上の菊花しゅうまいを、調理さんたちが綺麗に上手に成形してくれたおかげで、とても綺麗な仕上がりになりました。 蒸し上がり、オーブンの扉をあけるととうもろこしの甘い香りと、黄色い菊のお花畑のような光景。 いつも北町小学校の給食は、このように調理さんたちの丁寧な作業によって支えられてます。 食材があるだけでは給食を食べることはできません。作ってくれる人への感謝の気持ちを大切にして欲しいと思います。 9月7日マカロニのトマトスープ 今日のポテトエッグは、練馬区産のじゃがいも53kgを使い、700個以上の数を焼き上げました。 給食室の中はお菓子屋さんのような、やさしい香ばしい匂いに包まれていました。 今日の給食もおいしくできました。 9月6日やさいのナムル 9月5日ポークビーンズ 大根サラダ はちみつレモントーストのレモンは、愛媛県産の生のレモンを使い、絞り汁と、皮のすりおろしを入れました。レモンは皮に香り成分が多く含まれているので、皮をペーストに入れたことで、焼いてもレモンの香りが残り、とてもさわやかでおいしいトーストができました。 9月4日三色あえ 玉ねぎのみそ汁 9月1日わかめスープ オレンジゼリー 2学期の給食が始まりました。 レンズ豆を使ったドライカレーは、じっくり煮込んでとろみをつけ、うまみを引き出しました。 煮込んでいる間、飛びはねが多く、調理さんの白衣がトマト色で汚れてしまいましたが、常にかき混ぜながらじっくり煮込んでくれたおかげで、とてもおいしいドライカレーができました。 給食初日でしたが、子どもたちもよく食べていました。 夏の天候不順により、野菜などの値段が高騰しています。 1学期は全体的に給食の残滓が多く、特に野菜の残滓がとても多かったです。 限られた給食費の中で、野菜の摂取基準を満たすように献立を立て、調理さんたちも丁寧に下処理をしてくれています。 学校給食の野菜は下処理に手間暇がかかっているので、とても食べやすくなっています。 野菜の値段が高くなっている分、給食でしっかり野菜をとって欲しいと思います。 9月4日「北町小学校の誕生日をみんなでお祝いしよう」北町小学校は、今から65年前の昭和27年9月1日に開校しました。子供たちは614名で、先生方主事さん方は、31名でスタートしたそうです。 今年、北町小学校は、65歳になります。その65年間という時間は、どんな長さになるのか表してみました。1年間をこの30センチメートルの物差しの長さだとすると、北町小学校の65年間のあゆみは、こんな長さになります。(巻き年表を広げる。) 65年間という時間は、とても長いですね。現在北町小学校の一番大きなお兄さん、お姉さんの6年生でさえ、生まれてから、まだ11年か12年しか経っていないのですから。 この65年間の間に、北町小学校を卒業した子供は、10173名です。もしかしたら、みなさんのお父さんやお母さんで北町小の卒業生の人もいることでしょう。神宮副校長も北町小学校の卒業生の一人です。 さて、みなさんは、「おかげさま」という言葉を聞いたことがありますか?「お元気でしたか。」「ええ、おかげさまで。」という会話を聞いたことがあるでしょう。 「おかげさま」の「かげ」という言葉の意味の一つに、「表面に現れないもの」という意味があります。自分の知っている人だけではなく、表面に現れない、目に見えない様々な人や物のお世話になっていることに「お」と「さま」を付けて「おかげさま」といいます。 例えば「給食を食べること」ができるのは誰のおかげでしょう?朝からずっと準備をして給食を作ってくださっている給食室の調理の方々がいます。それだけではありませんね。みなさんが給食をおいしく食べてもらえるように、毎日一生懸命になってお米や野菜を作ってくださっている皆さんの目に見えない人たちもいます。 目に見える人だけでなく、見えない「かげ」の力によっても、自分は支えられているのですね。きっと見えない「かげ」の力の方が見えている力よりも何倍も何十倍も何百倍も大きいと思います。 「今こうして北町小で勉強できるのも、10173名の卒業生の皆さんのおかげなんだ!」 「そうか、自分が生きているのは、世の中のいろいろなたくさんの方々のおかげなんだ!」 そのことに気付くことができたら、その感謝の気持ちをまずは、周りの人々にお返ししてみましょう。「ありがとうございます。」と笑顔で心を込めて言うのもいいかな。そうすることで、感謝の気持ちが周りの人に伝わり、みんなの心が温かくなると思います。 明日の9月5日は、北町小学校の開校記念日をみんなでお祝いしながら、いつまでも「おかげさま」という感謝の気持ちを大切にしていきましょう。 2学期始業式 「人の幸せを心から願い、人の不幸を悲しむ」さて、2学期スタートの校長先生の話は、この二人のお話です。のび太君としずかちゃんですね。 第25巻の「のび太の結婚前夜」というお話の中の出来事です。のび太君としずかちゃんはやがて大人になって結婚します。のび太君は本当にしずかちゃんと結婚できるのか心配で、ドラえもんにお願いしてタイムマシンで未来を見に行きます。そしてこっそり見たのは、結婚式の前の日、しずかちゃんがパパに「結婚してうまくやっていけるか心配だわ。」と話しているところでした。その時しずかちゃんのパパはこう言いました。 「大丈夫だ。あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人だ。人間にとって一番大事なことなんだ。彼なら間違いなく君を幸せにしてくれると僕は信じているよ。」しずかちゃんのパパは、のび太君のことをそう話したんです。 校長先生はみなさんに、のび太君のように、「人の幸せを心から願い、人の不幸を悲しむ人」になってほしいと思っています。友達に対しても、様々な人たちに対しても、思いやりをもって取り組んでほしいです。 2学期は、82日あります。その82日間にはいろいろな学習もいろいろな行事もあります。ぜひ、みなさんの心にこの言葉を深くとめておいて取り組んでほしいです。 |
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