6月7日

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麦ごはん ひじきのふりかけ
丸干しいわし
五目きんぴら うすくず汁

6月6日

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フレンチトースト
ポトフ
パンチビーンズ

6月2日

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鶏肉とごぼうのピラフ ごまポテト
キャロットポタージュ

6月5日 「心は形 形は心」

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 6月に入りました。先週お話ししたように6月は、青葉の読書月間ですが、さらにふれあい月間でもあります。たくさんの人の心に触れてほしいと思います。

 さて、今日の校長先生のお話は、その『心』のお話です。みなさんの『心』は、どこにあると思いますか?
 胸のあたりかな、おでこの辺りかな、それとも目の辺りかな。きっとそれぞれに「ここ!」と思うところがあるでしょうね。
 では、その心は見えると思いますか?「見えるわけがないよ。」と思っている人がいるかもしれませんが、校長先生は見えると思います。心は形になって現れてくるのです。
 例えば、靴の脱ぎ方です。
 みなさんの靴箱を、校長先生はいつも見ています。すると、きちんとかかとを揃えてしまってある靴があるかと思うと、かかとが離ればなれだったり、右と左が逆さになっていたり、裏返しになっていたり、中には床に落ちていたりしている靴もあります。
 黙ってそれらを見ていると、靴を脱いだときのその子の心の様子が、校長先生には伝わってきます。きちんと揃ってしまっている靴からは、「この子は、ていねいに揃えようという気持ちをもって靴をしまったんだな。気持ちが落ちついているな。」と分かります。
 その反対に、揃っていない靴からは、「この子は、誰かとけんかでもして嫌な思いで帰ってきたのかな。」とか、「ほかのことに気をとられていたな。あわてていたんだなあ。」などが伝わってきます。
 その時の『自分自身の思い』が『心』となって、『靴の脱ぎ方』という『形』になって現れるのです。
 学校の靴箱での靴のしまい方、家の玄関での靴の脱ぎ方、トイレのスリッパの脱ぎ方など、どれも一つ一つ考えてみると同じようなことが言えます。
 では、もし、隣の靴箱の友達の靴が揃っていなかったら、どうしましょう?
 その時は、黙ってそっと揃えてあげましょう。きっと、その心は相手に伝わり、「ありがとう」の心にこだますると思います。そして、自分自身の心も温かくふくらませます。
 心は形、形は心です。

6月1日

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山菜おこわ 大豆と小魚の揚げ煮
青菜のすまし汁

5月31日

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高野豆腐のそぼろ丼
即席漬け
じゃがいもの味噌汁

5月30日

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ナン キーマカレー
わかめサラダ 冷凍みかん

5月30日 「一生のうちに読める本は…」

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 6月1日から1ヶ月間、青葉の読書月間です。先生方による読み聞かせや縦割り班の6年生による読み聞かせ、保護者ボランティアの方による読み聞かせもあります。また、図書委員会のみなさんも特別な活動をしてくれることになっています。
 本校の取組に先立って、全国では4月23日の「子ども読書の日」をスタートにして5月12日までの約3週間は、「こども読書週間」でした。
 1959年(昭和34年)に始まった、「こども読書週間」。もともとは、5月5日の「こどもの日」を中心とした2週間(5月1日〜14日)でしたが、2000年から、今の4月23日の「子ども読書の日」から5月12日になったということです。今年の「こども読書週間」の標語は、『小さな本の大きなせかい』でした。
 小さい時から本を読む楽しさを知っていることは、とても大切なことです。北町小でも朝読書を推進していて、1週間のうち金曜日の朝の10分間は、本を読むことになっていますね。読書週間も年に2回実施しています。秋にはもみじの読書月間を実施します。みなさんは、今どんな本を読んでいますか?これまで読んだ本で一番好きな本は何ですか?小さい頃に読んだ本で心に残っている本は、一生の宝物になります。
 校長先生は、これまでいろいろな本を読んできましたが、今思い出してみると何冊かの大切な本との出会いがありました。いくつか紹介します。
 小学校の頃よく読んだのは、江戸川乱歩の怪人二十面相シリーズです。怪人二十面相と明智小五郎の対決に胸を躍らせて読んでいました。このシリーズで推理小説のおもしろさを知って、次にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズをたくさん読みました。
 それから、とにかくいろいろな本を読んできました。大人になってから、絵本もよく読みました。(「はらぺこあおむし」「まほうよりもすごいもの」)
 以前、校長先生の友達と「一生のうちに何冊本を読めるか」という話をしたことがあります。1年間は365日で、だいたい52週間くらいです。1週間に1冊として、1年間で約50冊、10年間で500冊です。50年読み続けても2500冊にしかなりません。一説によると、年間7万冊以上の本が出版されるということです。そう考えると、人が誕生して亡くなるまでの間に読める本は、限られていることがよく分かります。
 だから、読む1冊1冊の本を大切にしたいものです。もしかしたら、みなさんの中には、どの本を読んだらいいか分からないという人がいるかもしれませんね。そういう人は、ぜひ北町小学校の図書館に行ってアドバイスをもらってください。
 本の中では、昔でも、今でも、未来でも、どの時代へも行くことができます。日本でも、外国でも、宇宙でも、どこへでも行けます。別な人でも、動物でも、魚でも、何にでも変身することができます。本の中では、できないことはありません。
 さっそく本を読みたくなってきませんか?

5月26日

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コメッコハヤシライス
大根サラダ

5月25日

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魚の照り焼きバーガー
グリーンアスパラのクリームスープ

5月22日(月) 本気で取り組む

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 さて、いよいよ今週の土曜日は運動会です。
 運動会が一日一日近づいてきて、みなさんが本気になってきました。やることが分かってきて本気になってきました。演技することが楽しくなって本気になってきました。上手になって本気になってきました。うまくいかずに気合いを入れられて本気になってきました。「とてもいい動きだね。」とほめられて本気になってきました。
 本気になってきたことは、みなさんの声で分かります。みなさんの動きで分かります。みなさんの表情、特に目で分かります。
 この本気が、運動会当日まで続くには、本気の裏側にある自分のめあてをもう一度しっかり、はっきり見つめて取り組んでいきましょう。
 5月27日の運動会本番にみなさんの一番の本気の姿が見られることを楽しみにしています。

5月24日

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ごはん いかの松笠焼き
もやしのごまサラダ 生揚げの味噌汁

5月23日

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大豆入りカレーピラフ
コーン卵スープ ジューシーフルーツ

5月22日

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麦ごはん マーボードーフ
やさいのナムル

5月19日

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ごはん 春きゃべつのハンバーグ
粉ふきいも やさいスープ

5月18日

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ごはん 豆腐とえびのケチャップ煮
野菜のピリ辛オイスターソースがけ

5月16日

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レンズあさりスパゲティー
野菜のマスタードあえ

5月15日

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麦ごはん ししゃものピリ辛焼き
切干大根の含め煮 豚汁

5月15日 「手と手を合わせる 〜「五をください!」って何のこと〜

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 人がもっている何かがほしい時には、「〜をください。」といいます。英語だと「Give me〜.」です。
 ではもし、「五をください。」、英語では「Give me five.」と言われたらどうしたらいいでしょうか。例えば鉛筆がたくさんあって、こう言われたら5本渡せば良さそうな気もします。しかし、何もないところでいきなり、「五をください。」と言われても困ってしまいます。では、「Give me five.」と言われたら、どうすればいいのでしょう。
ヒントです。朝、校門のところでみなさんと挨拶をしている時、校長先生と手と手をパチンと合わせてくれますね。そうなのです。こうして手のひらを相手に向けてみます。すると片手の指は5本ですね。「五」、「five」は、手のひらのたとえです。
ですから、英語で「Give me five.」は、お互いに片手を出してパチンとやることなのです。
 サッカーや野球などの試合をテレビで観ていて、点が入った場面は盛り上がります。ボールをシュートした人やバッターの周りにチームメイトが集まってきて、お互いの手をパチンと合わせていますね。みなさんも、友達が何かやっていてそれがうまくいったのを見ると、その友達の手と自分の手をパチンと合わせて「やったね」と一緒に喜んであげることがあるでしょう。
 実は、みなさんが国語で習った漢字、これから習う学年もありますが、この「Give me five.」のような漢字があるのです。この文字を見ましょう。「屮」の形が二つ重なっていますね。この二つの「屮」は手を表しています。
 この漢字は何という漢字だと思いますか。この二つの手がこのように変わっていく。もう気が付いた人がいますね。そうです。「友」という漢字になるのです。3年生は、去年勉強した漢字を良く覚えていましたね。「友」という漢字には、もともと手と手を取り合って助けるという意味があるのです。
 さあ、新しいクラスになって、ひと月半です。新しい友達はできたでしょうか。運動会の練習もどんどん進んでいると思います。その中で、友達のがんばりや成功をほめてあげれば、その喜びは2倍になります。困った友達を助けてあげれば、その苦しみは半分になります。もし、クラスの仲間がみんな友達になれば、喜びは何十倍にも、そして苦しみや悲しみは限りなく小さくなるものです。

5月8日 「1秒の言葉」

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 あっという間にゴールデンウィークが終わり、いよいよ本格的に運動会の練習が始まります。自分のめあてをもって、みんなががんばるえもんになってほしいと思います。
 さて、今日のお話は、「1秒の言葉」です。小泉吉宏という人が作った「1秒の言葉」という詩を読みます。
  
  
  1秒の言葉   小泉吉宏

 「はじめまして」
 この1秒ほどの短い言葉に、
 一生のときめきを感じることがある。

 「ありがとう」
 この1秒ほどの短い言葉に、
 人のやさしさを知ることがある。

  「がんばって」
 この1秒ほどの短い言葉で、
 勇気がよみがえってくることがある。

 「おめでとう」
 この1秒ほどの短い言葉で、
 幸せにあふれることがある。

 「ごめんなさい」
 この1秒ほどの短い言葉に、
 人の弱さを見ることがある。

 「さようなら」
 この1秒ほどの短い言葉が、
 一生の別れになるときがある。

 1秒に喜び、1秒に泣く。
 一生懸命、1秒。
 人は生きる。
 
 校長先生は、この時期になると指のけがをして入院し、手術をしたことを思い出します。久しぶりに学校に来た時、学校のたくさんの人から、「だいじょうぶですか。」「おだいじに。」という言葉をかけていただきました。その時、何かほわほわとした温かいものを感じました。それが、人のやさしさなのだと思います。
  逆に、短くても「うざい。」「きもい。」「ばかじゃん。」という言葉は、ちくちく していてとても心が傷つき、嫌な気持ち になります。
 人はひとりでは生きていけません。人 とつながって生きているのです。そして 言葉でつながっているのです。1秒ほど の短い言葉ですが、短いからこそ相手を 思って大切にしていきましょう。
 そんな1秒ほどの短い言葉の中で、校 長先生が入院中に一番大切だなと思った 言葉があります。それは、「ありがとうです」。普段何気なくやっていることが、 入院したことによって、自分でやることができなかったり、やってもらわなけれ ばならなくなったりしたとき、自分のま わりの人や物のありがたさがよく分かりました。自分は、みなさんに生かされているんだなと思いました。
 それでは最後にみなさんに問題です。「ありがとう」の反対側の言葉は何でしょう。「ありがたくない」ではありません。考えてみてください。答えは、今日の給食の時間に。
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