12月1日(金)・牛乳・麦ごはん・鯖のゆずみそだれ・白菜のお浸し・吉野汁 鯖は漢字で「魚へん」に「青」と書き、いわしやさんまと同じ青魚です。青魚に含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタ塩酸)の脂肪は、血液をサラサラにしたり生活習慣病を防いだり、脳の発達や働き、視力の向上に効果があるのでしっかりと食べて欲しいと思います。今日の給食は鯖と旬のゆずを使ったゆずみそ焼きです。ゆずの香りとみその風味がよく合う季節感のある一品です。 吉野汁はすまし汁にくず粉を溶いて、とろみをつけた汁です。 くず粉は「くず」という植物から作っていて、奈良県の吉野地方がくずの産地として全国的に有名です。このくず粉を使った料理に「吉野」がつけられ、これを「吉野くず」と言います。くず粉は現在貴重品になり、代わりにじゃが芋のデンプンでつくったかたくり粉を使っています。それでも料理の名前には「吉野」という 名が使われています。 |
|